カタール代表の新指揮官は国内リーグで経験豊富なティンティン・マルケス氏に! 電撃退任ケイロス後釜に
2023.12.07 06:00 Thu
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悲壮感漂うアジア王者…W杯予選突破の経験なきカタールが宿敵UAEに0-5大惨敗、C組中国超えのトータル「17」失点に
カタール代表が悲壮感漂う歴史的惨敗に。 カタール代表は19日、2026年W杯アジア最終予選A組第6節で、“宿敵”UAE代表に0-5と大惨敗。ホームで逆転負けを喫した第1節のリベンジならず、依然としてA組4位に低迷する。 そこに、アジア杯2連覇のアジア王者という風格は存在せず。調べてみると、対UAEの5失点は史上初で、もちろん最多失点である。 第1節でUAEに敗れた時から怪しかった「メンタル面」の脆さが隠せなくなり、やはりW杯予選突破の経験がないことも影響か。UAEに2試合8失点、イランに4失点…6試合トータル「17失点」は、とうとう中国の「16」を超えた。 無論、数字上はまだ「2位以内」の可能性があるわけだが、地元紙『ガルフ・タイムズ』の論調に漂うは悲壮感。「本大会ストレートインの可能性は消えた」とまで言い切る。 詰まるところ、アジア杯2023から率いるスペイン人指揮官、ティンティン・マルケス監督(62)の去就が怪しくなっている模様。 9月以降、試合ごとに発言のブレが目立っていた指揮官は今回、「早い段階での失点で計画が狂った」としたうえで、「ベストのコンディションではなかったことも影響した」と発言。これは前日会見の「体力面に不足はない」というコメントと真逆をいくものである。 また、「(A組は)まだ全チームが2位以内、4位以内の希望を持っているが、2位以内へ有利なのはイランとウズベキスタンになった」とも。陣営の士気低下に繋がりかねない発言だ。 悲壮感と絶望感が漂うカタール。 12月は中東恒例のガルフ・カップがあり、ここではいきなり初戦でUAEと対戦する。この大会で何かを掴めねば、来年3月にリスタートする最終予選残り4試合も厳しいだろう。 2024.11.20 14:30 Wed2
最終予選で苦戦するカタール代表が監督交代? W杯準優勝&3位のクロアチア代表指揮官を引き抜きと地元紙
カタール代表の新指揮官にクロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督(58)が就任へ...と地元紙が主張する。 カタール『アル・ラヤ』によると、関係者談として、カタールサッカー協会がA代表の新指揮官としてダリッチ氏を招聘することに成功。現職のティンティン・マルケス監督(62)を解任した上で、数時間以内に発表するのだという。 カタール代表は2026年W杯アジア最終予選A組で現在4位。「アジア杯王者」が遠い過去の栄光かのごとく苦戦しており、イラン代表に4失点力負け、“宿敵”UAE代表に2連敗などし、最終予選18カ国で最多の17失点を喫している。 同紙いわく、ダリッチ“新監督”はさっそく今月のガルフカップ2024から指揮。クロアチア代表をW杯準優勝、3位に導き、中東での指揮経験も持つ“新監督”の手腕に期待を寄せている。 しかし、これを「おかしな話」と伝えたのは、クロアチア『Sportske Novosti』。クロアチアサッカー連盟周辺にダリッチ監督退任に関する兆候はいっさいないのだといい、「アル・ラヤ紙の勇気に敬意を表す」としている。 ユーロ2024で失意を味わったクロアチア代表だが、UEFAネーションズリーグ(UNL)ではリーグA・グループ1を2位通過。来年3月に準々決勝・フランス代表戦を控えている。 2024.12.04 17:00 Wed3
脆さ目立つアジア杯王者…最終予選低迷のカタール代表は帰化組FWが“復帰”「最後の最後まで戦わなくては」
史上初の予選通過へ…彷徨えるカタール代表に帰化組FWが“復帰”し、ティンティン・マルケス監督は巻き返しを誓った。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 W杯出場は自国開催の2022年大会が初。カタールはアジア杯2連覇のアジア王者である一方、最終予選を勝ち抜いたことがない。 進行中の今予選では、第4節を終えて1勝1分け2敗のA組4位。初戦でUAEに9年ぶりの敗戦、北朝鮮とは中立地でドロー、キルギスに勝ち、そしてイランに4失点力負けを喫した。 今予選の間には、新たな帰化組選手として、ベルギー出身のブラジル人FWエジミウソン・ジュニオールを初招集。しかし、10月の戦いを見る限り、同選手はまだフィットしきれていない。 そんななか、11月の招集メンバーが発表され、エジミウソン・ジュニオールの継続招集以外に、チームを離れていた帰化組選手も復帰。 昨年12月31日に前十字靭帯を痛めてアジア杯2023を欠場、つい最近復帰したばかりというガーナ生まれの194cmFWモハンメド・ムンタリ。今のところカタールで唯一、W杯で得点を決めた経験のある選手である。 M・ロペス監督は11月の戦いへ意欲。 「使命は容易じゃないが、本大会の切符を得るチャンスがある限り、最後の最後まで戦わなくてはならない。まだ試合が残っており、ポイント(勝ち点)をたくさん稼がなければ…そのために、最大限の努力を選手たちに強いる」 カタールは14日に最終予選A組第5節でウズベキスタン戦(H)を戦い、19日は第6節で宿敵UAEとのリターンマッチをホームにて戦う。 2024.11.07 13:50 Thu4
UAEvsカタールの隣国対決…ホームチームは緊張感「勝ち点3を獲らないわけには…」アウェイチームは闘志「我々に不足なし」
最終予選A組は19日、UAE代表とカタール代表による隣国対決だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 19日は2026年W杯アジア最終予選の各組第6節。今回は全カードが第1節のリターンマッチであり、すなわち今予選の折り返し地点だ。 A組では、UAEがホームでカタールと対戦。 カタールホームの前回第1節は、カタールが前半先制もUAEは後半3発で逆転勝ち。UAEにとって対カタール「9年ぶり」の勝利、敵地での勝利は実に「23年ぶり」となった。 UAEを率いるパウロ・ベント監督はリターンマッチに向け、前日会見で緊張感。 「前回は我々が勝ったが、カタールの質、経験値は我々を凌駕する。W杯に出て、アジア杯を2度制したチームだ。同じ結果を再現するべく、戦略を徹底的に突き詰めたつもりだが、何より選手たちには自らを信じ続けてほしい」 同席したDFハーリド・イブラヒムも「このカードは両チームにとって極めて大事。僕らとしては、地元のファンの前で勝ち点『3』を獲らないわけにはいかない」と緊張感を漂わせた。 対し、カタールのティンティン・マルケス監督はここ最近、非常に弱気な発言が目立っていたが、前節のウズベキスタン撃破で窮地を脱したためか、士気の高まりをうかがわせた。 「ここから順位を上げるうえで、この一戦を落とすわけにはいかない。ウズベキスタン戦から準備期間は限られていたわけだが、全ての国が同じ。我々の選手たちに体力面で不足はない」 指揮官と同席したアジア年間最優秀選手、FWアクラム・アフィフは「この試合で勝つなら、W杯へ向けて極めて重要な事実となる。勝利を目指し、最後の笛が鳴る瞬間まで全力を尽くす。ファンを幸せにする」と意気込んだ。 サッカーにおけるUAEとカタールは、隣国にして最大のライバル。外交面では、数年前にUAEから国交を断絶し、昨年に入って双方の大使館を再設置も、関係修復への大きな続報はない。 「この試合、この相手に勝つ」ことは、双方のサッカーファンにとってたいへん重要だ。 ◆A組順位表 1位 イラン | 勝ち点13 | +6 2位 ウズベキスタン | 勝ち点10 | +2 --- 3位 UAE | 勝ち点7 | +3 4位 カタール | 勝ち点7 | -2 --- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -6 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -3 2024.11.19 14:25 Tue5
「多くの個人的ミスが損害に」まさかの大敗喫したアジア王者・カタール、指揮官はUAEを称え大きく反省「チームも私もベストではなかった」
カタール代表のティンティン・マルケス監督が、惨敗に終わったUAE代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が行われ、カタールはUAEとアウェイで対戦した。 グループAを戦うカタール。アジアカップを連覇しているアジア王者でありながら、かつての強さが影を潜め、5試合を戦い4位に位置。勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦したた。 しかし、開始4分にUAEのファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 苦戦が続いているカタール。マルケス監督は「UAEチームは当然の勝利を収めた。祝福したい」とコメント。「我々の戦略は守備とカウンターアタックに頼っていたが、ファビオ・リマ選手の早い時間帯のゴールで戦略が崩れ、多くの個人的ミスが我々に損害を与えた」と、大敗の理由を説明。「コントロールを取り戻そうと努力したにもかかわらず、逆転のチャンスを見つけることができなかった」と、チームが盛り返すことができなかったとした。 また、「チームは疲れていなかった。問題は戦術的な計画と実行にあった。個人のミスが失点につながり、チームもコーチの私もベストの状態ではなかった」と、プランが上手く遂行できなかったことを理由に挙げた。 「80分までにUAEが5点リードし、それ以上の攻撃は無駄だと明らかだった。UAEが個人のミスを突く戦略を取っていることは分かっていたが、彼らはそれをうまく実行し、攻撃力を見せつけた」 結果としてはチームの低調なパフォーマンスが理由。加えて、UAEに大量リードを奪われたこともあり、反撃に出るよりも失点しないことを選んだようだ。 カタールは3月にグループ再開の北朝鮮代表と対戦。しっかりと盛り返し、初の予選突破でのW杯出場を掴みたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】UAEがカタール相手に5発快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AQ0zFX7fZec";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 13:50 Thuカタールの人気記事ランキング
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vol.1/カタール代表【カタールW杯出場国ガイド】アジア王者として臨む初めてのW杯
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。1カ国目は、開催国のカタール代表を紹介する。 ◆カタール代表 監督:フェリックス・サンチェス 主将:サード・アル・シーブ 予選成績:免除 W杯出場数:初 W杯最高位:初出場 FIFAランク:50位 ◆日本を破ってアジア王者に <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221115_7_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2019年アジアカップで日本代表を下し、アジア王者となったカタールが初のW杯に挑む。国内リーグでは以前より豊富な資金を元に、アル・サッドやアル・ガラファ、アル・ドゥハイルといったクラブがアジアで結果を残していたが、代表レベルでも結果が出始めている。 2017年から指揮を執るフェリックス・サンチェス監督の下、国家プロジェクトも相まって優秀な若手選手が排出されてきている近年のカタール。今年に入ってからの親善試合でもチリやスロベニアに引き分け、ブルガリアやアルバニアには勝利と、中堅国相手に結果を残している。ホーム開催ということもあり、決勝トーナメント進出の番狂わせも夢ではないかもしれない。 システムは3バックをベースに、守備時には5バックを形成するカウンタースタイル。強みは何と言っても2019年アジアカップで得点王となったFWアルモエズ・アリの得点力だ。大会新記録となる9ゴールをマークして一躍アジア全土にその名を知らしめたアタッカーは、万能型のストライカー。しなやかな身のこなしから鋭いシュートを決めきる能力を持つワールドクラスのFWで、初出場のカタールを牽引する存在となるだろう。 ◆超WS的注目プレーヤー FWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20221115_7_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> カタールの注目選手はやはり2019年アジアカップMVPのルモエズ・アリだ。同大会で10アシストを記録したFWアクラム・アフィフとのホットラインは強烈。開催国カタールの浮沈は彼の得点力に懸かっている。 ◆登録メンバー GK 1.サード・アル・シーブ(アル・サッド) 21.ユセフ・ハッサン(アル・ガラファ) 22.メシャール・バルシャム(アル・サッド) DF 2.ロー・ロー(アル・サッド) 3.アブデルカリム・ハッサン(アル・サッド) 5.タレク・サルマン(アル・サッド) 13.ムサブ・ヘデル(アル・サッド) 14.ホマム・アルアミン・アフメド(アル・ガラファ) 15.バッサム・アル・ラウィ(アル・ドゥハイル) 16.ブアレム・フヒ(アル・サッド) 17.イスマイール・モハンマド(アル・ドゥハイル) 25.ジャッセム・ガベル(アル・アラビ) MF 4.モハンメド・ワード(アル・サッド) 6.アブドゥルアジズ・ハテム(アル・ラーヤン) 8.アリ・アサダラー・アサド(アル・サッド) 12.カリム・ブディアフ(アル・ドゥハイル) 20.サレム・アル・ハジリ(アル・サッド) 23.アッシム・マディボ(アル・ドゥハイル) 26.モスタファ・タレク(アル・サッド) FW 7.アフメド・アラーエルディン(アル・ガラファ) 9.モハンメド・ムンタリ(アル・ドゥハイル) 10.ハッサン・アル・ハイドス(アル・サッド) 11.アクラム・アフィフ(アル・サッド) 18.ハリド・ムニール(アル・ワクラ) 19.アルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル) 24.ナイフ・アル・ハドフラミ(アル・ラーヤン) ◆グループステージ日程 ▽11/20 《25:00》 vsエクアドル代表 @アル・ベイト・スタジアム ▽11/25 《25:00》 vsセネガル代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽11/29 《24:00》 vsオランダ代表 @アル・ベイト・スタジアム 2022.11.17 18:00 Thu2
ユナイテッド買収目指す富豪シェイク・ジャシム氏、ベールに包まれた素顔が少しずつ明らかに
マンチェスター・ユナイテッドの買収に動くカタール人富豪、シェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏(41)の人となりが見えてきた。 現オーナーのグレイザー・ファミリーが売却交渉を進めているユナイテッド。カタール元首相の息子であり、カタール・イスラム銀行の会長を務めるシェイク・ジャシム氏、イギリスの化学会社『INEOS』の創始者であるサー・ジム・ラドクリフ氏が買収に名乗りを上げている。 現段階ではユナイテッドがどちらの手に渡るか釈然としない状況だが、ベールに包まれたシェイク・ジャシム氏の素顔は筋金入りのユナイテッドファンだという。 イギリス『サン』は「シェイク・ジャシム氏がユナイテッドを買収した場合、ファンは不安に陥る必要はない」とし、同氏の目的がアジア系オーナーにありがちな「自らのエゴを高めるためだけの買収」ではないとしている。 どうやらユナイテッドの公式戦は昔から全てチェックしているようで、約10年間のグレイザー・ファミリー体制については「投資が不足している」と評価しているとのことだ。 また、イギリス『The Athletic』によると、シェイク・ジャシム氏はイギリスの王立陸軍士官学校を卒業しており、かつてはクレディ・スイスに勤務。自らを「JJ」と呼び、書類へのサインも「JJ」と記入するなど一風変わった面があるという。 そんなシェイク・ジャシム氏だが、現段階ではグレイザー・ファミリーに買収額として50億ポンド(約9170億円)を提示。交渉がまとまり次第、即座に経営権を引き継ぐべく、必要書類の準備を整えているとのことだ。 なお、筋金入りのユナイテッドファンゆえのアイデアなのか、レジェンドであり、元監督でもあるオーレ・グンナー・スールシャール氏(50)に何らかの役職でオファーを出すつもりであるとみられている。 2023.07.01 14:41 Sat3
初出場インドネシアが圧勝し2位通過! オーストラリアは最下位敗退…日本は2位通過だとカタールと準々決勝で対戦【AFC U23アジアカップ】
21日、AFC U23アジアカップのグループA最終節が行われた。 グループAはU-23日本代表が属するグループBと準々決勝で対戦することが決定しており、すでに開催国のU-23カタール代表が突破を決めている中、もう1カ国の行方が注目された。 突破を決めているカタールは最下位のU-23オーストラリア代表と対戦した。 下馬評では、カタールとオーストラリアが日本のライバルになる可能性が高かったが、オーストラリアは未勝利で最下位に。勝利して、2位での通過を目指したいところだった。 試合は勝利したいオーストラリアが押し込むかと思われたが、序盤はカタールが優勢に。積極的にゴールに迫っていくが、徐々にオーストラリアが盛り返していったものの得点は生まれない。 ゴールレスで迎えた後半も勝利が必須のオーストラリアがペースを掴むことに。シュートも多く浴びせるが、精度を欠いてしまい1点が遠い。結局最後までゴールは生まれず、0-0のドロー。オーストラリアの敗退が決定した。 2位のU-23インドネシア代表と3位のU-23ヨルダン代表の試合。勝った方が準々決勝進出を決めらる戦いとなる中、試合はインドネシアが押し込んだ。 すると21分、ボックス内でラファエル・ストライクが倒されファウルを受けると、これをマルセリーノ・フェルディナが落ち着いて決めてインドネシアが先制。40分にはボックス右手前からのフェルディナンの横パスをリスキ・リドがダイレクトで前に送ると、最後はウィタン・スレイマンがボックス内右で左足シュート。見事な巻いたシュートがゴール左に決まり、インドネシアがリードを広げる。 余裕を持って突破を決められそうなインドネシアは後半も圧倒。70分には、左サイドへ展開すると昨季まで東京ヴェルディに在籍したプラタマ・アルハンのグラウンダーのパスを受けたフェルディナンがボックス際で受けて横パス。スレイマンがダイレクトで裏のスペースに浮き球で送ると、フェルディナンが飛び出したGKより先に触り流し込んで3点目を奪う。 ヨルダンも勝利すれば良いという状況だけに必死にゴールに迫るが、GKの好セーブもあり得点を奪えず。それでも79分にオウンゴールで1点を返したが、86分にはアルハンのロングスローをコマン・トゥグがヘディングで合わせて4点目。1-4で圧勝し、インドネシアがグループ2位で準々決勝進出を決めた。 これにより、日本はグループ1位で突破するとインドネシアと、2位で突破するとカタールと準々決勝で対戦。最低でも準決勝まで到達しなければパリ・オリンピック行きは潰えることとな流。 なお、グループB最終節のU-23日本代表vsU-23韓国代表の一戦は、22日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで生中継される。 U-23カタール代表 0-0 U-23オーストラリア代表 U-23ヨルダン代表 1-4 U-23インドネシア代表 【得点者】 0-1:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア)[PK] 0-2:40分 ウィタン・スレイマン(インドネシア) 0-3:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア) 1-3:23分 オウンゴール(ヨルダン) 1-4:23分 コマン・トゥグ(インドネシア) <span class="paragraph-title">【動画】インドネシアが圧巻のパスワークから、見事なシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ICjbYVCwMeM";var video_start = 401;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:42 Mon4
カタール代表、アジア杯連覇に導いたティンティン・マルケス監督と2026年まで契約延長
カタールサッカー協会(QFA)は24日、ティンティン・マルケス監督(62)との契約延長を発表した。契約期間は2026年のワールドカップ終了までとなる。 2023年12月に契約を解除したカルロス・ケイロス前監督の後任としてカタール代表監督に就任したマルケス監督。就任以降はここまで7戦全勝の戦績を残し、開催国として臨んだAFCアジアカップ2023ではヨルダン代表を撃破し、大会史上5カ国目となる同国の連覇に貢献した。 現役時代には地元クラブのエスパニョールなどで活躍。現役引退後は古巣エウロパで指導者キャリアをスタートし、エスパニョールのカンテラ、リザーブチーム、ファーストチームのアシスタントコーチ、監督を歴任した。 その後、ベルギーのKASオイペン、シント=トロイデンVVの2クラブの監督を経て、2018年からカタール2部のアル・ワクラSCの指揮官の就任。初年度にチームをカタール2部リーグ優勝に導くと、3年連続でカタール・スターズリーグ残留に貢献していた。 2024.02.25 08:30 Sun5