カルロス・ケイロス監督がカタール代表を電撃退任…来月に前回王者&開催国として臨むアジアカップ控える
2023.12.06 23:59 Wed
カタール代表を電撃退任したカルロス・ケイロス監督
カタールサッカー協会(QFA)は6日、カルロス・ケイロス監督(70)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。
ケイロス監督は今年2月にフェリックス・サンチェス前監督の後任として、2026年北中米ワールドカップ(W杯)までの契約で新指揮官に就任。
就任以降はここまで12試合を指揮し5勝2分け5敗の戦績。W杯2次予選ではアフガニスタン代表、インド代表相手に連勝スタートを飾っていた。
しかし、来年1月に前回王者、開催国として臨むAFCアジアカップ2023を控えていたなか、急転直下の退任となった。なお、現時点で後任指揮官は未定となっている。
ケイロス監督は、1989年にU-20ポルトガル代表で監督キャリアをスタート。その後、ポルトガル代表を2度、UAE代表や南アフリカ代表、イラン代表、コロンビア代表、エジプト代表など代表チームの指揮官を歴任。
直近は2022年9月から2度目のイラン代表監督に就任。先のカタールW杯では、ウェールズ代表から金星を挙げたが、イングランド代表、アメリカ代表に次ぐ、グループB3位で大会を後にしていた。
ケイロス監督は今年2月にフェリックス・サンチェス前監督の後任として、2026年北中米ワールドカップ(W杯)までの契約で新指揮官に就任。
就任以降はここまで12試合を指揮し5勝2分け5敗の戦績。W杯2次予選ではアフガニスタン代表、インド代表相手に連勝スタートを飾っていた。
ケイロス監督は、1989年にU-20ポルトガル代表で監督キャリアをスタート。その後、ポルトガル代表を2度、UAE代表や南アフリカ代表、イラン代表、コロンビア代表、エジプト代表など代表チームの指揮官を歴任。
その一方で、クラブレベルではレアル・マドリーや名古屋グランパス、スポルティング・リスボンを率い、サー・アレックス・ファーガソン監督の副官としてマンチェスター・ユナイテッドでも仕事をしていた。
直近は2022年9月から2度目のイラン代表監督に就任。先のカタールW杯では、ウェールズ代表から金星を挙げたが、イングランド代表、アメリカ代表に次ぐ、グループB3位で大会を後にしていた。
カルロス・ケイロスの関連記事
カタールの関連記事
記事をさがす
|
カタールの人気記事ランキング
1
ユナイテッド買収目指す富豪シェイク・ジャシム氏、ベールに包まれた素顔が少しずつ明らかに
マンチェスター・ユナイテッドの買収に動くカタール人富豪、シェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏(41)の人となりが見えてきた。 現オーナーのグレイザー・ファミリーが売却交渉を進めているユナイテッド。カタール元首相の息子であり、カタール・イスラム銀行の会長を務めるシェイク・ジャシム氏、イギリスの化学会社『INEOS』の創始者であるサー・ジム・ラドクリフ氏が買収に名乗りを上げている。 現段階ではユナイテッドがどちらの手に渡るか釈然としない状況だが、ベールに包まれたシェイク・ジャシム氏の素顔は筋金入りのユナイテッドファンだという。 イギリス『サン』は「シェイク・ジャシム氏がユナイテッドを買収した場合、ファンは不安に陥る必要はない」とし、同氏の目的がアジア系オーナーにありがちな「自らのエゴを高めるためだけの買収」ではないとしている。 どうやらユナイテッドの公式戦は昔から全てチェックしているようで、約10年間のグレイザー・ファミリー体制については「投資が不足している」と評価しているとのことだ。 また、イギリス『The Athletic』によると、シェイク・ジャシム氏はイギリスの王立陸軍士官学校を卒業しており、かつてはクレディ・スイスに勤務。自らを「JJ」と呼び、書類へのサインも「JJ」と記入するなど一風変わった面があるという。 そんなシェイク・ジャシム氏だが、現段階ではグレイザー・ファミリーに買収額として50億ポンド(約9170億円)を提示。交渉がまとまり次第、即座に経営権を引き継ぐべく、必要書類の準備を整えているとのことだ。 なお、筋金入りのユナイテッドファンゆえのアイデアなのか、レジェンドであり、元監督でもあるオーレ・グンナー・スールシャール氏(50)に何らかの役職でオファーを出すつもりであるとみられている。 2023.07.01 14:41 Sat2