千葉撃破で昇格PO決勝進出の東京Vは“勝ってポジティブに反省”…森田は更なる進化示し、齋藤&谷口は清水との決戦へ決意
2023.11.27 07:15 Mon
緑の名門を決勝に導く主将の仕事を果たした森田晃樹
東京ヴェルディは26日、味の素スタジアムで行われた2023J1昇格プレーオフ準決勝でジェフユナイテッド千葉を2-1で破り、決勝進出を決めた。
今シーズンの明治安田生命J2リーグを2位のジュビロ磐田と同じ勝ち点75で終えたものの、得失点差で涙を呑んで3位フィニッシュとなった東京V。これにより、2018シーズン以来の参戦となるプレーオフで、16年ぶりのJ1昇格という悲願達成を目指す。
6位の千葉を味スタで迎え撃った一戦では前半にMF中原輝、MF森田晃樹が挙げた2ゴールを守り切って2-1の勝利を収めた。そして、城福浩監督率いるチームはJ1最後の切符を懸けて12月2日に国立競技場で行われる決勝で、モンテディオ山形を破った清水エスパルスと対戦する。
殊勲の1ゴール1アシストで緑の名門を決勝に導くキャプテンとしての重要な役割を果たした森田。この試合では卓越したポジショニング、ターンの巧さ、厳しいプレッシャーに晒されてもぶれない技術を活かした配球役に加え、守備でも強度の高いプレーを90分間継続。
さらに、ゴールに絡んだシーンではシーズン最終盤に入って磨きをかけたゴール前に入っていく積極性という進化も示した。そして、個人としてもゴールに至った自身の動きに手応えを感じている。
「自分でもあれ入ったかなという感じでした。去年とかはわりとヘディングシュートはありましたが、今年はなかなかそこまで入っていくことができていなかったので…」
また、チームとしては相手の圧力に呑まれた前半を中心に試合運びでの課題を口にしながらも、シーズンを通して築き上げてきた粘り強い戦いを評価。
「少し自分たちに硬さがありましたし、アドバンテージを持つ自分たちに対して千葉さんは前からハイプレスをかけてきたところで、主導権を奪われる形になりました。マテウスのファインセーブに感謝という場面もありましたし、前半だけでなく後半の最後の方も何本もシュートを打たれてしまったので、そこは反省点かなと思います」
「ただ、前半の最初に難しい時間帯があって、あそこでよくゼロで抑えた。そこがまず大きかったです。得点シーンもそうですが、時間帯がすごくよかったと思います」
「当初はファー狙いも意図したところに蹴ることができた」と、その森田の決勝点をお膳立てするなど前半の2ゴールの起点を担ったMF齋藤功佑。
前半の苦戦はある程度想定通りだったとしながらも、後半に関しては「マイボールの時間が少なすぎて、ボールを取った後もすぐに相手に取られてしまって押し込まれて守備をするという展開がずっと続いてしまった」と想定以上の苦戦を認める。それでも、「(2-1となった後は)そこまで崩れることなく守備に意識を置きながら、うまくやれていたのかなと思う」と、試合の締め方についてはポジティブに振り返った。
同じくディフェンスラインで攻守両面のかじ取り役を担うDF谷口栄斗は、「結果がすべて」と語っていた通り、勝利での決勝進出という結果に満足しながらも、よりシビアな相手との決勝戦を控えるなかで課題の部分によりフォーカスしている。
「千葉が勢いをもって入ってくるということは頭に入っていましたが、無駄なファウルをしてしまってオフサイドではありましたが、ピンチも招いて勢いよくやられてしまった印象。後半は守備に回る時間帯が長かったですし、2-0という大きなアドバンテージがあったなかで、ああいう展開にしてしまったことは反省すべき」
「(後半はカウンターチャンスで)やり切ることが大事でしたし、やり直す選択肢も持っていてもよかったと思います。失った瞬間の切り替えやリスク管理のところももう少し徹底できればよかったです」
この千葉戦後も“勝ってポジティブに反省する”という城福体制で染みついているメンタリティを示した選手たち。
この1年間の集大成となる清水との決勝に向けて齋藤は、「やることは変わらず、アドバンテージがあるという部分でよりいつも通りにやれるというか、先制点を取れれば守備のところで連動してハードワークして堅く戦っていくという部分で自信を持っていますし、入りさえ間違えなければ先制点を奪って勝つことができると思っている」と、改めて自動昇格に肉薄した自分たちのスタイルへの自信を示した。
一方、谷口は今季レギュラーシーズンで2敗を喫した難敵へのリスペクトを示しながらも、来シーズンJ1で戦っていくうえで引き分けではなく勝利で昇格を決めたいと語っている。
「決勝戦はせっかくの機会なので、しっかりと勝って昇格を決めたいです。清水はJ2の中でタレントも揃っていますし、一番強いと言ってもいいようなチームです。そういうチームに勝たないとJ1はないので、しっかりと勝って上がりたい」
「歴史もあるスタジアムでヴェルディとしてもいろんな歴史が国立で刻まれています。そういった場所でまた新しい歴史を刻めるような一日にしたい」
今シーズンの明治安田生命J2リーグを2位のジュビロ磐田と同じ勝ち点75で終えたものの、得失点差で涙を呑んで3位フィニッシュとなった東京V。これにより、2018シーズン以来の参戦となるプレーオフで、16年ぶりのJ1昇格という悲願達成を目指す。
6位の千葉を味スタで迎え撃った一戦では前半にMF中原輝、MF森田晃樹が挙げた2ゴールを守り切って2-1の勝利を収めた。そして、城福浩監督率いるチームはJ1最後の切符を懸けて12月2日に国立競技場で行われる決勝で、モンテディオ山形を破った清水エスパルスと対戦する。
さらに、ゴールに絡んだシーンではシーズン最終盤に入って磨きをかけたゴール前に入っていく積極性という進化も示した。そして、個人としてもゴールに至った自身の動きに手応えを感じている。
「自分の得点に関しては齋藤選手と練習からずっとああいう形のボールを練習してきていたので、質の高いボールが上がってくると思ってあそこに入っていくことができました」
「自分でもあれ入ったかなという感じでした。去年とかはわりとヘディングシュートはありましたが、今年はなかなかそこまで入っていくことができていなかったので…」
また、チームとしては相手の圧力に呑まれた前半を中心に試合運びでの課題を口にしながらも、シーズンを通して築き上げてきた粘り強い戦いを評価。
「少し自分たちに硬さがありましたし、アドバンテージを持つ自分たちに対して千葉さんは前からハイプレスをかけてきたところで、主導権を奪われる形になりました。マテウスのファインセーブに感謝という場面もありましたし、前半だけでなく後半の最後の方も何本もシュートを打たれてしまったので、そこは反省点かなと思います」
「ただ、前半の最初に難しい時間帯があって、あそこでよくゼロで抑えた。そこがまず大きかったです。得点シーンもそうですが、時間帯がすごくよかったと思います」
「当初はファー狙いも意図したところに蹴ることができた」と、その森田の決勝点をお膳立てするなど前半の2ゴールの起点を担ったMF齋藤功佑。
前半の苦戦はある程度想定通りだったとしながらも、後半に関しては「マイボールの時間が少なすぎて、ボールを取った後もすぐに相手に取られてしまって押し込まれて守備をするという展開がずっと続いてしまった」と想定以上の苦戦を認める。それでも、「(2-1となった後は)そこまで崩れることなく守備に意識を置きながら、うまくやれていたのかなと思う」と、試合の締め方についてはポジティブに振り返った。
同じくディフェンスラインで攻守両面のかじ取り役を担うDF谷口栄斗は、「結果がすべて」と語っていた通り、勝利での決勝進出という結果に満足しながらも、よりシビアな相手との決勝戦を控えるなかで課題の部分によりフォーカスしている。
「千葉が勢いをもって入ってくるということは頭に入っていましたが、無駄なファウルをしてしまってオフサイドではありましたが、ピンチも招いて勢いよくやられてしまった印象。後半は守備に回る時間帯が長かったですし、2-0という大きなアドバンテージがあったなかで、ああいう展開にしてしまったことは反省すべき」
「(後半はカウンターチャンスで)やり切ることが大事でしたし、やり直す選択肢も持っていてもよかったと思います。失った瞬間の切り替えやリスク管理のところももう少し徹底できればよかったです」
この千葉戦後も“勝ってポジティブに反省する”という城福体制で染みついているメンタリティを示した選手たち。
この1年間の集大成となる清水との決勝に向けて齋藤は、「やることは変わらず、アドバンテージがあるという部分でよりいつも通りにやれるというか、先制点を取れれば守備のところで連動してハードワークして堅く戦っていくという部分で自信を持っていますし、入りさえ間違えなければ先制点を奪って勝つことができると思っている」と、改めて自動昇格に肉薄した自分たちのスタイルへの自信を示した。
一方、谷口は今季レギュラーシーズンで2敗を喫した難敵へのリスペクトを示しながらも、来シーズンJ1で戦っていくうえで引き分けではなく勝利で昇格を決めたいと語っている。
「決勝戦はせっかくの機会なので、しっかりと勝って昇格を決めたいです。清水はJ2の中でタレントも揃っていますし、一番強いと言ってもいいようなチームです。そういうチームに勝たないとJ1はないので、しっかりと勝って上がりたい」
「歴史もあるスタジアムでヴェルディとしてもいろんな歴史が国立で刻まれています。そういった場所でまた新しい歴史を刻めるような一日にしたい」
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J1での勝負の2年目に臨む東京VのMF齋藤功佑「僕たちは120%でプレーし続けてあの結果が出たということを忘れてはいけない」
東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、2025シーズンの明治安田J1リーグ開幕を間近に控えるなかで今季への意気込みを語った。 クラブとして16年ぶりのJ1復帰となった2024シーズンは開幕前には有力な降格候補に挙げられながらも、1シーズンを通したチーム・個人の“成長”を武器に6位フィニッシュというサプライズを提供した東京V。 そのなかで齋藤はフィールドプレーヤーでは唯一となるリーグ全試合出場(先発29)を達成し、1ゴール5アシストの数字を残した。 今シーズンもキャプテンの森田晃樹とともに中盤の主軸を担う27歳は、新シーズンの開幕に向けて「キャンプも本当に順調にコンディションを上げましたし、すごく準備ができているので、ワクワクが大きい」と準備万端。 個人としては「本当に自信になりましたし強度の部分だったり、90分出られる試合が後半戦になるにつれて増えてきたので、今度はそこの部分と、そのなかでのクオリティの部分にフォーカスしながら1個ずつ、また成長していきたい」と、昨季同様の全試合出場とともに「アシストとゴールで10ゴールに絡む」のが目標だ。 チームとしては昨季主力を担ったレンタル組の完全移籍に加え、若く野心的な数名の新戦力を迎え入れ、伸びしろという部分での期待値は高い一方、J1での2年目という部分での難しさも指摘される。 齋藤は「去年のいいところを継続しながら、しっかりと成長にフォーカスしてやっていくことが今年も重要」今季も引き続きチームとしての積み上げを強調しつつも、昨季のJ1での成功に惑わされることなく、改めて原点に立ち返る必要性も説く。 「去年6位という結果が出たからこそ、チームとしても選手の中でも基準は高くなっていると思いますが、それをネガティブな部分で出したくないなというふうには考えています。それが余裕とかに変わってしまうと、僕たちは120%でプレーし続けてあの結果が出たということを忘れてはいけないですし、それが自分たちの強みということを理解して、まずはそこからしっかりと全員でやれるようにということがシーズン通して大事になると思います」 「そのなかで1人1人がもっともっと自分を成長させるというところに意識が向けば、モチベーションは変わらずに、去年より良い結果を出せると思うので、自分はそこを意識していきたいし、周りにも共鳴させていきたいなと考えています」 そういった意味では、2023シーズンのJ1昇格プレーオフ決勝で相まみえ、1-1の劇的なドロー決着でJ1昇格を成し遂げた清水エスパルスとの今季開幕戦は初心に立ち返るとともに、昨季J1での研鑽を証明する上で格好の舞台となるはずだ。 齋藤は16日に国立競技場で行われる2025シーズンの明治安田J1リーグ第1節の清水戦に向け、「いい舞台で観客の方も増えると思いますし、シンプルに楽しみという気持ちが強い」と、国立決戦への思いを口に。 昨季のJ2王者に対しては、元日本代表MF乾貴士、元同僚でサガン鳥栖からの新加入となるMF中原輝らを中心に強力なアタッカー陣への対応が勝負のカギになると考えている。 「巧い選手が多いですし、嫌なポジションに立って、数的不利を作られる状態でビルドアップしてくるイメージなので、誰がついて誰が見るみたいなところの難しさはありますし、コミュニケーションはすごく大事になると思います。入りをしっかり甘い感じで入らないようにすることが大事かなと思います」 「(乾は)本当にいいポジションを取ってくると思うので、それをどれだけ見る、誰が見るかというところは、意識しなければいけないですし、乾選手は自由に動いてボールサイドに寄ると思うので、そのボールサイドに寄られて枚数が多い方で嵌めてしまうと、やっぱり剥がされてしまうと思うので、いない方で嵌めるというのは意識したい」 「本当に輝くんはいい選手で、ふらふらといいポジションを取りながら、パッと受けて、狭いところでターンしてシュートまで行けるみたいな本当に嫌な選手。知っているからこそ脅威ではありますけど、楽しみという気持ちも強いので負けられないです」 今季も攻守両面で東京Vのかじ取り役を担うコンダクターが、オリジナル10対決となった国立での開幕戦勝利への道筋を示す。 2025.02.15 19:00 Sat3
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▽東京Vは18日、同クラブに所属するMF南秀仁(22)が交通事故を起こしたことを発表した。 ▽東京Vの公式サイトによると、18日の13時30分ごろ、神奈川県川崎市内で乗用車を運転していた南が、前方で対向車に車線を譲るために停車中の自動車に追突した模様。南本人にケガはなかったが、相手方の自動車を運転していた女性は病院に向かい、診察を受けているという。 ▽クラブは事故に遭った相手への謝罪とともに、南に対して厳重注意を行うことを発表。また、再発防止に向けて交通安全への取り組みを徹底していくとしている。 2015.09.18 21:54 Fri2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
「めっちゃチャラい」茶髪にイヤリング…田中隼磨が20年前の“チャラい”お宝写真公開、先輩からはツッコミ「触れただけでキレそうだな」
2022シーズンをもって現役を引退したDF田中隼磨の20年前の姿が大きな話題となっている。 横浜フリューゲルス、横浜F・マリノスのユースで育った田中は、2001年にトップチーム昇格。豊富な運動量とガッツ溢れるプレーが魅力だったが、プロ入り当初はボランチに。しかし、2002年から1年半期限付き移籍した東京ヴェルディで右サイドバックにコンバート。これがキャリアのターニングポイントとなる。 横浜FM復帰後は右サイドに定着すると、日本代表にも選出。その後、2009年に名古屋グランパスへと移籍すると、2014年に地元の松本山雅FCへ完全移籍した。 22年間に及ぶプロ生活を終えた田中。自身のインスタグラムで20年前に撮影したというファッションブランド「SOPH.」のモデルの写真を投稿したがこれが話題だ。 東京V時代にグラウンドで撮ったという写真だが、茶髪にイヤリング、シルバーのネックレスと晩年の田中のイメージとは大きく違う印象。自身も「#チャラくてごめんなさい」と、当時を振り返った。 これには1つ上の横浜FMユースからの先輩である石川直宏氏が「触れただけでキレそうだな」とコメント。ファンも「めちゃ若い」、「めっちゃチャラい」と反応。また「今の方が好き」、「今の方がカッコいい」とコメントが寄せられ、チャラい時代を知る人は「それでもサインしてくれましたね!」、「サインもらうのに苦労しました(笑)」と、ファン想いの中身は昔から変わらなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】お宝?チャラい時代、20年前の田中隼磨</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cni4Y9ThO8c/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cni4Y9ThO8c/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cni4Y9ThO8c/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">田中隼磨/Hayuma Tanaka(@hayuma.tanaka_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.19 11:50 Thu4
「懐かしい」「みんなこれ被ってた」ツイッターが話題の駐日ジョージア大使はヴェルディファン、懐かしのJリーグキャップ姿にファンから大反響! 「あの頃の小学生コスプレ極めてる」
駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバ氏の意外な姿が話題を呼んでいる。 ジョージアの首都トビリシで生まれたレジャバ大使は、中瓦屋時代から日本で過ごし、早稲田大学にも留学。2012年から2015年にはキッコーマン株式会社で勤務していた。 2018年にジョージア外務省に入省。2019年7月に駐日特命全権公使兼臨時代理大使となると、2021年11月から駐日特命全権大使に就任していた。 大使の日常を投稿するツイッターは23.2万人のフォロワーを持っており、先日は電車の優先席の利用方法についてのツイートが大きな話題に。優先席を利用していることに批判を受けた一方で、譲る対象者がいなければ利用するという当たり前の主張は大きな賛同を得ていた。 そのレジャバ大使が28日に意外な姿を投稿。それは東京ヴェルディの帽子を被りナップサックを背負った姿だった。 父で生物工学者のアレクサンドレ・レジャバ氏が広島大学へ留学し、理化学研究所でも勤務していたことから、幼少期を日本で過ごしたレジャバ大使。ヴェルディ川崎のファンであったことを明かした。 「日本に住んでいた小学校1年生の時はヴェルディのファンでした。当時気に入っていたキャップと同じものメルカリで購入することで、そんな思い出と再会することができました」 懐かしいものをフリマアプリの『メルカリ』で見つけた大使は、懐かしさから購入したとのこと。すると、この写真を父に送ったときにスパイクも持っていたと返事があったとし、過去の感動エピソードに触れる機会となったと明かした。 「父親にこの写真を送ったら、そういえばシューズも持っていたよと言われました」 「さらに父曰く、当時まだ学生だったこともあって、お金があまりなかったけどあまりに欲しそうだったから買ってあげたんだ、と」 「良い思い出であるとともに、当時の両親にまつわるちょっぴり涙誘われる話を知るきっかけとなりました」 ヴェルディファンであり、父とのほっこりエピソードも飛び出したレジャバ大使。これにはヴェルディファンも「味スタに来て!」、「ぜひ試合にも来てください」と今のヴェルディも見て欲しいと誘いのコメントが。またキャップやシューズには、「懐かしいわ」、「俺も持ってた」、「みんなこれ被ってたな」、「大使同世代だったのか」、「めちゃくちゃ懐かしい」、「あの頃の小学生コスプレ極めてますね」と話題を呼んでいる。 なお、これには東京Vの公式ツイッターも反応。「ヴェルディを好きでいてくれてありがとうございます。昔の素敵な思い出とともに、今のヴェルディの試合を観に来てみませんか?夏休みはご家族で楽しめるイベントもたくさんあります。味の素スタジアムでお待ちしております」とお誘い。大使も「こちらこそ、多くの感動をありがとうございます。それではお言葉に甘えて、スタジアムにも伺いたいと思います」と返答しており、夏にはスタジアム観戦が実現する可能性が高そうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】駐日ジョージア大使はまさかのヴェルディファン!懐かしグッズ着用姿が話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">父親にこの写真を送ったら、そういえばシューズも持っていたよと言われました。<br><br>さらに父曰く、当時まだ学生だったこともあって、お金があまりなかったけどあまりに欲しそうだったから買ってあげたんだ、と。… <a href="https://t.co/Y54CnjLLTF">pic.twitter.com/Y54CnjLLTF</a></p>— ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) <a href="https://twitter.com/TeimurazLezhava/status/1673895363986722817?ref_src=twsrc%5Etfw">June 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.28 13:55 Wed5
