スタートダッシュ失敗のローマ…モウリーニョ監督退任ならコンテ氏の招へい検討か
2023.10.03 10:55 Tue
ローマがかつてインテルやトッテナムで指揮を執ったアントニオ・コンテ氏(54)の招へいを検討しているようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督の下で3シーズン目を迎えたローマだが、トップ4入りを目指しているセリエAでは開幕から苦戦。ここまでの7試合は2勝2分け3敗と黒星先行になっており、順位も13位に沈んでいる。
モウリーニョ監督へのプレッシャーは強まりつつあり、クラブは現時点で解任を検討していないものの、2024年6月までとなる契約の延長は見送る可能性がある模様。イタリア『メディアセット』によると、モウリーニョ監督が退任となった場合の後任候補はコンテ氏とのことだ。
コンテ氏はこれまで、ユベントスやチェルシー、インテルで指揮を執り数多くのタイトルを獲得。ただし、2021年11月に就任したトッテナムでは初年度こそチームをプレミアリーグトップ4に導いたものの、翌シーズンは不振に陥ると選手やクラブへの不満を公言し、2023年3月に双方合意のもと契約解除となった。
ローマはセリエAで確かな実績を持つコンテ氏を高く評価しているが、一方で約700万~800万ユーロ(約10億~12億円)ともされる年俸がネックに。もちろん、今後モウリーニョ監督の下でチームが復調すれば契約延長の可能性もゼロではなく、状況は流動的になっている。
コンテ氏はこれまで、ユベントスやチェルシー、インテルで指揮を執り数多くのタイトルを獲得。ただし、2021年11月に就任したトッテナムでは初年度こそチームをプレミアリーグトップ4に導いたものの、翌シーズンは不振に陥ると選手やクラブへの不満を公言し、2023年3月に双方合意のもと契約解除となった。
ローマはセリエAで確かな実績を持つコンテ氏を高く評価しているが、一方で約700万~800万ユーロ(約10億~12億円)ともされる年俸がネックに。もちろん、今後モウリーニョ監督の下でチームが復調すれば契約延長の可能性もゼロではなく、状況は流動的になっている。
|
|
関連ニュース