ようやく今月初ゴールのジャクソン、同僚DFは今後の爆発に期待「多くのゴールを決めるはず」
2023.09.29 16:02 Fri
チェルシーのU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィルは、同僚であるセネガル代表FWニコラス・ジャクソンへの期待を語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
今夏の移籍市場でビジャレアルからチェルシーに加入したジャクソン。昨シーズンのラ・リーガで12ゴールを挙げたセネガル代表には新たな得点源としての期待が寄せられていたが、不振にあえぐチームでポテンシャルを発揮しきれず、プレミアリーグでの得点はいまだ1ゴールにとどまっている。
チーム自体も極度の得点力不足に陥り、ジャクソンへの批判も増えつつあったが、27日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で、ようやく今季公式戦2ゴール目を記録して勝利に貢献。チームにとってはこれが9月の公式戦初得点、初白星となった。
チームメイトのコルウィルは、ブライトン戦のゴールがジャクソンにとって良いきっかけになると信じているようだ。
「(これからジャクソンがゴールを増やすかについて)もちろんそうなると思う。誰が何を言おうが関係はない。雑音に耳を傾ける暇はないんだ。僕たちはピッチに出て、自分の仕事をするだけさ。そして彼は(ブライトン戦で)ピッチに出て、ゴールを決め、チャンスを作った」
また、コルウィルはブライトン戦の勝利がチーム全体にも好影響を与えると信じており、自身がより大きな役割を担うことにも積極的な姿勢を見せている。
「ブライトンは良いチームだからこそ、僕たちが勢いをつけるため非常に重要な勝利だった。後半、僕らはより良いフットボールをして、ゲームをしっかりコントロールできたと思う。それが僕たちの常にやらなければならないやり方だ」
「僕たちが素晴らしい選手を擁する良いチームであることは、誰もが知っている。良いチームに勝つと気分が高揚するし、これを継続しなければならない」
「チームを助け、選手たちを勇気づけるため、できることをしたい。今日からは、僕ももう少しリーダーになりたいと思っている。すべてはタイミング次第だけど、すべてがうまくいったとき、僕たちはとても良いチームになる」
今夏の移籍市場でビジャレアルからチェルシーに加入したジャクソン。昨シーズンのラ・リーガで12ゴールを挙げたセネガル代表には新たな得点源としての期待が寄せられていたが、不振にあえぐチームでポテンシャルを発揮しきれず、プレミアリーグでの得点はいまだ1ゴールにとどまっている。
チーム自体も極度の得点力不足に陥り、ジャクソンへの批判も増えつつあったが、27日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で、ようやく今季公式戦2ゴール目を記録して勝利に貢献。チームにとってはこれが9月の公式戦初得点、初白星となった。
「(これからジャクソンがゴールを増やすかについて)もちろんそうなると思う。誰が何を言おうが関係はない。雑音に耳を傾ける暇はないんだ。僕たちはピッチに出て、自分の仕事をするだけさ。そして彼は(ブライトン戦で)ピッチに出て、ゴールを決め、チャンスを作った」
「すべてがうまくいったとき、いったい彼は何ゴール決めてくれるだろう?多分、多くのゴールを決めるだろう。彼のことを考えると、とても嬉しいよ。彼が今後もストライカーの役割を引き受けてくれると願っている」
また、コルウィルはブライトン戦の勝利がチーム全体にも好影響を与えると信じており、自身がより大きな役割を担うことにも積極的な姿勢を見せている。
「ブライトンは良いチームだからこそ、僕たちが勢いをつけるため非常に重要な勝利だった。後半、僕らはより良いフットボールをして、ゲームをしっかりコントロールできたと思う。それが僕たちの常にやらなければならないやり方だ」
「僕たちが素晴らしい選手を擁する良いチームであることは、誰もが知っている。良いチームに勝つと気分が高揚するし、これを継続しなければならない」
「チームを助け、選手たちを勇気づけるため、できることをしたい。今日からは、僕ももう少しリーダーになりたいと思っている。すべてはタイミング次第だけど、すべてがうまくいったとき、僕たちはとても良いチームになる」
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大幅イメチェン!くるくるヘアがトレードマークだったチェルシーDFククレジャの新ヘアスタイルに海外衝撃「誰か分からない」
チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャが新しい髪型を披露した。 昨夏ブライトン&ホーヴ・アルビオンから移籍金最大6200万ポンド(約97億9000万円)でチェルシーに加入したククレジャ。プレミアリーグ24試合に出場するなど一定の出場機会を得たが、低迷したチームでブライトン時代のような輝きを放てなかった。 そんなククレジャがオフシーズンに入りイメージチェンジを図った。家族とともにバカンス中のククレジャは、20日にインスタグラムを更新。「新しい髪、新しいエネルギー、同じ愛」と家族との写真を投稿している。 ククレジャといえば自慢のカーリーヘアをなびかせる姿が印象的だったが、新しいヘアスタイルではその髪を編み込み、ブレイズヘアのようにしつつ後ろでお団子のようにまとめている。 大きく印象を変えたククレジャには、イギリス『サン』も「誰か分からない」と驚いている。 今シーズンのトッテナムとの試合中にカーリーヘアを引っ張られて転倒するというシーンが話題になったククレジャ。当時は「僕が髪を切ることはないだろう。これが僕のスタイルなんだ」と語っていたが、来シーズンの開幕時にはどんなヘアスタイルになっているだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】もはや別人に見えるククレジャ(2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">MARC CUCURELLA(@cucurella3)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.21 22:10 Wed4
チェルシー経営陣の間で“内紛”か…主要株主クリアレイクとベーリー氏に緊張関係
チェルシーの経営陣の間で“内紛”が起きているようだ。 ロマン・アブラモビッチ前体制で多くのタイトルを獲得し、メガクラブの仲間入りを果たしたチェルシー。しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をきっかけに、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との近しい関係を理由にイギリス国内での資産凍結を余儀なくされた前オーナーはクラブ売却を決断。 その後、2022年5月にクラブはカリフォルニアを拠点とするプライベートエクイティ会社『クリアレイク・キャピタル』と、トッド・ベーリー氏が率いるコンソーシアム『BlueCo』によって総額42億ポンド(約7850億円)と言われる金額で買収された。 その新体制では2年ちょっとで10億ポンド(約1870億円)を移籍市場に投下し、5人の指揮官の下で一進一退の戦いが続いている。 そんななか、新生ブルーズに関してアメリカ『ブルームバーグ』はクリアレイクとベーリー氏の間で、互いの株式を買収する選択肢を検討しているとの“内紛”を示唆する報道が出た。 現在、チェルシーの株式はクリアレイクが61.54%を所有し、残りの38.46%をベーリー氏、マーク・ウォルター氏、ハンスイェルク・ウィス氏のBlueCoの面々が所有している。 報道によると、クリアレイクの共同創設者であるベフダド・エグバリ氏とベーリー氏の間ではクラブ運営に関する考え方に大きな相違があり、その関係が冷え込んでいるという。 ただ、『ESPN』などの後追い取材においては両者の間に緊張が走っていることは間違いないが、互いにスタンフォード・ブリッジで長期的な安定を提供することにのみ注力していると、両者は依然としてプロフェッショナルな関係を維持していると報じている。 一方、イギリス『テレグラフ』は前述の報道とは異なる以下の可能性を伝えている。 ベーリー氏が率いるBlueCoはクラブの完全買収に必要な25億ポンド以上の資金を提供するリソースを持っていると言われているが、クリアレイクは現時点で株式を売却しないと断固として主張しているという。 また、クリアレイクはチェルシーへの投資を10年以上のコミットメントと見なしている一方、ベーリー氏はロンドンのクラブに対するビジョンを20年から30年かけて描いている。 さらに、クリアレイクとベーリー氏は、どちらかが株式を売りに出した場合、同額の権利とブロッキングオプションを持っているという。 そして、クラブの方向性と文化をめぐって利害関係者の間には和解不可能とみられる相違があり、所有権の状況に変化がなければ、ピッチ内外でブルーズに甚大な損害を与える可能性のある内戦勃発の危険性を主張している。 2024.09.08 08:30 Sun5