レーティング:アトレティコ 3-1 レアル・マドリー【ラ・リーガ】
2023.09.25 06:20 Mon
ラ・リーガ第6節、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーが24日にシビタス・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽アトレティコ・マドリー採点

GK
13 オブラク 6.0
失点はノーチャンス。それ以外で難しい対応は少なかったが、普段通りの安定したゴールキーピングを見せた
DF
16 モリーナ 6.5
前半はジョレンテと共に推進力をもたらすプレーでフラン・ガルシアを圧倒。後半は守備の局面でロドリゴらに安定した一対一の対応を見せた
(→アスピリクエタ 6.0)
クローザーとして求められた守備の役割を完遂
15 サビッチ 6.5
前半はベリンガムやロドリゴ、後半はホセルらを相手に周囲と連携しながらきっちり封じ切った。カードなしに終わったことも好印象
コンディションにやや不安がある中でのプレーで後半終盤は体力の限界で交代に。ただ、要所を締める守備でしっかりと役目を果たした
(→アンヘル・コレア -)
22 エルモソ 6.5
安定した守備に加え、クロスバー直撃のヘディングシュートで攻撃でも見せ場を作った。サビッチ同様に荒れるダービーにおいてカードなしで乗り切った
12 リーノ 7.0
見事なピンポイントクロスで先制点を演出。以降もサウールやグリーズマンとの良い関係性で攻撃の起点として機能した
(→ハビ・ガラン -)
MF
14 M・ジョレンテ 6.0
失点場面ではクロースとの駆け引きに敗れたが、試合を通しては攻守に持ち味のダイナミズムを発揮。守備では献身的にフィルター役の一人として奮闘
6 コケ 6.0
負傷明けながらカピタンとしてのリーダーシップを期待されての先発起用。本調子ではなかったが、攻守両面で一定水準以上のプレーは見せた
(→ヴィツェル 6.0)
コケからバトンを受け取ってフィルター役としての仕事を完遂。終盤は一列下がって安定したプレーを見せた
8 サウール 7.0
丁寧なクロスから2アシスト。ジョレンテと共に最も運動量が要求されたポジションで攻守にハードワークし、多くのチャンスにも顔を出した
FW
19 モラタ 7.0
古巣相手に会心のドブレーテを達成。ボックス内での駆け引きの巧さ、決定力を見事に発揮した
(→デパイ -)
7 グリーズマン 7.0
貴重な2点目を奪い、3点目の起点にもなった。前線と中盤のリンクマン役に加え、守備でも効果的に相手の起点を潰していた
監督
シメオネ 6.5
相手の出来の悪さもあったが、大戦前まで開幕全勝中の宿敵に内容も伴った会心の勝利を収めた
▽レアル・マドリー採点

GK
25 ケパ 5.0
3失点共に大きな責任はなし。前半にサウールの決定機を阻止して意地は見せた
DF
17 L・バスケス 4.5
構造上の問題はあったが、自身のサイドから上がった3本のクロスで3失点。2失点目、3失点目のところでは受け渡しや取捨選択の部分でより良い対応をしたかった
(→ナチョ 5.0)
相手が攻め気を抑えたことで守備で苦労することはなかったが、前の選手を後方支援するには至らず
22 リュディガー 5.0
強烈なミドルシュートで見せ場を作った。個人として明確なミスはなかったが、低調だったディフェンスラインの一員として責任は免れない
4 アラバ 4.5
個人としてだけの責任ではないが、モラタに2度出し抜かれて失点に関与。ディフェンスラインの統率者としてうまくコントロールできなかった
20 フラン・ガルシア 4.5
守備時の判断、強度の低さでモリーナやジョレンテらに劣勢を強いられる。持ち味の攻撃面でもほぼよさを出せなかった
(→F・メンディ 4.5)
開始早々のカードで無理の利く対応が不可能となり、フラン・ガルシアと同等の低調な出来に
MF
15 バルベルデ 5.5
曖昧な起用法の影響で攻守に躍動感を出せず。失点場面を筆頭にダービーらしくない淡白な対応の数々もやや気になった
10 モドリッチ 5.0
ウニオン戦からの連戦の影響からしくないロストやイージーミスが散見。前半のみの出場に
(→ホセル 5.5)
前線で幾度か際どいシーンに顔を出したが、屈強な相手守備陣を前に決定的な仕事はできなかった
12 カマヴィンガ 5.0
前半終盤に中盤の左に移ってからやや盛り返したが、全体的にプレーの粗さが目立つ試合に
(→チュアメニ 5.5)
球際の勝負でまずまず奮闘し、得意のミドルレンジのシュートも放った
5 ベリンガム 5.0
初のダービーはほろ苦い内容に。蓄積疲労やシステム変更の影響もあったか、なかなか効果的にボールに絡めず。試合終盤には危険なタックルを見舞う場面も
8 クロース 5.5
圧巻のミドルシュートで一矢報いるゴールを決めたが、それ以外のパフォーマンスに関してはかなり厳しいものだった
(→ブラヒム・ディアス 5.5)
試合の大勢が決していた中で気概は見せた。少なくとも今後チャンスを与えたいと思わせるプレーは見せた
FW
11 ロドリゴ 5.0
試合を通して何度か惜しい仕掛けは見せたものの、相手の守備陣を前にほぼ沈黙。決定機はおろか良い形でフィニッシュに顔を出せなかった
監督
アンチェロッティ 4.5
ヴィニシウスの欠場という誤算はあったと思われるが、システム変更や用兵がことごとく嵌らず。シーズンに1度か2度ある酷い試合をダービーで見せてしまい、今季の公式戦初黒星に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
モラタ(アトレティコ)
サウールやリーノらの活躍も見事だったが、前後半の入りのタイミングで見事な決定力を発揮したモラタをMOMに選出。得点場面以外でもグリーズマンと攻守にやるべき仕事をきっちりこなした。
アトレティコ・マドリー 3-1 レアル・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
モラタ(前4)
グリーズマン(前18)
モラタ(後1)
【レアル・マドリー】
クロース(前35)
▽アトレティコ・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オブラク 6.0
失点はノーチャンス。それ以外で難しい対応は少なかったが、普段通りの安定したゴールキーピングを見せた
DF
16 モリーナ 6.5
前半はジョレンテと共に推進力をもたらすプレーでフラン・ガルシアを圧倒。後半は守備の局面でロドリゴらに安定した一対一の対応を見せた
クローザーとして求められた守備の役割を完遂
15 サビッチ 6.5
前半はベリンガムやロドリゴ、後半はホセルらを相手に周囲と連携しながらきっちり封じ切った。カードなしに終わったことも好印象
2 ヒメネス 6.0
コンディションにやや不安がある中でのプレーで後半終盤は体力の限界で交代に。ただ、要所を締める守備でしっかりと役目を果たした
(→アンヘル・コレア -)
22 エルモソ 6.5
安定した守備に加え、クロスバー直撃のヘディングシュートで攻撃でも見せ場を作った。サビッチ同様に荒れるダービーにおいてカードなしで乗り切った
12 リーノ 7.0
見事なピンポイントクロスで先制点を演出。以降もサウールやグリーズマンとの良い関係性で攻撃の起点として機能した
(→ハビ・ガラン -)
MF
14 M・ジョレンテ 6.0
失点場面ではクロースとの駆け引きに敗れたが、試合を通しては攻守に持ち味のダイナミズムを発揮。守備では献身的にフィルター役の一人として奮闘
6 コケ 6.0
負傷明けながらカピタンとしてのリーダーシップを期待されての先発起用。本調子ではなかったが、攻守両面で一定水準以上のプレーは見せた
(→ヴィツェル 6.0)
コケからバトンを受け取ってフィルター役としての仕事を完遂。終盤は一列下がって安定したプレーを見せた
8 サウール 7.0
丁寧なクロスから2アシスト。ジョレンテと共に最も運動量が要求されたポジションで攻守にハードワークし、多くのチャンスにも顔を出した
FW
19 モラタ 7.0
古巣相手に会心のドブレーテを達成。ボックス内での駆け引きの巧さ、決定力を見事に発揮した
(→デパイ -)
7 グリーズマン 7.0
貴重な2点目を奪い、3点目の起点にもなった。前線と中盤のリンクマン役に加え、守備でも効果的に相手の起点を潰していた
監督
シメオネ 6.5
相手の出来の悪さもあったが、大戦前まで開幕全勝中の宿敵に内容も伴った会心の勝利を収めた
▽レアル・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
25 ケパ 5.0
3失点共に大きな責任はなし。前半にサウールの決定機を阻止して意地は見せた
DF
17 L・バスケス 4.5
構造上の問題はあったが、自身のサイドから上がった3本のクロスで3失点。2失点目、3失点目のところでは受け渡しや取捨選択の部分でより良い対応をしたかった
(→ナチョ 5.0)
相手が攻め気を抑えたことで守備で苦労することはなかったが、前の選手を後方支援するには至らず
22 リュディガー 5.0
強烈なミドルシュートで見せ場を作った。個人として明確なミスはなかったが、低調だったディフェンスラインの一員として責任は免れない
4 アラバ 4.5
個人としてだけの責任ではないが、モラタに2度出し抜かれて失点に関与。ディフェンスラインの統率者としてうまくコントロールできなかった
20 フラン・ガルシア 4.5
守備時の判断、強度の低さでモリーナやジョレンテらに劣勢を強いられる。持ち味の攻撃面でもほぼよさを出せなかった
(→F・メンディ 4.5)
開始早々のカードで無理の利く対応が不可能となり、フラン・ガルシアと同等の低調な出来に
MF
15 バルベルデ 5.5
曖昧な起用法の影響で攻守に躍動感を出せず。失点場面を筆頭にダービーらしくない淡白な対応の数々もやや気になった
10 モドリッチ 5.0
ウニオン戦からの連戦の影響からしくないロストやイージーミスが散見。前半のみの出場に
(→ホセル 5.5)
前線で幾度か際どいシーンに顔を出したが、屈強な相手守備陣を前に決定的な仕事はできなかった
12 カマヴィンガ 5.0
前半終盤に中盤の左に移ってからやや盛り返したが、全体的にプレーの粗さが目立つ試合に
(→チュアメニ 5.5)
球際の勝負でまずまず奮闘し、得意のミドルレンジのシュートも放った
5 ベリンガム 5.0
初のダービーはほろ苦い内容に。蓄積疲労やシステム変更の影響もあったか、なかなか効果的にボールに絡めず。試合終盤には危険なタックルを見舞う場面も
8 クロース 5.5
圧巻のミドルシュートで一矢報いるゴールを決めたが、それ以外のパフォーマンスに関してはかなり厳しいものだった
(→ブラヒム・ディアス 5.5)
試合の大勢が決していた中で気概は見せた。少なくとも今後チャンスを与えたいと思わせるプレーは見せた
FW
11 ロドリゴ 5.0
試合を通して何度か惜しい仕掛けは見せたものの、相手の守備陣を前にほぼ沈黙。決定機はおろか良い形でフィニッシュに顔を出せなかった
監督
アンチェロッティ 4.5
ヴィニシウスの欠場という誤算はあったと思われるが、システム変更や用兵がことごとく嵌らず。シーズンに1度か2度ある酷い試合をダービーで見せてしまい、今季の公式戦初黒星に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
モラタ(アトレティコ)
サウールやリーノらの活躍も見事だったが、前後半の入りのタイミングで見事な決定力を発揮したモラタをMOMに選出。得点場面以外でもグリーズマンと攻守にやるべき仕事をきっちりこなした。
アトレティコ・マドリー 3-1 レアル・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
モラタ(前4)
グリーズマン(前18)
モラタ(後1)
【レアル・マドリー】
クロース(前35)
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style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでいきなりのピチーチ獲得。昨夏、新生バルセロナの目玉補強としてバイエルンから鳴り物入りでの加入となったポーランド代表FW。これまで多くの超一流ストライカーが適応に苦しんだバルセロナだけに一抹の不安もあったが、第2節のソシエダ戦でドブレーテを達成すると、そこからは6試合連続を含めゴールを量産。さすがの存在感でブラウグラナの攻撃をけん引した。中断前後はW杯の疲労や3試合のサスペンションの影響でパフォーマンスを落としたが、終盤戦で再びギアを上げ直した。守備の貢献度や運動量に関してはチームメイトから冗談交じりで注文も付けられたが、さすがの決定力に加えて7アシストと確度の高いポストワークでも存在感を示した。 2023.06.14 18:01 Wed3
ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動
RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。 なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。 フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。 2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。 ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。 ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。 「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」 「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」 2025.01.17 20:48 Fri4
UEFAが2014年ベストイレブン候補40名を発表
▽UEFA(欧州サッカー連盟)は25日、ユーザーが選出する2014年ベストイレブンの投票受付を公式サイト上で開始した。 ▽『UEFA.com』の記者が選出した40人の候補選手の中には、GKマヌエル・ノイアーやDFフィリップ・ラーム、MFアリエン・ロッベンなど、バイエルンから最多の9人が選出。続いて、昨季のCL制覇でデシマ(10度目のCL優勝)を達成したレアル・マドリーから8人が候補に入った。 ▽そのほか、昨季CLのファイナリストであるアトレティコ・マドリーから4人が選出。そのアトレティコ・マドリーからチェルシーへ移籍したGKティボー・クルトワとFWヂエゴ・コスタも入っている。 ▽ユーザーによる投票は2015年1月6日(火)の日本時間21時まで。1月9日(金)にUEFAの公式サイトで発表される。40人の候補選手は以下のとおり。 ◆UEFAユーザー選出の2014年ベストイレブン候補選手40人 GK ベト(セビージャ) ティボー・クルトワ(アトレティコ・マドリー⇒チェルシー) マヌエル・ノイアー(バイエルン) ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス) DF セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー) ミランダ(アトレティコ・マドリー) ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ) パブロ・サバレタ(マンチェスター・シティ) フィリップ・ラーム(バイエルン) ダビド・アラバ(バイエルン) ジェローム・ボアテング(バイエルン) メフディ・ベナティア(ローマ⇒バイエルン) マッツ・フンメルス(ドルトムント) エセキエル・ガライ(ベンフィカ⇒ゼニト) MF トニ・クロース(バイエルン⇒レアル・マドリー) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー) ハメス・ロドリゲス(モナコ⇒レアル・マドリー) イバン・ラキティッチ(セビージャ⇒バルセロナ) アルダ・トゥラン(アトレティコ・マドリー) コケ(アトレティコ・マドリー) アンヘル・ディ・マリア(レアル・マドリー⇒マンチェスター・ユナイテッド) ヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・シティ) アリエン・ロッベン(バイエルン) シャビ・アロンソ(レアル・マドリー⇒バイエルン) マルコ・ロイス(ドルトムント) ポール・ポグバ(ユベントス) FW クリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリー) ガレス・ベイル(レアル・マドリー) カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー) リオネル・メッシ(バルセロナ) ネイマール(バルセロナ) ヂエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー⇒チェルシー) アレクシス・サンチェス(バルセロナ⇒アーセナル) ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント⇒バイエルン) トーマス・ミュラー(バイエルン) カルロス・テベス(ユベントス) ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン) ジョナタン・ソリアーノ(ザルツブルク) 2014.11.25 23:39 Tue5
