イタリア新監督スパレッティ、初陣は引き分けに 「チームはまずまずの試合をした」

2023.09.10 11:15 Sun
Getty Images
イタリア代表ルチアーノ・スパレッティ監督が振り返った。

ユーロ予選のここまで1勝1敗で3位のイタリアは9日に北マケドニア代表とのアウェイ戦に臨んだが、1-1の引き分け。開始早々にチーロ・インモービレのゴールで先制したが、81分に許したFKから崩され、連勝を逃した。

初陣を飾れずのスパレッティ監督は試合後、イタリア『スカイ』や『RAI Sport』でこう感想を述べた。
「苦しかったのは試合がこじれたときで、守りの堅さを再現する準備ができていなかった。それ故、クリアボールを相手の中盤に奪われることが多かったね」

「しかしながら、チームはまずまずの試合をした。相手に多くは許さなかったが、時間とスペースがありながら適切なパスを出す根気が足りなかったね」
「我々にできる唯一はこの試合を分析し、改善点を見つけて、機能しなかったコンセプトに取り組むこと。ビデオで振り返るのは練習と同じくらい価値がある」

そんな64歳のイタリア人指揮官はまた、自身のデビューを振り返り、少しばかり高揚感もあったようだ。

「いつも少ししか眠らないが、感情があるのは当然だ。この試合はスタジアムだけでなく、イタリア全土、世界中のイタリア人もテレビの前で我々と一緒に戦っているのだから。彼らが我々を見て、判断してくれればと思う」

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レーティング:イタリア 0-0(AGG:0-1) スウェーデン《W杯欧州予選プレーオフ》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグ、イタリア代表vsスウェーデン代表が13日にサン・シーロで行われ、0-0で終了した。この結果、2戦合計スコアを1-0としたスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽イタリア採点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171114_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ブッフォン 5.5 枠内シュート1本でほぼ守備機会なし。このまま代表引退か DF 15 バルザーリ 6.0 トイヴォネンとのフィジカル勝負で負けず、攻撃にも出ていった 19 ボヌッチ 6.0 フェイスガードを付けてのプレー。試合中に足も負傷したが、最後まで戦いきった 3 キエッリーニ 6.0 ベリとのマッチアップで負けず、攻撃にも関与 MF 6 カンドレーバ 5.5 右サイドから仕掛けたが打開しきれず (→ベルナルデスキ 5.0) 試合に入れず 18 パローロ 5.0 アタッキングサードでのクオリティを欠いた 7 ジョルジーニョ 6.0 公式戦デビュー。正確な配球を見せ、急所を突くパスでインモービレを活かしていた 8 フロレンツィ 6.0 果敢にシュートシーンに絡んでいった 4 ダルミアン 5.0 攻撃センスを欠いた (→エル・シャーラウィ 5.5) よくボールに絡んでチャンスメークをしにかかった FW 11 インモービレ 5.5 持ち味の裏への抜け出しで決定機を演出もベロッティ投入で存在感を失う 23 ガッビアディーニ 6.0 バイタルエリアに落ちてチャンスメークを担った (→ベロッティ 5.0) やはりインモービレとは合わなかった 監督 ヴェントゥーラ 5.0 スタメン選考は悪くなかったが、ガッビアディーニを下げたのが失敗だった。イタリアのサッカー史に汚名を残す ▽スウェーデン採点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171114_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ロビン・オルセン 6.5 前半に2つの好セーブを見せた DF 2 ルスティグ 5.5 守備に専念 3 リンデロフ 6.0 正しいポジショニングでクロスボールを跳ね返していた 4 グランクビスト 6.5 対人の強さを遺憾なく発揮 6 アウグスティンション 6.0 カンドレーバを監視し続けた MF 17 クラーソン 6.0 1stレグではボランチでタフに戦っていたが、右サイドでも十分な働き (→ローデン 5.5) 守備のタスクをこなす 7 ラーション 6.0 ハードワークを欠かさず 13 ヨハンソン - 17分に負傷し、無念の交代 (→スベンソン 6.0) 緊急投入も守備面で効いていた 10 フォルスベリ 5.5 守備に追われたが、要所でキープ力を見せた FW 9 ベリ 5.5 キエッリーニとの競り合いで簡単に負けず 20 トイヴォネン 5.0 フィジカルでバルザーリとやり合うもサポートがなく孤立 (→テリン 5.5) カウンターの起点に 監督 アンデション 6.0 最後まで堅守が崩れなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! グランクビスト(スウェーデン) ▽堅守スウェーデンを最後尾で締めていたキャプテンのグランクビストを選出。最後まで身体を張った守備を続けた。 イタリア 0-0 スウェーデン ※2戦合計スコア0-1でスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場 2017.11.14 06:46 Tue

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