渡辺剛が2節続けてゴールに絡む!高い打点のヘッドはベルギーでも他を圧倒

2023.08.22 15:35 Tue
Getty Images
ヘントのDF渡辺剛が2試合連続で得点に絡む活躍を見せた。ジュピラー・プロ・リーグのコルトレイクで結果を残し、今季からはヘントでプレーする渡辺。新天地でのデビュー戦となった7月28日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)2次予選1stレグ、ジリナ戦(スロバキア)ではラッキーな形ながらも加入後初ゴールを記録した。

ヨーロッパ・コンペティション参加の影響で過密日程が続くヘントだが、渡辺は以降も公式戦7試合で先発出場と、早々に定位置を確保している。
20日に行われたリーグ戦第4節、シント=トロイデンとのホームゲームにもスタメンで出場。2点ビハインドの35分には、CKからギフト・オルバンのゴールをお膳立てした。

渡辺はスベン・クムスのキックに対し、ニアで頭1つ抜ける高い打点のヘディング。これをゴール前に張っていたオルバンが蹴り込み、ヘントが1点を返した。
前節のウェステルロー戦もセットプレーからヘディングで同点弾を挙げていた渡辺。チーム内でのターゲット役としても高い序列となっているようで、これでリーグ戦2試合続けてゴールに絡むこととなった。

ビハインドで折り返したヘントは58分にジョーダン・トルナリガが同点ゴールをマークし、2-2の引き分けでタイムアップ。開幕からの連勝は「3」でストップしたが、無敗を継続し2位に付けている。

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【ECLリーグフェーズ第3節まとめ】チェルシーが大量8ゴールで3連勝!フィオレンティーナは今大会初黒星

7日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第3節の18試合が欧州各地で行われた。 開幕連勝で首位に立つチェルシーは、ホームでFCノアー(アルメリア)と対戦し8-0で圧勝した。 前節ラピド・ウィーンに惜敗したノアーに対し、直近のマンチェスター・ユナイテッド戦から先発を全員変更して試合に臨んだチェルシーは、12分に右CKからアダラビオヨがヘディングシュートを流し込んで先制すると、直後の13分にもDFゴンサロ・シウバの不用意な横パスをカットしたマルク・ギウがゴールネットを揺らした。 早い時間でリードを広げたチェルシーは、ここから圧巻のゴールラッシュを見せる。まずは18分、右CKからディザジがヘディングシュートを流し込むと、21分には敵陣でのボール奪取からエンソ・フェルナンデスのパスを受けたフェリックスが冷静にネットを揺らす。さらに39分にはムドリク、41分にはフェリックスが再びネットを揺らし、6-0で前半を終えた。 後半に入っても攻撃の手を緩めないチェルシーは、69分にフェリックスのスルーパスに反応したエンクンクがゴールネットを揺らすと、76分にもエンクンクがPKを決め、8-0で圧勝した。 日本人所属クラブでは、渡辺剛とシュミット・ダニエルの所属するヘントが、オモニアとホームで対戦し1-0で勝利。小田裕太郎の所属するハーツは ハイデンハイムとホームで対戦し0-2で敗戦。田中亜土夢の所属するヘルシンキはオリンピア・リュブリャナとアウェイで対戦し0-2で敗戦。森下龍矢の所属するレギア・ワルシャワはディナモ・ミンスクとホームで対戦し4-0で勝利。小杉啓太の所属するユールゴーデンはパナシナイコスとホームで対戦し、2-1で勝利した。 ◆リーグフェーズ第3節 結果 ▽11/7(木) チェルシー 8-0 FCノアー 【チェルシー】 トシン・アダラビオヨ(前12) マルク・ギウ(前13) アクセル・ディザジ(前18) ジョアン・フェリックス(前21) ミハイロ・ムドリク(前39) ジョアン・フェリックス(前41) クリストファー・エンクンク(後24) クリストファー・エンクンク(後31[PK]) ヴィキングル・レイキャヴィーク 2-0 ボラツ FCペトロクブ 0-3 ラピド・ウィーン バチュカ・トポラ 4-1 ルガーノ ヘルシンキ 0-2 オリンピア・リュブリャナ ヘント 1-0 オモニア・ニコシア レギア・ワルシャワ 4-0 ディナモ・ミンスク パフォス 1-0 アスタナ シャムロック・ローバーズ 2-1 ザ・ニュー・セインツ アポエル 2-1 フィオレンティーナ ユールゴーデン 2-1 パナシナイコス コペンハーゲン 2-2 イスタンブールBBSK ハーツ 0-2 ハイデンハイム ヤギエロニア 3-0 モルデ ラーンFC 1-2 ザンクト・ガレン LASK 0-0 セルクル・ブルージュ ベティス 2-1 NKツェリェ ヴィトーリア・ギマランイス 2-1 ムラダー 2024.11.08 07:40 Fri
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ヘント移籍が決まったシュミット・ダニエル、移籍前に契約解除した理由をシント=トロイデンのSDが明かす

ヘントへの完全移籍が発表された日本代表GKシュミット・ダニエル(31)だが、シント=トロイデンはその前に契約解除をしていた。 28日、ヘントはシュミット・ダニエルの完全移籍加入を発表。2027年までの契約を結んだことを発表した。 本来であれば移籍金も手にすることができる中、クラブがなぜ契約解除でフリートランスファーを認めたのか。スポーツ・ディレクター(SD)のアンドレ・ピント氏がクラブ公式サイトで明かしている。 「スタイエンにいる間、シュミット・ダニエルは優れたGKであることを示しただけではなかった。彼はまた、模範的な献身性と並外れた粘り強さを示していた」 「つまり、彼は選手であるだけでなく、STVVファミリーの一員でもあった」 「シーズンが始まる前に、シュミット・ダニエルは我々に新しい挑戦をする機会を与えてほしいと頼んできた。彼の実績と契約の最終年に入っているという事実を考慮して、我々はこの問題に取り組んだ」 「我々は夏の移籍に向けて建設的に取り組んだが、移籍予定のクラブが最後の手段で契約を破棄した」 「一方で、我々はシュミット・ダニエルのプロフェッショナリズムを尊重している。現時点では移籍金を獲得することが難しく、給与を解放して新しい選手を獲得したいと考えている。そのため、我々は契約を終了することを相互に決定した。我々はシュミット・ダニエルのこれまでの努力に感謝し、彼の幸運を祈っている」 夏の移籍市場でのステップアップをクラブ側は容認していたが、相手側の翻意により決裂。クラブにはすでに居場所はなく、日本代表GK鈴木彩艶を獲得していたため、メンバー外という時間が続くこととなった。 それを受け、残り半年の契約となったシュミット・ダニエルに対し、これまでの活躍と立ち振る舞いに対して契約解除することを決断。また、チームとしても移籍しやすくさせたかったという思いがあったようだ。 2023.12.30 23:10 Sat
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ヘント加入でポジション掴んだ横田大祐がヒザに重傷…指揮官が明かす「かなり深刻」「長期間失う」

今冬ヘントに加入したMF横田大祐だが、悲劇に見舞われてしまったようだ。 川崎フロンターレの下部組織育ちの横田。ドイツの下部リーグやラトビアでプレーした中、2023年2月にポーランド1部のグールニク・ザブジェに加入した。 今シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で18試合7ゴール1アシストと結果を残すと、1月の移籍市場でヘントに完全移籍。ステップアップを果たすと、加入後はジュピラー・プロ・リーグで4試合に出場し1ゴールを記録していた。 しかし、11日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第25節のセルクル・ブルージュ戦は突如メンバー外に。ハイン・ヴァンハーゼブルック監督がケガをしたことを明かした。 「横田は昨日のトレーニング中にかなり深刻なヒザのケガを追ってしまった。残念ながら、我々は長期間、彼を失うことになる」 ケガの詳細は明かされていないが、加入してポジションを掴んでいた中でのヒザの負傷。長期離脱ということは今季中の復帰は難しい可能性もある。新天地で良いスタートを切っただけに、悔しいケガとなってしまった。 2024.02.12 14:55 Mon
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【日本代表選手紹介】冨安不在のCB陣…“180分間”無失点を! 北朝鮮との2連戦に挑む26選手の現状と期待

日本代表は14日に2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮代表との2連戦に向け、招集メンバー26名を発表した。ベスト8で涙のアジアカップからのリスタートになる今活動のスカッドは前回から7選手が変更。ここではサバイバルでもある26選手の「現状」と「期待」をテーマにDF(センターバック陣)を紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">DF板倉滉(27)</span> 所属先:ボルシアMG(ドイツ1部) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_ko_itakura_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:11試合2得点(4試合0得点) 先発出場/途中出場:10/1(3/1) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:26試合1得点 名門ボルシアMGに加入2年目、最終ラインの主力に位置付けられる板倉だが、チームの守備が安定しているとは言い難い。昨季リーグ34試合55失点、今季は27試合消化の段階で49失点…板倉自身はケガやアジア杯招集で今季11試合出場にとどまるが、その中でも22失点を喫している。12日のカップ戦準々決勝でも、自身がフル出場したなかで3部ザールブリュッケンに1-2と敗戦…板倉にとって苦しいシーズンが続いている。 さて、今回の日本代表活動は北朝鮮代表との2連戦。ケガがちな最終ラインのリーダー・冨安健洋の招集が見送られたなか、平壌遠征を含む厳しい2試合を通じて板倉に求められるは、堂々たる立ち振る舞い。万全の状態なら間違いなく2試合とも起用されるはず…冨安不在下、自ら声を張り上げ、最終ラインを調整し、味方のカバーに入り、そして難敵・北朝鮮を“180分間”ゼロに抑える勇姿を見たい。私たちは、板倉の優れた守備能力を知っているのだから。 <span class="paragraph-subtitle">DF町田浩樹(26)</span> 所属先:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー1部) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_koki_machida_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:22試合0得点(5試合0得点) 先発出場/途中出場:21/1(4/1) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:8試合0得点 ベルギー1部首位・ユニオンSGの最終ラインでレギュラーポジションを確保する町田。鹿島時代から日本代表入りを期待されてきた“左利きの190cmセンターバック”は、欧州移籍から1年半、ケガもあって苦しい日々が続くも、今季はアジア杯招集期間を除いてほぼフル稼働する。ヨーロッパリーグ(EL)では当代最強クラブの一角リバプールとも対戦…心身ともに充実しているに違いない。昨秋以降は日本代表にも定着した。 だからこそ、日本代表でも“チームのコア”に近づいてほしい。ELで世界最高峰リバプールとの2試合180分間を経験…欧州カップ戦が国内リーグと異なる“刺激”だとすれば、その機会を得ている今回招集組のセンターバックは渡辺剛か町田、2人しかいないのだ。難敵・北朝鮮との2連戦、冨安不在…ただでさえ平壌遠征に伴う“刺激”が予想される今回の代表活動は、町田にとって今後の代表キャリアを占う試金石となるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">DF谷口彰悟(32)</span> 所属先:アル・ラーヤン(カタール) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_shogo_taniguchi_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:16試合0得点(4試合0得点) 先発出場/途中出場:16/0(4/0) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:26試合1得点 所属はカタールのアル・ラーヤン。日本代表で唯一、欧州でもJリーグでもなく中東でプレーする谷口は、今季ここまでリーグ戦全試合フルタイム出場中…目下優勝争い中のチームでは、アジア杯による中断期間が明けると、それまでの4バックから3バックに移行し、谷口は最終ライン3枚の中央を務めるケースが多い。 そんな谷口の日本代表における序列は、センターバック陣の3〜4番手といったところ。30代を過ぎて代表に定着した彼が、2026年W杯に向けて序列を上げることは難しいかもしれない。しかし、Jリーグ時代からケガの少ない32歳はコンディションが常に安定。ゲーム途中の軌道修正(例:4バック→3バック)においても頼もしい存在だ。谷口が森保ジャパンに名を連ねる意義は、私たちが想像しうるよりも大きいはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">DF渡辺剛(27)</span> 所属先:ヘント(ベルギー1部) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_tsuyoshi_watanabe_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:25試合2得点(5試合0得点) 先発出場/途中出場:25/0(5/0) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:3試合0得点 かつてFC東京で副主将も務めた渡辺、現在はベルギーの名門ヘントでディフェンスリーダーを担う。役割は最終ライン3枚の真ん中。フィジカル能力や守備能力と比べ、FC東京時代にウィークポイントと位置付けられたビルドアップだが、やはり求められるモノの大きさの違いか、ベルギー移籍後に少なからず改善された印象がある。 そんな渡辺も日本代表ではアジア杯5試合中2試合ベンチ外、出場1試合8分間と、冨安や板倉らの後塵を拝す立ち位置。だからこそ、冨安不在の今回は大きなチャンスだ。屈強な186cmセンターバックも27歳…フットボーラーとして脂の乗るいい年齢となった。他のCBもそうだが、やはり「ニッポンの最終ラインを任せた!」と言いたくなるような、堂々たる立ち振る舞いを期待したい。出番が巡ってくる可能性は低くないだろう。 2024.03.16 15:00 Sat

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