バイエルンの若手DFスタニシッチがレバークーゼンにレンタル加入
2023.08.21 07:00 Mon
レバークーゼンは20日、バイエルンからクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」に決定している。
「(レバークーゼンへのレンタルは)とても魅力的な視点だった。チームにはトッププレーヤーが揃っているし、クラブとの話し合いは僕に大きなモチベーションを与えてくれた」
「ここには明確なアイデアと素晴らしい環境がある。僕はここでのプレーを本当に楽しみにしているんだ。僕にとってこのチームは昨シーズンのブンデスリーガで最もエキサイティングなチームの一つだったからね」
また、2021年10月に両親の母国であるクロアチア代表デビューを果たすと、先のカタール・ワールドカップにも出場。ここまで11試合に出場している。
PR
今夏のプレシーズンツアーでは川崎フロンターレ戦、リバプール戦でゴールを記録するなど好アピールを見せていたものの、より多くの出場機会を求めてレバークーゼン行きを選択したスタニシッチ。レバークーゼンでのファーストインタビューでは新たな挑戦に前向きな姿勢を示している。「ここには明確なアイデアと素晴らしい環境がある。僕はここでのプレーを本当に楽しみにしているんだ。僕にとってこのチームは昨シーズンのブンデスリーガで最もエキサイティングなチームの一つだったからね」
両親はクロアチア人もミュンヘンで生まれ育ったスタニシッチは、1860ミュンヘン、フュルステンフェルトブルックの下部組織を経て2017年にバイエルンのユースチームに加入。2021年4月にファーストチームデビューを飾ると、以降は本職の右サイドバックに加え、センターバックや左サイドバックもカバーするユーティリティー性、高い戦術理解度を武器にディフェンスラインのバックアッパーに定着。昨シーズンは公式戦23試合に出場していた。
また、2021年10月に両親の母国であるクロアチア代表デビューを果たすと、先のカタール・ワールドカップにも出場。ここまで11試合に出場している。
PR
ヨシプ・スタニシッチの関連記事
レバークーゼンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ヨシプ・スタニシッチの人気記事ランキング
1
38歳モドリッチもしっかり招集! クロアチア代表メンバー24名にはユーロ2024のメンバーがほぼ集結【UEFAネーションズリーグ】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は19日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー24名と予備メンバー7名を発表した。 ユーロ2024ではグループステージで敗退となったクロアチア。ズラトコ・ダリッチ監督は、予備メンバーを含めて31名を招集した。 DFドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ)とMFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)が代表引退を発表した中、今回のメンバーには重鎮であるMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)は健在。辞退する可能性も報じられる中での招集となった。 その他、MFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、GKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)、FWイバン・ペリシッチ(無所属)などこれまでの主軸を順当に招集した。 クロアチアはリーグAのグループ1に所属しており、ポルトガル代表、ポーランド代表、スコットランド代表と同居。9月5日にアウェイでポルトガルと、同8日にホームでポーランドと対戦する。 今回発表されたクロアチ代表メンバー24名と予備メンバー7名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー24名 GK ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) ネディリコ・ラブロビッチ(フライブルク/ドイツ) DF ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・ソサ(トリノ/イタリア) ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン/ドイツ) ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) マリン・ポングラチッチ(フォレンティーナ/イタリア) マルティン・エルリッチ(ボローニャ/イタリア) MF ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ/スペイン) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) FW イバン・ペリシッチ(無所属) アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イゴール・マタノビッチ(フランクフルト/ドイツ) ◆予備メンバー7名 GK イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) DF ボルナ・バリシッチ(トラブゾンスポル/トルコ) MF トニ・フルク(リエカ) ロベルト・リュビチッチ(AEKアテネ/ギリシャ) ニコラ・モロ(ボローニャ/イタリア) FW マルコ・ピアツァ(ティナモ・ザグレブ) マルコ・パシャリッチ(リエカ) 2024.08.19 23:25 Mon2
ドイツ新王者レバークーゼン、今夏に2人のCB獲得に動くか?
ブンデスリーガ王者のレバークーゼンが、来シーズンに向けてセンターバック2枚の補強を目指しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 シャビ・アロンソ体制2年目で盟主・バイエルンを抑えて見事にブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼン。来シーズンは続投が決定したスペイン人指揮官の下、リーグ連覇に加え、新フォーマット移行のチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指す。 ただ、今夏の移籍市場においてはバイエルンへのローンバックが濃厚なクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチに加え、ビッグクラブの関心を集めるドイツ代表DFヨナタン・ター、エクアドル代表DFピエロ・ヒンカピエ、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバの主力3選手の去就が不透明な状況。 そのため、クラブはその穴埋めを含めたセンターバックの補強に着手しているようだ。 報道によると、現在クラブはレアル・マドリーからアラベスにレンタル中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)に関心を示しているという。 セビージャ出身のマリンは、2016年にマドリーのカンテラに加入。エル・ブランコの世代別チームで主力を担ってきた191cmのセンターバックは、今シーズン武者修行に出されたアラベスで主力として活躍。フィジカル能力の高さに、左右のサイドバックでもプレー可能な起用さも併せ持つ。 なお、マドリーは今夏の呼び戻しの可能性も検討しており、完全移籍での獲得は難しいが、過去にスペイン代表DFダニエル・カルバハルを獲得した際と同じレンタルあるいは買い戻し条項を含めた形での獲得の可能性は十分にありそうだ。 マリンと同様に候補に挙がるもう1人はボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)だ。 イタリア屈指の育成組織を誇るローマ育ちの188cmの左利きDFは、ジェノアやバーゼルで研鑽を積んだのち、今シーズンに完全移籍で加入したボローニャで完全にブレイクした。 智将チアゴ・モッタの下でセンターバックと左サイドバックの主軸を担い、持ち味のフィジカル能力や高精度の左足のキックに加えて、戦術眼にも磨きをかけ、より多才なDFとして評価を高める。 ただ、2000万~3000万ユーロ(約33億2000万~49億8000万円)と評価される逸材に対してはユベントスが強い関心を示しており、争奪戦を制する必要がある。 2024.04.25 09:00 Thu3
クロアチア代表は暫定メンバーから変更なし! ドイツ行きの26名&背番号が決定【ユーロ2024】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は20日、ユーロ2024に臨む最終メンバーを発表した。 6大会連続の本大会行きとなるクロアチア。先月20日の段階で暫定の26名にプラスして予備の9名を公表済みのなか、確定の最終メンバーとともに、背番号を発表した。 事前発表の26名と同じ顔ぶれでのドイツ行きを決めたズラトコ・ダリッチ監督は「まずはグループ突破が目標で、それからさらに高みを目指していく」と述べた。 ユーロに限ればベスト8が過去最高位のクロアチアは今大会のグループBに入り、イタリア代表、スペイン代表、アルバニア代表と同居。15日のスペイン戦が初戦となる。 ◆メンバー一覧 GK 1.ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) 12.ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ) 23.イビツァ・イヴシッチ(パフォス/キプロス) DF 2.ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ) 3.マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア) 4.ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) 5.マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア) 6.ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) 19.ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ) 21.ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ) 22.ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) MF 7.ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) 8.マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) 10.ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) 11.マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) 13.ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) 15.マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) 18.ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) 25.ルカ・スチッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) 26.マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) FW 9.アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) 14.イバン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト) 16.アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) 17.ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) 20.マルコ・ピアツァ(リエカ) 24.マルコ・パシャリッチ(リエカ) 2024.06.08 10:10 Sat4
クロアチア代表の暫定メンバーが発表! 最後のユーロを戦うモドリッチら26名に予備メンバー9名【ユーロ2024】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は20日、ユーロ2024に臨むクロアチア代表暫定メンバーを発表した。 今大会のユーロは26名の選手が登録可能。ズラトコ・ダリッチ監督は、26名に加え、予備メンバー9名の35名を招集した。 招集メンバーには、MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)やMFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、MFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)、GKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)などを招集した。 クロアチアはグループBに入っており、スペイン代表、イタリア代表、アルバニア代表と強豪が揃うグループを戦うこととなる。 今回発表されたクロアチ代表メンバー26名と予備メンバー9名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー26名 GK イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ) DF ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ) ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ) マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア) マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア) ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ) ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) MF マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) ルカ・スチッチ(ザルツブルク/オーストリア) ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イバン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) マルコ・ピアツァ(リエカ) マルコ・パシャリッチ(リエカ) ◆予備メンバー9名 GK ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) DF ニコ・シグル(ハイドゥク・スプリト) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド) MF トニ・フルク(リエカ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) FW イゴール・マタノビッチ(カールスルーエ/ドイツ) マリン・リュビチッチ(LASKリンツ/オーストリア) 2024.05.20 23:40 Monレバークーゼンの人気記事ランキング
1
レアル・マドリーが1月のCB補強で用意するプランA、B、C グティ推すセルヒオ・ラモス案は…
センターバック補強が急務となるレアル・マドリーは3選手をプランA、B、Cとして注目しているようだ。 レアル・マドリーではオーストリア代表DFダビド・アラバやベルギー代表GKティボー・クルトワと守備陣に故障者が相次ぐなか、スペイン代表DFダニエル・カルバハルに続き、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが重傷。長期離脱が見込みまれる。 スペイン『アス』によると、来年1月の補強を決め込むレアル・マドリーが候補とするのはアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、RBライプツィヒのU-23フランス代表DFカステロ・ルケバ(21)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)という。 そのなかでラポルテを本命に掲げるが、アル・ナスルが1500万〜2000万ユーロ(約24億5000万〜32億6000万円)の移籍金を求める点がネックに。さらに、ラポルテはスペイン復帰に前向きだが、800万ユーロ(約13億円)の現年俸が懸念点で、給与の減額が必須になるのことだ。 次点はライプツィヒの新たな有望株であるルケバだが、つい先日にクラブと2029年夏までの新契約を結んだばかりで、ラポルテよりも高い買い物になるのは確実。そこで新たに目を光らせるのがレバークーゼンと契約最終年のターであり、ここにきてプランCに浮上している模様だ。 また、レアル・マドリーOBのグティ氏が「セルヒオ・ラモスは所属チームなしだ。右サイドバックもセンターバックもやれる。もちろん、コストもゼロ」と語り、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の再獲得説が浮かぶが、クラブ首脳陣は満場一致でそれを考慮していないそうだ。 2024.11.12 14:15 Tue2
バルサはすでに来夏のターゲットを決めた?ドイツ代表の2人をフリーで狙う…2選手の契約延長にも着手か
バルセロナが、来夏の補強戦略を既に立てているとのこと。ハンジ・フリック監督もよく知る、ドイツ代表の2選手をフリーで手にするつもりがあるようだ。 今シーズンからハンジ・フリック監督が就任したバルセロナ。シーズン開幕から4連勝を飾るなど、周囲の心配を跳ね除けるパフォーマンスをここまで発揮している。 今夏の移籍市場では、ここ数年の恒例行事ともなった財政問題を理由になかなか獲得が進まず。さらに、サラリー問題は全く解決の糸口がないため、主軸選手を手放す形で無理矢理選手登録の枠を開ける始末となった。 RBライプツィヒから、カンテラ育ちでもあるスペイン代表MFダニ・オルモを獲得したが、重くのしかかる移籍金とサラリーを受け、元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)やDFセルジ・ロベルト(コモ)、DFマルコス・アロンソ(セルタ)とベテランの主軸がチームを去った。 財政問題が決して解決したわけではなく、その場凌ぎを毎年繰り返しているバルセロナだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると来夏のターゲットは既に決まっているとのこと。バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)とのことだ。 キミッヒはバイエルンとの契約が2025年夏までとなっており、契約延長が打診されているものの、本人はチームを去る事を決断。契約満了をもって退団し、移籍する意思を示している。 一方のターは、レバークーゼンから今夏バイエルンへの移籍が取り沙汰されたが、こちらも移籍が成立せずに残留。レバークーゼンとの契約は今シーズン限りとなっており、夏にはフリーで獲得できる状況だ。 バルセロナは、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(27)とウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)との契約が2026年6月30日までとなっており、こちらの契約延長も進めたいところだが、デ・ヨングはサインしていない。また、アラウホに関しては、契約延長が正式には打診されていないとのこと。両者ともに来夏チームを去る可能性すら残っている状況だ。 2人の代役としても確保したいキミッヒとター。果たして、今シーズンどういった動きを見せていくのか注目だ。 2024.09.09 18:55 Mon3
ブンデス無敗優勝のアロンソ監督、早期にレバークーゼン退団? レアルの監督就任の可能性
2023-24シーズンはブンデスリーガで無敗優勝を成し遂げ、レバークーゼンに初優勝をもたらせたシャビ・アロンソ監督(42)だが、早期にチームをさる可能性が浮上している。スペイン『EURO SPORT』が伝えた。 現役時代はレアル・ソシエダやレアル・マドリー、リバプール、バイエルンでプレーしたアロンソ監督。引退後は指導者となり、マドリーのユースでコーチを務め、ソシエダBの監督を務めると、2022年10月にレバークーゼンの監督に就任した。 2年目を迎えた2023-24シーズンは圧倒的な成績を残し、シーズンを通してわずか1敗。ヨーロッパリーグ(EL)決勝でアタランタに敗れたのみとなっており、ブンデスリーガとDFBポカールのタイトルを獲得した。 予てから評価の高かったアロンソ監督は、目に見えた実績も残したことでさらに指導者として注目を集めることとなった中、古巣の監督就任が近づいているという。 アロンソ監督は2026年夏までレバークーゼンとの契約を結んでいるが、今シーズン一杯で退任する可能性が浮上。それはブラジル代表監督就任の噂もあったマドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が早期退任することと関連づけられており、来シーズンはマドリーを指揮すると予想されている。 また、報道によれば、既に選手の数人に対して今シーズンでチームを去る決断を伝えているとのこと。行き先までは決まっていないようだが、レバークーゼンを離れる可能性が高まっているという。 マドリーが本命と見られているが、ヴァンサン・コンパニ監督の下で思うような結果が出なくなった場合はバイエルン行きの可能性もあるが、バイエルンは現在首位を走っている。やはり本命は古巣になりそうだ。 2024.11.15 15:10 Fri4
ユベントスがチェコ代表FWシックに関心…21-22シーズンにブンデス24得点、半年間のドライローンを模索か
ユベントスがレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)に関心か。 シックはサンプドリア、ローマに所属歴を持ち、レバークーゼンでは21-22シーズンに24得点を叩き出したストライカー。チェコ代表としては、ユーロ2020の得点王である。 その能力値が知れ渡って久しいが、ケガが少なくなく、ひとたび離脱すれば“長い”タイプ。ゆえにレバークーゼンで定位置を失い、現在はビクター・ボニフェイスの後塵を拝す日々だ。 市場価値は2200万ユーロ(約36.1億円)で、契約は2027年6月まで。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来年1月の移籍市場で“ヴラホビッチの代役”を欲しいユベントスがシックに関心。半年間のドライローンを模索しているという。 ユベントスは前体制時代の17年夏、当時サンプドリアのシック獲得で合意を得るも、メディカルチェックの結果を受けて契約見送り。シックは急転ローマへ移籍し、その後ブンデスリーガへやってきたという経歴がある。 2024.11.20 19:51 Wed5