ナポリがスウェーデン代表MFカユステ獲得へ! S・ランスの伊東純也同僚
2023.08.09 18:28 Wed
ナポリが、スタッド・ランスからスウェーデン代表MFイェンス・カユステ(23)を獲得することが決定的となったようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。
今夏の移籍市場で中盤の補強が急務となっているナポリ。現在、クラブはポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキのアル・アハリ流出が濃厚となった中、セルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガの獲得に注力している。
さらに、同オペレーションと並行してトッテナムにローンバックした元フランス代表MFタンギ・エンドンベレの後釜として、スウェーデン代表MFの獲得に迫っているようだ。
報道によると、移籍金は1200万ユーロ(約18億9000万円)程度となり、すでに個人間合意に至っていることからメディカルチェックも予約されているという。
ハイチ系アメリカ人の父親とスウェーデン人の母親の元、スウェーデンで生まれ育ったカユステは、母国のエルグリーテでプロキャリアをスタート。その後、2018年にミッティランへ完全移籍で加入した。
また、日本代表MF伊東純也と並ぶクラブレコードと言われる1000万ユーロ(約15億7000万円)で2022年1月に加入したランスでは昨シーズンの公式戦33試合に出場し、4ゴール1アシストの数字を残している。
本職は守備的MFもドリブルでの運びやゴール前に飛び出していく推進力、強烈なミドルシュートもレパートリーに持っており、攻守両面で貢献可能な8番的なプレースタイルだ。
今夏の移籍市場で中盤の補強が急務となっているナポリ。現在、クラブはポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキのアル・アハリ流出が濃厚となった中、セルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガの獲得に注力している。
さらに、同オペレーションと並行してトッテナムにローンバックした元フランス代表MFタンギ・エンドンベレの後釜として、スウェーデン代表MFの獲得に迫っているようだ。
ハイチ系アメリカ人の父親とスウェーデン人の母親の元、スウェーデンで生まれ育ったカユステは、母国のエルグリーテでプロキャリアをスタート。その後、2018年にミッティランへ完全移籍で加入した。
188cmの恵まれた体躯とアスリート能力に長けた守備的MFは、デンマークの強豪クラブで台頭し、2020年11月にはスウェーデン代表デビューも飾り、ユーロ2020にも出場。
また、日本代表MF伊東純也と並ぶクラブレコードと言われる1000万ユーロ(約15億7000万円)で2022年1月に加入したランスでは昨シーズンの公式戦33試合に出場し、4ゴール1アシストの数字を残している。
本職は守備的MFもドリブルでの運びやゴール前に飛び出していく推進力、強烈なミドルシュートもレパートリーに持っており、攻守両面で貢献可能な8番的なプレースタイルだ。
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