ウルグアイの重鎮DFゴディンが37歳で現役引退へ…週末ウラカン戦がラストマッチに

2023.07.28 14:24 Fri
Getty Images
ベレス・サルスフィエルドに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(37)が現役引退を決断したようだ。

ゴディンはカタール・ワールドカップに万全のコンディションで臨むため、昨年6月にアトレチコ・ミネイロとの契約を解消。その後、アルゼンチンの名門ベレスへフリートランスファーで加入していた。
その新天地ではこれまで公式戦20試合に出場。ただ、直近では負傷の影響などもあり、6月22日の出場を最後に戦列から離れている。

そういった中、ベレスは30日にウラカンとの今シーズンの最終戦を戦うが、この一戦を前にベレスの関係者は『AFP通信』に対して、これがゴディンの現役最後の試合になることを明かした。

「ディエゴ(・ゴディン)は日曜日が最後の試合になると決めた。その後、彼はウルグアイに戻り、再びプレーすることはない」
ゴディンはウルグアイのCAセロ、ナシオナルでプレーしたのち、2007年8月に海を渡りビジャレアルへと加入。2010年8月にはアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。

チームの中心選手として守備を支えると、ラ・リーガ、コパ・デル・レイで1度ずつ、ヨーロッパリーグで2度の優勝を経験。2019年7月にインテルへと完全移籍した後、2020年9月からカリアリへと活躍の場を移していた。

クラブキャリアを通じては626試合に出場。ウルグアイ代表では2005年10月のデビュー以降、ここまで同国歴代最多となる161試合に出場。2010年南アフリカ大会から2022年カタール大会まで4大会連続でワールドカップ本大会に出場していた。

関連ニュース

南米予選得点ランク首位のヌニェスを先輩スアレスが称賛 「世界最高の9番の1人」

ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがチームメイトのFWダルウィン・ヌニェスを高く評価した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 ブラジル代表、アルゼンチン代表を撃破した流れで、21日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第6節のボリビア代表戦に臨んだウルグアイ。FWダルウィン・ヌニェスの2ゴールとオウンゴールによる3-0の快勝を収め、3連勝を飾った。 この試合で73分からピッチに立ったスアレスは、かつて所属したリバプールの後輩でもあるヌニェスを称賛。また、才能溢れる若手をサポートする役割にも手応えを感じているようだ。 「僕の前には世界最高の9番の1人がいる」 「僕らは彼をサポートし、楽しませなければならない。今、僕は(以前と)違う役割を担っているけど、ここでチームを助けることができて幸せだ」 第3節のコロンビア代表戦から4試合連続でゴールを決めているヌニェスは、これで南米予選得点ランキング単独トップに。6試合で5ゴールを記録している。 2023.11.22 20:25 Wed

宿敵戦制したアルゼンチンが首位キープ! 2位ウルグアイ&3位コロンビアも揃って勝利【W杯南米予選】

2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた南米予選第6節の5試合が21日に行われた。 今節最注目のブラジル代表vsアルゼンチン代表は63分にオタメンディの豪快ヘッドで均衡を破った後者に軍配。試合前にサポーター同士のいざこざが起こり、キックオフに遅れが生じた一戦だったが、アルゼンチンが2試合ぶりの白星を掴み、首位の座をキープした。一方、ジョエリントンの一発退場も響いて3連敗のブラジルは6位に順位を落としている。 ブラジル代表とアルゼンチン代表を下して勢いづく2位のウルグアイ代表は9位のボリビア代表をホームに迎え撃ち、ヌニェスの2発とオウンゴールで3-0と快勝し、3連勝。3位のコロンビア代表は7位につけるパラグアイ代表のホームに乗り込むと、ボレのPKで1-0の白星を掴み、2連勝を成し遂げた。 4位のベネズエラ代表と最下位に沈むペルー代表とのアウェイ戦を1-1のドロー。6位のエクアドル代表は6位のチリ代表をホームに迎え撃ってメナのゴールで1-0と勝ち切り、足踏み続くブラジルを抜いて5位に浮上している。 ◆第6節結果 ▽11/21 パラグアイ代表 0-1 コロンビア代表 エクアドル代表 1-0 チリ代表 ウルグアイ代表 3-0 ボリビア代表 ブラジル代表 0-1 アルゼンチン代表 ペルー代表 1-1 ベネズエラ代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(15/+6) 2.ウルグアイ代表(13/+8) 3.コロンビア代表(12/+3) 4.ベネズエラ代表(9/+3) 5.エクアドル代表(8/+2) 6.ブラジル代表(7/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.パラグアイ代表(5/-2) ーーー大陸間POーーー 8.チリ代表(5/-4) 9.ボリビア代表(3/-10) 10.ペルー代表(2/-7) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】南米の雄が激突!ブラジルvsアルゼンチン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="34I8PW17TII";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.22 13:40 Wed

「あとで動画を見て死にたくなった…」、ウガルテがアルゼンチン戦での卑猥ジェスチャーを反省…

パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテが、アルゼンチン代表戦での不適切な振る舞いを反省した。 ウルグアイは16日にアウェイで行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第5節でアルゼンチンと対戦し、2-0で勝利。世界王者にカタールW杯以降初めての黒星を与える会心の勝利を収めた。 しかし、今回の対戦はW杯予選、両国のライバル関係もあって立ち上がりから球際でバチバチとぶつかり合う激しい展開に。その流れで前半20分過ぎにはウガルテが小競り合いの中で、MFロドリゴ・デ・パウルとFWリオネル・メッシに対して、卑猥で侮辱的なジェスチャーを行っていたことが物議を醸していた。 同試合後、メッシは「この若者たちは学ばなければならない。彼ら(ウルグアイ)には良い集団があり、良い代表チームがあるが、年長者から敬意を学ばなければならない」と苦言を呈していた。 そのバロンドーラーからの苦言に対して、当初は意に介さない反応を示していたウガルテだが、当該ジェスチャーを映した動画がSNS上で出回り騒ぎになって初めて、自身の振る舞いが誤ったものだと自覚したようだ。 PSGの若手MFはウルグアイ『スポーツ890』で今回の一件について以下のように語っている。 「自分のジェスチャーのひとつがネット上に広まったと言われたとき、理解できなかったんだ。それから、その動画を見て死にたくなったよ。あれは良くない振る舞いだった」 「あの瞬間は、本当に気付かなかったんだ。おそらく気づかずにやってしまったんだと思う。それが急速に(SNSで)広まったと言われたとき、自分が何をしたのかさえ覚えていなかった。それから確認したときに、『僕は動物だ!』」と思わず言ったよ。時々、その場の勢いで、やってはいけないことをしてしまうことがある」 「彼(デ・パウル)とは話していないけど、もちろん、謝罪したいと思っているよ。ああいった形で広まってしまったからね。ただ、彼が話したように、それはピッチ上に置いてきたものでもあるんだ」 2023.11.22 08:00 Wed

「年長者から敬意を学ばなければならない」、メッシが物議醸すジェスチャー見せたウガルテに苦言

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、ウルグアイ代表戦でのMFマヌエル・ウガルテの振る舞いに苦言を呈した。『ESPN』が伝えている。 アルゼンチンは16日にホームで行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第5節でウルグアイと対戦し、0-2で敗戦。今予選初黒星と共にカタールW杯で世界王者になって以降、初めての黒星を喫した。 今回の対戦はW杯予選、両国のライバル関係もあって立ち上がりから球際でバチバチとぶつかり合う激しい展開に。そのなかでメッシ自身も小競り合いの際に相手DFマティアス・オリベラの胸に肘を押し当て、左手を喉元にかける際どい振る舞いもあった。 その流れで前半20分過ぎにはウガルテが小競り合いの中で、MFロドリゴ・デ・パウルに対して、卑猥で侮辱的なジェスチャーを行っていたことが物議を醸していた。 同試合後、メッシは記者団の取材に応じた際、ウガルテを含むウルグアイの若手選手たちの振る舞いに対して苦言を呈した。 「この若者たちは学ばなければならない。彼ら(ウルグアイ)には良い集団があり、良い代表チームがあるが、年長者から敬意を学ばなければならない」 「なぜなら、このクラシコは常に激しくハードではあったが、互いに常に多くの敬意を抱いてきた。そういった部分で、彼らは少し学ばなければならない」 一方、パリ・サンジェルマンの先輩から苦言を呈されたウガルテだが、「これら(試合中の振る舞い)は試合から残ったものだ。今は楽しむしかないよ」と意に介さない様子だった。 2023.11.17 23:15 Fri

古巣アルゼンチンを封殺!歴史的勝利のウルグアイ、ビエルサ監督「チャンピオンを倒したものが王者、というわけではない」

ウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督は勝利後に手綱を締めた。 2位のウルグアイは現地時間16日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第4節で首位のアルゼンチン代表とのアウェイ戦に臨んだ。 中盤を中心に高い守備強度を披露したウルグアイは、カタール・ワールドカップW杯王者のアルゼンチンと互角の戦いを演じ、41分にロナルド・アラウホのゴールで先制。終盤にはカウンターからダルウィン・ヌニェスのダメ押し弾で突き放す。 W杯後14戦無敗だった世界チャンピオンに土を付けたウルグアイ。南米予選における対アルゼンチン戦では、アウェイでの初勝利という歴史的快挙も達成した。 指揮官は試合後、「難しい試合だったが、選手たちにはとても感謝している。勝利はもちろん、それを成すためにした努力を大いに評価したい」と、選手の奮闘を称え、守備面での手ごたえを口にした。 「我々の守備がうまくいったと思う。奪ってからの展開でいいシーン、得点につながるような好機も作ることができた。奪った後にはボールをキープすることも必要だ。先に点を取ったことで試合運びはしやすくなった」 前節のブラジル代表戦に続く強豪撃破を達成したウルグアイ。だが、指揮官は「アルゼンチンは紛う方なき世界チャンピオンだが、世界チャンピオンを破ったからといって、倒した者にその栄冠が与えるというわけではない」と勝って兜の緒を締める。 2023年5月にウルグアイ代表監督に就任したビエルサ監督は、1998年から2004年までアルビセレステを率いていた。 古巣対戦となった試合前には当時の"教え子"で現アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督やコーチのパブロ・アイマールらと抱擁。笑顔で旧交を温める場面も話題となった。 上位対決を制してアルゼンチンとの勝ち点差を「2」まで縮めたウルグアイ。古豪復活への期待は高まる一方だ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ウルグアイがW杯王者・アルゼンチンを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wYdAs5yhmhk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ビエルサ監督がかつての教え子アイマールと抱擁</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">&quot;TE VEO TRIUNFANTE&quot;<br>El abrazo entre Bielsa y Aimar <a href="https://t.co/z67AvCs9cO">pic.twitter.com/z67AvCs9cO</a></p>&mdash; TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1725307246802853991?ref_src=twsrc%5Etfw">November 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.17 19:45 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly