名門ユベントスの復権へ! 完全移籍移行のミリクが意気込み「この瞬間を楽しみ尽くしたい」
2023.07.26 19:22 Wed
ユベントスのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが2023-24シーズンへの意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
「昨シーズンのユーベはピッチ外における困難があり、時間があっという間に過ぎたようにも思う。そんな状況でも僕を買い取ってくれるなんて本当に嬉しかったよ。ユーベのようなトップクラブでのプレーに子どもの頃から憧れていた…今この瞬間を最大限に楽しみ尽くしたいと思っているよ」
「ユーベには歴史と伝統があり、他のシャツを着るのとは一味違う重みがある。昨シーズンは確かに困難な1年だったけど、フットボールの世界に身を置いていれば、よく体験することさ。一歩ずつ進歩を遂げることだけにフォーカスしなくてはいけないね」
また、移籍市場については言葉少なに言及。ユベントスはセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)の売却、ベルギー代表FWロメル・ルカク(30)の獲得などが噂されるが、ミリクは「マーケットについて話すのは好きじゃない」と前置きしつつ、巻き返しに向けては戦力アップが不可欠との認識も示している。
「何が起こるかなんて僕にはわからない。なんだって起こり得ると言っておこうか。(スポーツ・ディレクターの)クリスティアーノ・ジュントリは『断れないオファーなら誰だって売却する』と言っていたね。心の底からドゥシャンの残留を願っているけど、もしお別れになっても僕のやるべきことは一緒だよ」
「競争力を持ちたいなら、あらゆるポジションで強力なプレーヤーが必要だ。勝利を目指すのに競争力は欠かせない」
PR
加入1年目の昨シーズン、公式戦41試合の出場で9ゴール1アシストを記録したミリク。常時スタメンではないながらも重要な局面でネットを揺らした前半戦に比べ、後半戦は得点ペースが鈍化したが、1年を通じて貴重な戦力であり続けたことは間違いない。今夏はマルセイユからユベントスへの完全移籍移行が実現し、新たに3年契約を締結。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、買い取りを決断してくれたマッシミリアーノ・アッレグリ監督ら首脳陣への感謝を示しつつ、新シーズンへの意気込みを語った。「ユーベには歴史と伝統があり、他のシャツを着るのとは一味違う重みがある。昨シーズンは確かに困難な1年だったけど、フットボールの世界に身を置いていれば、よく体験することさ。一歩ずつ進歩を遂げることだけにフォーカスしなくてはいけないね」
「スクデットについて話すのは時期尚早だ。良いスタートを切ることが大事で、何人かの選手がユーベを去ったなかでも、ここには優れた若手がいるよ。スクデットに相応しいチームかどうかはこれからわかるだろう」
また、移籍市場については言葉少なに言及。ユベントスはセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)の売却、ベルギー代表FWロメル・ルカク(30)の獲得などが噂されるが、ミリクは「マーケットについて話すのは好きじゃない」と前置きしつつ、巻き返しに向けては戦力アップが不可欠との認識も示している。
「何が起こるかなんて僕にはわからない。なんだって起こり得ると言っておこうか。(スポーツ・ディレクターの)クリスティアーノ・ジュントリは『断れないオファーなら誰だって売却する』と言っていたね。心の底からドゥシャンの残留を願っているけど、もしお別れになっても僕のやるべきことは一緒だよ」
「競争力を持ちたいなら、あらゆるポジションで強力なプレーヤーが必要だ。勝利を目指すのに競争力は欠かせない」
PR
アルカディウシュ・ミリクの関連記事
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
アルカディウシュ・ミリクの人気記事ランキング
1
トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sun2
リーグ・アン所属選手の給与が判明! 上位14人までPSGが独占
フランス大手メディアの『レキップ』がリーグ・アン所属選手の給与ランキングを明らかにした。 パリ・サンジェルマン(PSG)という巨万の富を持つメガクラブの登場で、リーグ全体でも徐々に給与が底上げされてきているリーグ・アン。現在では2018-19シーズンの総額13億8000万ユーロ(約1824億円)から17億3000万ユーロ(約2287億円)に上昇しているという。 その中で発表された最新ランキングでは、やはりPSGの選手がトップ10を独占。1位はネイマールの月給408万ユーロ(約5億3900万円)で、週給に直すと約1億3400万円、日給では約1900万円、時給は約80万円となっている。 2位は今夏電撃加入のリオネル・メッシで月給は338万ユーロ(約4億4600万円)。3位はキリアン・ムバッペの222万ユーロ(約2億9300万円)となっており、PSGのトリデンテが上位を独占する結果となった。 以下ではマルキーニョスやマルコ・ヴェッラッティ、アンヘル・ディ・マリアらが続き、PSG以外の選手がランクインするのはモナコのウィサム・ベン・イェデルが15位で初めて。月給は65万ユーロ(約8590万円)だ。また、チームメイトのセスク・ファブレガスは60万ユーロ(約7930万円)で18位に入っている。 そのほか、23位にはマルセイユのセドリック・バカンプ(41.6万ユーロ/約5500万円)、25位には同アルカディウシュ・ミリク(40万ユーロ/約5280万円)、27位にリヨンのタンギ・エンドンベレとジェローム・ボアテングが同額(35万ユーロ/約4600万円)でランクインした。 15位までのランキングは以下の通りとなっている。 1.ネイマール(PSG):408万ユーロ/約5億3900万円 2.リオネル・メッシ(PSG):338万ユーロ/約4億4600万円 3.キリアン・ムバッペ(PSG):222万ユーロ/約2億9300万円 4.マルキーニョス(PSG):120万ユーロ/約1億5800万円 4.マルコ・ヴェッラッティ(PSG):120万ユーロ/約1億5800万円 6.アクラフ・ハキミ(PSG):108万ユーロ/約1億4200万円 7.ケイロル・ナバス(PSG):100万ユーロ/約1億3200万円 8.アンヘル・ディ・マリア(PSG):95万ユーロ/約1億2500万円 9.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(PSG):91.6万ユーロ/約1億2100万円 9.ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG):91.6万ユーロ/約1億2100万円 11.マウロ・イカルディ(PSG):80万ユーロ/約1億500万円 12.セルヒオ・ラモス(PSG):79万ユーロ/約1億400万円 13.レアンドロ・パレデス(PSG):75万ユーロ/約9900万円 14.フアン・ベルナト(PSG):73万ユーロ/約9650万円 15.ウィサム・ベン・イェデル(モナコ):65万ユーロ/約8590万円 2022.03.22 15:10 Tueユベントスの人気記事ランキング
1
フランシスコ教皇の逝去を受け、セリエAの4試合が中止に…日程は未定
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身のローマ教皇だったフランシスコ教皇は2013年3月にベネディクト16世に代わり選出された。 アルゼンチン出身ということもあってか、大のサッカー好きであり、地元のサン・ロレンソのソシオにも加入。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらも謁見したことも話題となっていた。 レガ・セリエAはローマ教皇の死去を受け、21日に予定だった全ての試合を延期することに決定。セリエAでは、トリノvsウディネーゼ、カリアリvsフィオレンティーナ、ジェノアvsラツィオ、パルマvsユベントスの4試合が延期。日本代表GK鈴木彩艶がユベントスと対峙する試合はお預けとなった。 その他、プリマヴェーラの試合も延期となった。 セリエAの各クラブも声明を発表。ローマは公式X(旧ツイッター)を通じて声明を発表している。 「ASローマは、我々の街と全世界に深い悲しみをもたらすフランシスコ教皇の逝去を悼みます」 「彼の信仰、謙虚さ、勇気、そして献身は何百万もの人々の心を動かし、彼を現代の道徳的模範にしました」 「彼が残した平和と連帯の精神は、消えることのない模範として残るでしょう。我々は、対話と友愛という彼の価値観にインスピレーションを受け続けている全ての人々に、心からお見舞い申し上げます」 <span class="paragraph-title">【写真】ローマも追悼、88歳で逝去したローマ教皇フランシスコ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">L'<a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> si unisce al cordoglio per la scomparsa di Papa Francesco, una perdita che addolora profondamente la nostra città e il mondo intero. <br><br>La sua fede, la sua umiltà, il suo coraggio e la sua dedizione hanno toccato il cuore di milioni di persone, rendendolo un riferimento… <a href="https://t.co/hRn1Fp9iSk">pic.twitter.com/hRn1Fp9iSk</a></p>— AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1914243536397938962?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.21 19:45 Mon2
「ペナルティエリアの達人」「何でも上手くやる」2試合連続クリーンシートの鈴木彩艶が高評価、ユベントスを完封「完璧に仕上げた」
パルマの日本代表GK鈴木彩艶がまずまずの評価を受けている。 23日、パルマはセリエA第33節でユベントスと対戦。鈴木は先発フル出場を果たした。 ローマ教皇フランシスの逝去により、2日間延期された試合。鈴木はこの試合でもゴールマウスを守り、ユベントスにゴールを許さず。チームは前半アディショナルタイムのマテオ・ペッレグリーノのゴールで1-0と勝利を収め、残留争いから1つ抜け出す形となった。 前節のフィオレンティーナ戦に続いてクリーンシートに貢献した鈴木。上位を争うユベントス相手の達成は高い評価を受けている。 <h3>◆イタリア『EUROSPORT』/ 6点(10点満点)</h3> 「奇跡はない、いつも通りのことだ。コンセイソンからのシュート、コロ・ムアニからのシュート、そしていくつかのハイボールがあった。彼は何でも上手くやる」 <h3>◆イタリア『Sport Parma』/ 6.5点(10点満点)</h3> 「一連の完璧なハイボールの対応(全てキャッチ)の後、彼は65分にコロ・ムアニのエリア外からの右足シュートを初めて本格的にセーブした」 「92分にはコンセイソンに対しても同様のプレーを見せた。少しだったが、完璧に仕上げた」 <h3>◆イタリア『Parma Today』/ 6点(10点満点)</h3> 「ハイボールの処理も安全で、足元に関してはほぼ完璧だった。集中力のある彼は、ペナルティエリアの達人だ」 <span class="paragraph-title">【動画】シュートセーブにハイボール処理も完璧。鈴木彩艶がクリーンシート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5yFdFED9UIk";var video_start = 304;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.24 15:05 Thu3
GK鈴木彩艶が2戦連続完封パルマが7戦ぶり勝利で残留へ大きく前進! 低調ユーベは新体制初黒星に…【セリエA】
セリエA第33節、パルマvsユベントスが23日にエンニオ・タルディーニで行われ、ホームのパルマが1-0で勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 インテル、フィオレンティーナと上位相手に食らいついた点は評価に値も5試合連続ドローで依然として残留争いに身を置く16位のパルマは再びの上位相手の一戦で勝ち点3奪取を目指した。 対して熾烈なトップ4争いに置いて4位を維持するユベントスは前節、レッチェに2-1と競り勝ってトゥドール新体制で2勝1分けと好調を継続。連勝を狙った今節は先発2人を変更。ユルドゥズとコープマイネルスに代えてカンビアーゾ、コロ・ムアニを起用した。 21日にローマ教皇が逝去したことを受け、2日後に延期となった今回の一戦。試合はキックオフ直後にユベントスのロカテッリが果敢に右足を振っていくが、このシュートはわずかに枠の左へ外れた。 立ち上がり以降は拮抗した状況が続いていたなか、パルマに大きなアクシデントが発生。ヴォリアッコとベルナベの2選手が負傷し、10分にエノー、エステベスのスクランブル投入を余儀なくされた。 ボールを保持するユベントスに対して、パルマは後ろ重心の戦いで応対。中盤での潰し合いがメインの攻防が続き、互いに決定機まで持ち込めない。 それでも、より効率よく攻めるホームチームはセットプレーやサイドアタックからボニーらがフィニッシュに絡むと、前半終了間際にゴールをこじ開けた。前半アディショナルタイム1分、左サイドでフリーのヴァレリが狙いすました左足クロスをゴール前に供給すると、競り勝ったペッレグリーノがゴール右へヘディングシュートを突き刺した。 ホームチームの1点リードで折り返した後半。パルマは前半終盤に痛めていたエステベスを諦めてエルナニを投入。これに対してビハインドを追うユベントスは存在感を欠いたヴラホビッチに代えてコンセイソンを投入した。 後半はユベントスが完全にパルマを押し込む展開となったが、割り切ってボックス付近に人数をかける守備に苦戦。決定機まで持ち込めない。これを受けてトゥドール監督は57分、マッケニーを下げてユルドゥズを投入。ニコラス・ゴンサレスをウイングバックに下げる攻撃的な布陣にシフトした。 この交代で攻勢を強めると、65分にはコロ・ムアニのミドルシュートでようやく最初の枠内シュートを記録。以降もボックス付近でコンセイソンらが足を振っていくシーンが増えたものの、ことごとく相手DFのブロックに阻まれてゴールが遠い。 その後、87分にはウェア、アルベルト・コスタ、ドウグラス・ルイスの3枚替えで最後の勝負に出たユベントス。後半最終盤には再三のクロスとシュートを浴びせかけたが、コンセイソンのニア下を狙ったこの試合2本目の枠内シュートはGK鈴木が冷静にキャッチ。そして、試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、ユベントスに会心の勝利を収めたパルマが7戦ぶりの勝利を収めて残留に向けて大きな勝ち点3を奪取。一方、低調なパフォーマンスとなったユベントスは新体制初黒星でCL出場圏外の5位に転落した。 パルマ 1-0 ユベントス 【パルマ】 マテオ・ペッレグリーノ(前46) 2025.04.24 03:35 Thu4
ユルドゥズ愚行退場のユベントス、最下位モンツァを下して暫定4位に返り咲き【セリエA】
ユベントスは27日、セリエA第34節でモンツァをホームに迎え、2-0で勝利した。 4日前の前節パルマ戦をウノゼロ敗戦でトゥドール監督就任後4試合目にして初黒星を喫し、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退したユベントス(勝ち点59)は、負傷したヴラホビッチが欠場となり、最前線にコロ・ムアニを起用。2シャドーにユルドゥズとニコラス・ゴンサレスを据えた。 降格が迫る最下位モンツァ(勝ち点15)に対し、立ち上がりから圧力をかけたユベントスは5分、コロ・ムアニがバイシクルシュートでGKを強襲。 そして11分にファインゴールで押し切る。バイタルエリアでパスを受けたニコラス・ゴンサレスがカットインから左足を一閃。約25mの位置から放たれた強烈なミドルがゴールに突き刺さった。 さらに23分には追加点の絶好機。ロカテッリのスルーパスをボックス左で引き出したコロ・ムアニがコントロールシュート。しかし枠を捉えきれなかった。 それでも33分に追加点。カウンターの流れからケフラン・テュラムが持ち上がってパス。受けたコロ・ムアニが今度はボックス左からコントロールシュートを決めきった。 余裕の展開に持ち込みかけていたユベントスだったが、前半追加タイム1分に退場者。ユルドゥズがビアンコに対してヒジ打ちを見舞ってVARの末、一発退場となった。 10人で迎えた後半、自陣に構えるユベントスは51分、ビリンデッリのヘディングシュートでゴールに迫られるもGKディ・グレゴリオが正面でセーブ。 その後も守勢を強いられたユベントスだったが、ピンチを迎えることなく時間を消化。2点のリードを保って勝利を取り戻し、暫定4位に順位を戻している。 ユベントス 2-0 モンツァ 【ユベントス】 ニコラス・ゴンサレス(前11) ランダル・コロ・ムアニ(前34) 2025.04.28 04:45 Mon5