ドルトムントが元ドイツ代表DFシュルツと即時契約解除、今季前には元恋人からDV疑惑で刑事告訴
2023.07.20 22:53 Thu
ドルトムントは20日、元ドイツ代表DFニコ・シュルツ(30)との契約解除を発表した。
4シーズンを過ごしたドルトムントでは公式戦61試合の出場に終わり、1ゴール3アシストを記録していた。
2022-23シーズンの前には元恋人への暴行疑惑が浮上。元恋人からは刑事告訴される事態に陥っており、クラブは懲戒処分を下さなかったものの、試合に出場することはなくシーズンを終えていた。
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双方合意の下での契約解除となり、即時に契約関係が解消される。左サイドバックを務めるシュルツは、ヘルタ・ベルリンの下部組織育ち。2010年7月にファーストチームに昇格すると、2015年8月にボルシアMGへと完全移籍。その後、ホッフェンハイムへと完全移籍すると、2019年7月にドルトムントへ完全移籍で加入した。2022-23シーズンの前には元恋人への暴行疑惑が浮上。元恋人からは刑事告訴される事態に陥っており、クラブは懲戒処分を下さなかったものの、試合に出場することはなくシーズンを終えていた。
スポーツ・ディレクター(SD)のセバスティアン・ケール氏は、「 近年、ボルシア・ドルトムントとニコ・シュルツにとって、期待通りに物事が進展しないことは誰もが知るところだ。それでも、我々はニコのスポーツ面と個人の面で多くの幸せが訪れることを願っている」とコメントしている。
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