各国の強豪が獲得目指す18歳フレスネダ、昨季プレミア15位ボーンマスは争奪戦恐れず

2023.07.18 17:05 Tue
Getty Images
移籍市場の人気銘柄となっているレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)だが、その獲得を巡ってボーンマスがビッグクラブとの争奪戦に挑んでいるようだ。

18歳と若く、シーズン中から今夏のステップアップが噂されてきたフレスネダ。15歳から在籍するバジャドリーで昨年1月にプロデビューを果たしたばかりの逸材に対し、バルセロナレアル・マドリーアーセナルニューカッスルドルトムントミランが獲得を目指していると報じられる。

一方で、アーセナル、ドルトムント、ボーンマスなど一部のクラブは今年1月の移籍市場から獲得に本腰だったとされており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、昨シーズンのプレミアリーグで15位に終わったボーンマスは現在でもフレスネダの獲得を諦めていないという。
ボーンマスは17日にU-19イタリア代表の優勝で幕を閉じたU-19欧州選手権にもスカウトを送り込み、U-19スペイン代表として大会に臨んだフレスネダを注視。バジャドリーが今シーズンから2部リーグで戦うこともあり、ビッグクラブとの争奪戦の中でも少なからず獲得のチャンスがあると踏んでいるようだ。

中位~下位クラブであっても豊富な資金力を有するのがプレミアリーグ。だとしても、ボーンマスがバルセロナやアーセナル、ミランといった欧州各国のビッグクラブを出し抜いてフレスネダの獲得に成功すれば、間違いなく大きな補強となるだろう。

イバン・フレスネダの関連記事

スポルティングCPは30日、レアル・バジャドリーからU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は8000万ユーロ(約127億7000万円)に設定されている。 スペイン『マルカ』によると、移 2023.08.31 07:00 Thu
スポルティングCPが、レアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)の獲得に成功したようだ。 今夏の移籍市場でバルセロナを始め、ドルトムントやアーセナル、ニューカッスル、ミラン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブの関心を集めていたフレスネダ。 クラブのセグンダ降格によって今夏の退団 2023.08.27 07:30 Sun
バルセロナが獲得を目指していたレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)だが、チェルシーが獲得に動いていくようだ。 フレスネダはレアル・マドリーのユース出身で、レガネス、バジャドリーとユースを渡り歩き、2022年7月にファーストチームに昇格した。 右サイドバックを主戦場としてお 2023.08.08 23:15 Tue
ミランは右サイドバックの新戦力として、2人の選手を候補にあげているようだ。 右サイドバックにイタリア代表DFダビデ・カラブリアやイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ、センターバックも兼任するU-21フランス代表DFピエール・カルルを抱えているミラン。だが、イタリア『トゥットスポルト』によると、ミランはレア 2023.07.03 14:51 Mon
ユベントスがバイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(25)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)でモロッコ代表の4位入賞に貢献したマズラウィ。クラブキャリアでは下部組織時代から過ごしたアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズルー 2023.05.08 14:02 Mon

ボーンマスの関連記事

レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーがボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)獲得で合意に達したようだ。『マルカ』や『アス』などスペイン主要メディアが報じている。 移籍金は契約解除金の5000万ポンド(約97億円)。元所属クラブのユベントスに10%、マラガに5%を支払う契約とのこと。 クラブ・ワールドカップ(CW 2025.05.15 13:30 Thu
ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。 今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。 そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ 2025.05.05 16:55 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日にホームで行われ、1-2で逆転負けしたプレミアリーグ第35節ボーンマス戦を振り返った。 4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を0-1で敗戦したアーセナルは、4日後にPSGとの2ndレグを控える中、スタメンを2選手のみ変更。主力 2025.05.04 07:45 Sun
プレミアリーグ第35節、アーセナルvsボーンマスが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが1-2で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマスと 2025.05.04 03:32 Sun

イバン・フレスネダの人気記事ランキング

1

各国の強豪が獲得目指す18歳フレスネダ、昨季プレミア15位ボーンマスは争奪戦恐れず

移籍市場の人気銘柄となっているレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)だが、その獲得を巡ってボーンマスがビッグクラブとの争奪戦に挑んでいるようだ。 18歳と若く、シーズン中から今夏のステップアップが噂されてきたフレスネダ。15歳から在籍するバジャドリーで昨年1月にプロデビューを果たしたばかりの逸材に対し、バルセロナやレアル・マドリー、アーセナル、ニューカッスル、ドルトムント、ミランが獲得を目指していると報じられる。 一方で、アーセナル、ドルトムント、ボーンマスなど一部のクラブは今年1月の移籍市場から獲得に本腰だったとされており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、昨シーズンのプレミアリーグで15位に終わったボーンマスは現在でもフレスネダの獲得を諦めていないという。 ボーンマスは17日にU-19イタリア代表の優勝で幕を閉じたU-19欧州選手権にもスカウトを送り込み、U-19スペイン代表として大会に臨んだフレスネダを注視。バジャドリーが今シーズンから2部リーグで戦うこともあり、ビッグクラブとの争奪戦の中でも少なからず獲得のチャンスがあると踏んでいるようだ。 中位~下位クラブであっても豊富な資金力を有するのがプレミアリーグ。だとしても、ボーンマスがバルセロナやアーセナル、ミランといった欧州各国のビッグクラブを出し抜いてフレスネダの獲得に成功すれば、間違いなく大きな補強となるだろう。 2023.07.18 17:05 Tue
2

スポルティングが争奪戦制して逸材SBフレスネダを獲得!

スポルティングCPは30日、レアル・バジャドリーからU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は8000万ユーロ(約127億7000万円)に設定されている。 スペイン『マルカ』によると、移籍金900万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1200万ユーロ(約19億1000万円)に加え、リセール時の10%の支払いという条件での移籍になったという。 フレスネダはレアル・マドリーのカンテラでプレー経験はあるものの、レガネスを経てバジャドリーのカンテラに加入。2022年1月に行われたコパ・デル・レイのベティス戦でファーストチームデビューを飾った。 その後、クラブが1年でのプリメーラ復帰を果たした2022-23シーズンはラ・リーガで22試合に出場。182cmのDFは右サイドバックを主戦場に3バックの右やウイングバックでも印象的なパフォーマンスを見せた。 18歳という年齢を感じさせない判断力、フィジカル能力を生かしたソリッドな守備に加え、攻撃でもビルドアップや巧みな仕掛けで貢献できる万能型。国内ではスペイン代表DFダニエル・カルバハルの若かりし頃と比較する声もある。 今夏の移籍市場でバルセロナを始め、ドルトムントやアーセナル、ニューカッスル、ミラン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブの関心を集めていたが、新天地はスペイン代表DFペドロ・ポロの退団以降、右ウイングバックの補強に動いていたポルトガルの名門となった。 2023.08.31 07:00 Thu

ボーンマスの人気記事ランキング

1

ボーンマス、世代別イングランドのアーロンズ&スコットを獲得!

ボーンマスは10日、ノリッジ・シティのDFマックス・アーロンズ(23)とブリストル・シティのMFアレックス・スコット(19)を獲得した旨を発表した。 アーロンズはノリッジの生え抜きプレーヤーで、右サイドバックがメインポジション。昨季もチャンピオンシップでの不出場が1試合だけと主力を張ると、今夏はU-21イングランド代表の一員として20大会ぶり3度目の優勝に貢献した。 スコットはU-20イングランド代表選手で、ブリストルのアカデミー出身。昨季は公式戦49試合出場で2得点5アシスト。2022年にU-19イングランド代表でU-19ユーロを制し、先のU-20ワールドカップ(W杯)でもプレーした。 なお、2選手とも長期契約での加入に。イギリス『BBC』によると、移籍金額はアーロンズが700万ポンド(約12億8000万円)で、スコットの方は2500万ポンド(約45億9000万円)だという。 2023.08.11 10:15 Fri
2

ボーンマス、ルイス・クックと新契約締結「ここが大好きで、今後のプロジェクトはとても明るい」

ボーンマスは4日、元イングランド代表MFルイス・クック(27)との契約を2028年まで延長したことを発表した。 今回の契約延長によってクラブ在籍年数が2桁を超える可能性が濃厚となった27歳は、改めてチェリーズへの思いを語っている。 「ここが大好きなんだ。19歳からここで暮らし、今では間違いなく自分のホームだ。ここでの滞在期間をさらに延ばすことは、僕と家族にとって素晴らしいことだ」 「若い頃にここに来たのは大きな変化だったけど、初めて来たときからクラブには常に家族のような雰囲気があり、今ではすごく落ち着けているよ」 「子供がいることは大きな部分を占めているし、子供を育てるのに最適な場所なんだ。親戚もよくここに来るけど、居心地のよい場所なんだ」 「今後のプロジェクトはとても明るいものになりそうで、その一員になれて嬉しいよ。チームの士気は高く、素晴らしいシーズンになることを願っているよ」 アカデミーから在籍したリーズ・ユナイテッドで台頭したクックは、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、リバプールなど錚々たるビッグクラの関心を集めたなか、2016年夏にボーンマスへ完全移籍。加入初期にはイングランド代表にも招集されるなど順風満帆なキャリアを歩んだ。 以降は細かいケガや伸び悩み、クラブのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格も経験したなか、チェリーズでのプレーを継続。2022-23シーズンのプレミアリーグ復帰後は一時序列を下げたが、昨シーズンはアンド二・イラオラ監督の信頼を得てプレミアリーグ33試合に出場。中盤のバランサーとして存在感を示した。 2024.07.04 23:10 Thu
3

ボーンマスがガーナ代表FWセメンヨを獲得! カタールW杯では2試合に出場

ボーンマスは27日、ブリストル・シティからガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年半となるが、クラブはさらに1年の延長オプションを保有している。 ガーナ人の両親の元、イングランドで生まれ育ったセメンヨは、185㎝のストライカー。ブリストルのアカデミーからトップチームに昇格すると、以降はニューポート・カウンティ、サンダーランドでの武者修行を経験した。 そして、2020-21シーズンからブリストルのトップチームに定着すると、ここまではチャンピオンシップ(イングランド2部)で通算111試合に出場し、15ゴール19アシストを記録。今季ここまでは22試合5ゴール2アシストの数字を残している。 また、今年に入って両親の母国ガーナでフル代表デビューを飾ると、カタール・ワールドカップでもメンバー入りし、ポルトガル代表戦、ウルグアイ代表戦に途中出場していた。 前述のスタッツが物語るようにフィニッシュの局面における判断、精度はかなり粗削りだが、爆発的な加速力や簡単に当たり負けしないダイナミックなプレーは大きな魅力で、カウンタースタイルのチェリーズとの相性は悪くないはずだ。 2023.01.28 06:45 Sat
4

ボーンマス、バルセロナからメキシコ代表DFアラウホを完全移籍で獲得

ボーンマスは13日、バルセロナに所属するメキシコ代表DFフリアン・アラウホ(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 2023年1月にロサンゼルス・ギャラクシーからバルセロナへと加入したアラウホだが、バルセロナのファーストチームでのポジション争いに苦戦すると、2023-24シーズンはラス・パルマスへとレンタル移籍。ラ・リーガで25試合に出場し1ゴールを記録していた。 また、アラウホは2021年12月にメキシコ代表デビューを飾ると、右サイドバックを主戦場に13試合に出場。。2023年7月に行われたCONCACAFゴールドカップでは、3試合に出場し2大会ぶり12度目の優勝に貢献していた。 ボーンマスでチーフ・エグゼクティブを務めるニール・ブレイクは、アラウホの獲得について以下のようにコメントしている。 「フリアンは、我々が以前から追い求めていた選手であり、こうやって彼を迎え入れることができて嬉しく思っている。彼はポテンシャルの高い若手選手で、多くの競合を抑えて獲得できたことは喜ばしいことだ」 「我々はフリアンがすでに持っているクオリティーをさらに向上させるためのすべての環境がここにあると信じている。彼をバイタリティ・スタジアムに迎えることを本当に楽しみにしている」 2024.08.14 00:45 Wed
5

FAがエルボーのイブラヒモビッチ&顔面踏みつけのミングスを処分! 4日のユナイテッドvsボーンマスで発生

▽イングランドサッカー協会(FA)は6日、4日に行われたプレミアリーグ第27節、マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマスで暴力行為を働いたユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、ボーンマスのイングランド人DFタイロン・ミングスの2名に処分を科すことを発表した。 ▽イブラヒモビッチは、4日に行われた同試合の前半終了間際のセットプレー時にミングスに対して、危険なエルボーをかましたことが映像で確認されている。一方のミングスは、その直前のプレーで交錯してピッチに倒れ込んでいたイブラヒモビッチの顔面をスパイクで踏み付ける危険な行為をしていたことが、こちらも映像に残されていた。 ▽また、イブラヒモビッチとミングスの両者には、現地時間7日の夕方までに異議申し立てを行う権利が与えられている。 ▽イギリス『BBC』の伝えるところによれば、FAの処分が確定した場合、イブラヒモビッチとミングスには、3試合の出場停止処分が科される見込みだという。ただ、FAはミングスのスタンプに関して、より悪質な行為と判断しており、更なる処分を科す可能性を主張している。 ▽なお、3試合の出場停止が見込まれるイブラヒモビッチは、FAカップ準々決勝のチェルシー戦に加え、プレミアリーグのミドルズブラ戦、WBA戦の2試合を欠場することになる。今シーズンのここまで公式戦39試合26ゴール7アシストを記録するエースの離脱は、ユナイテッドにとって大きな痛手となりそうだ。 2017.03.07 02:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly