再建期すユーベ、新SDにジュントリが就任! 昨季はナポリをセリエA優勝に導く

2023.07.08 12:00 Sat
Getty Images
ユベントスは7日、クリスティアーノ・ジュントリ氏(51)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。

ジェントリ氏は直近までナポリでSDとして働き、昨季はクヴィチャ・クワラツヘリアキム・ミンジェの獲得をヒットさせ、チームも33年ぶりにセリエAを優勝。2015年夏にナポリ入りしてから、数々のチーム強化を手がけ、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長からの信頼も厚かった。

そんなナポリとは来季まで契約があったが、それを解消して、噂されたユベントスに。イタリア『スカイ』によると、ユベントスとの契約は2028年までとなるようだ。
ユベントスは昨季のスポーツ面で暗い影を落とすなか、首脳陣も不正から総退陣するなど、変革期に。ジュントリ氏はナポリでの8年間で発揮した手腕をもってして、ユベントスを再建させられるだろうか。

クリスティアーノ・ジュントリの関連記事

ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、23日にユベントスの指揮官を解任されたチアゴ・モッタ監督に対して厳しい言葉を言い放っていたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 16日に0-3で完敗したフィオレンティーナ戦直後にはモッタ監督への信頼を引き続き口にし 2025.03.24 08:30 Mon
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が16日にアウェイで行われ、0-3で完敗したセリエA第29節フィオレンティーナ戦を振り返った。 前節アタランタにホームで4失点惨敗に終わったユベントス。2試合連続大敗を喫すればモッタ監督の解任の可能性もあると報じられた中で迎えたフィオレンティーナ戦。 15分にCKの流れからあっ 2025.03.17 14:00 Mon
ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、好調のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)の今後について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 フランクフルトでエースとして活躍したものの、2023年9月に加わったパリ・サンジェルマン(PSG)では本領発揮といかなかった 2025.02.12 18:35 Wed
ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が21日、移籍が噂されるイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ(24)とブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)らの売却はしないと明言した。イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに答えている。 両選手共にマンチェスター・シティ 2025.01.22 13:00 Wed
ユベントスにとってマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得の優先度が高まっているのかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 ユベントスでは左ヒザの負傷により長期離脱しているFWアルカディウシュ・ミリクの復帰が遅れており、FWドゥシャン・ヴラホビッ 2025.01.05 12:15 Sun

ユベントスの関連記事

ユベントスのイゴール・トゥドール監督が29日にホームで行われ、1-0で勝利したセリエA第30節ジェノア戦を振り返った。 代表ウィーク中にチアゴ・モッタ前監督を解任したユベントス。現役時代にユベントスでプレーし、昨季ラツィオで指揮を執っていたトゥドール監督を招へいした中で迎えたジェノア戦。 3バックを採用した 2025.03.30 08:45 Sun
セリエA第30節、ユベントスvsジェノアが29日にユベントス・スタジアムで行われ、ホームのユベントスが1-0で勝利した。 コッパ・イタリアでのエンポリ相手の敗退に加え、直近のアタランタ、フィオレンティーナ戦での2戦連続の惨敗によってチアゴ・モッタ監督を解任した5位のユベントス。後任にクラブOBで前ラツィオ指揮官の 2025.03.30 04:01 Sun
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が27日、就任後初会見に臨んだ。 トゥドール監督は23日、チアゴ・モッタ前監督の解任を受けて暫定指揮官として就任。29日のセリエA第30節ジェノア戦で初指揮を執る。 代表ウィーク前、アタランタ戦、フィオレンティーナ戦と惨敗してチャンピオンズリーグ出場圏外の5位に後退した中 2025.03.28 14:00 Fri
失意のシーズンとなりつつあるユベントスでは、スポーツ・ディレクター(SD)であるクリスティアン・ジュントリ氏への批判も強まっているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨夏にチアゴ・モッタ監督をボローニャから迎えたユベントスは、チームの刷新に着手。夏と冬の移籍市場でディーン・ハイセン、フェデリコ・キエ 2025.03.26 12:40 Wed
ユベントスを解任されたチアゴ・モッタ監督について、同業者は同情しているようだ。 モッタ監督は今シーズンからユベントスの指揮官に就任。クラブを新たなステージに導く若手指揮官として、非常に大きな期待が寄せられていた。 しかし、チームは開幕から黒星こそないものの勝ち切れない試合が多く、スクデット争いに絡むまでには 2025.03.25 10:20 Tue

セリエAの関連記事

パルマは3月31日、セリエA第30節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 代表ウィーク前の前節モンツァ戦を引き分けて3試合連続ドロー中の17位パルマ(勝ち点25)は、日本代表戦2試合に出場した彩艶が引き続き先発となった。 4ポイント差の14位ヴェロー 2025.04.01 05:46 Tue
ミランは30日、元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークが急性膿瘍性虫垂炎のため腹腔鏡による虫垂切除手術を行ったと発表した。イタリア『MilanNews.it』によると回復までに1カ月、復帰までに2カ月かかる可能性があるとのことで、その場合は今季絶望となる。 ロフタス=チークは同日、セリエA第30節ナポリ戦 2025.03.31 14:30 Mon
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が30日にホームで行われ、1-2で敗れたセリエA第30節ナポリ戦後に会見でコメントした。 代表ウィーク前、2試合連続逆転勝利を収めて勢いに乗りかけていたミラン。しかし開始1分過ぎに電光石火被弾を浴びると、19分に追加点を献上。前半はナポリの前に成す術なく2点のビハインドを負った。 2025.03.31 13:30 Mon
ナポリのアントニオ・コンテ監督が30日にホームで行われ、2-1で逃げ切り勝利としたセリエA第30節ミラン戦を振り返った。 首位インテルを3ポイント差で追う2位ナポリが、9位ミランをホームに迎えた一戦。代表ウィーク明けの一戦に向けてナポリはMFスコット・マクトミネイがインフルエンザにより急遽欠場に。 代わって 2025.03.31 12:15 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が30日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第30節ウディネーゼ戦を振り返った。 代表ウィーク前の前節アタランタ戦を制して首位を堅守したインテルは、FWラウタロ・マルティネスを負傷で欠いた中、12分に負傷明けのMFフェデリコ・ディマルコの左クロスからラウタロの代役FWマルコ 2025.03.31 11:15 Mon

記事をさがす

クリスティアーノ・ジュントリの人気記事ランキング

1

ユベントスSDジュントリ氏、解任のモッタ監督に「あなたを選んだことを恥じている」と冷酷コメント

ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、23日にユベントスの指揮官を解任されたチアゴ・モッタ監督に対して厳しい言葉を言い放っていたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 16日に0-3で完敗したフィオレンティーナ戦直後にはモッタ監督への信頼を引き続き口にしていたジュントリ氏。しかし先週、マウリツィオ・スカナヴィーノCEOと共にモッタ前監督と面談した際には状況が一変し、ジュントリ氏は「あなたを選んだことを恥じている」とまで言い放ったようだ。 報道によれば解任による金銭負担を減らし、辞任を強いるための厳しい発言だった模様。一転してモッタ監督を切りにかかる冷酷さが浮き彫りとなるサッカー界の一幕となってしまった。 2025.03.24 08:30 Mon
2

2試合連続惨敗のユベントス、モッタ監督は辞任の可能性を否定「簡単なことは好きでなない」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が16日にアウェイで行われ、0-3で完敗したセリエA第29節フィオレンティーナ戦を振り返った。 前節アタランタにホームで4失点惨敗に終わったユベントス。2試合連続大敗を喫すればモッタ監督の解任の可能性もあると報じられた中で迎えたフィオレンティーナ戦。 15分にCKの流れからあっさり失点したユベントスは3分後にも失点。後半序盤にも失点を重ね、成す術なく3失点完敗に終わった。アタランタ戦からのバウンスバックなく無残な敗北に終わった中、モッタ監督は辞任の可能性を問われ否定した。 「それは簡単過ぎるし、私は簡単なことは好きでなない。我々は勝つ必要がある。トップ4に入る目標のため、必要なポイントを獲得する方法を見つけなければならない。前回の試合の続きのようで同じストーリーだ。我々は良いスタートを切ったが、アタランタ戦同様に最初の困難で対応できなかった。改善する必要がある。我々はいずれの試合でも局面で強度を出せなかった。選手たちを軌道に戻さなければならない。この2試合の前までは違った面を見せていたと思うし、反応は常にとても良かった」 スポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏は試合後、モッタ監督への信頼を引き続き口にした。 「このような時こそ我々は団結し、共に困難を乗り越えなければならない。明らかに失望している。今季は浮き沈みがあったが、2試合続けてここまで劣勢だったことはない。非常に悲しいが、全員でこの状況から抜け出せると確信している。中断明けに軌道に戻りたい。これまで悪い試合の後はすぐバウンスバックできていたが、2試合続けて標準以下のパフォーマンスだったのは初めてだ。監督はこの代表ウィーク期間中に戦術的、心理的な問題に取り組み、軌道に戻す努力をするつもりだ」 この完敗によりユベントスはボローニャにかわされ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退した。 2025.03.17 14:00 Mon
3

「継続する意志がある」新エースFWコロ・ムアニと来季へ、ユーベSDがレンタル元PSGとの交渉見据える「どのように続けていけるか確かめる」

ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、好調のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)の今後について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 フランクフルトでエースとして活躍したものの、2023年9月に加わったパリ・サンジェルマン(PSG)では本領発揮といかなかったコロ・ムアニ。1月にはポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの離脱が続くユベントスへのレンタル移籍が決まった。 1月25日に行われたセリエA第22節のナポリ戦で先発デビューを飾り、いきなりゴールをゲット。そこからリーグ戦3試合連続で得点を重ね、すでに5ゴールを記録している。 11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のPSV戦では連続得点が途切れたなか、ジュントリSDがストライカーとの将来に言及。半年間のレンタルで終わらせるつもりはないようで、PSGとの交渉へ向かうという。 「クラブ間の関係は良好だ。多くのライバルがいる市場から遠ざかっている間、我々は大きな意志を持って仕事をした」 「継続する意志がある。彼とどのように続けていけるか確かめるため、シーズンの終わりに交渉の席に着く」 フランクフルトからPSGへは移籍金9500万ユーロ(約151億7000万円)で移ったコロ・ムアニ。ユベントス残留には完全移籍や再レンタルが考えられるが、PSGが納得する形で話をまとめられるのだろうか。 2025.02.12 18:35 Wed
4

シティ関心のカンビアーゾとドウグラス・ルイスは売却せず、ユベントスSDが明言

ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が21日、移籍が噂されるイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ(24)とブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)らの売却はしないと明言した。イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに答えている。 両選手共にマンチェスター・シティから関心を持たれているとされるが、現状のスカッドを維持したい意向のようだ。 「我々は今季最初からミリクを負傷で欠き、さらに2選手がヒザのじん帯を損傷して離脱した。誰も売却したくなく、現状のチームを維持することが目的だ」 また、パリ・サンジェルマンからレンタルで獲得することが確実となっているFWランダル・コロ・ムアニについては「最終的な書類作成をしている。遅くとも明日(22日)には整理できるはずだ」と待望のストライカー獲得発表が間近だとした。 2025.01.22 13:00 Wed
5

ミリクの復帰遅れるユベントス、ザークツィー獲得の優先度高まる?

ユベントスにとってマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得の優先度が高まっているのかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 ユベントスでは左ヒザの負傷により長期離脱しているFWアルカディウシュ・ミリクの復帰が遅れており、FWドゥシャン・ヴラホビッチに頼らざるを得ない状況が続いている。 この冬、守備陣の補強を最優先としているユベントスではあるが、引き分けが多い状況とミリクのコンディションを考えた際、ヴラホビッチの代役が欲しいところではあり、クリスティアーノ・ジュントリSDも先日、ザークツィーを注視していることを隠さなかった。 資金面で潤沢とは言えないユベントスとしては、昨季チアゴ・モッタ監督の下で大ブレイクしたザークツィーを買い取りオプション付きレンタルで獲得したいところだが、ユナイテッドとの交渉は進展するだろうか。 2025.01.05 12:15 Sun

ユベントスの人気記事ランキング

1

ユベントスSDジュントリ氏、解任のモッタ監督に「あなたを選んだことを恥じている」と冷酷コメント

ユベントスのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、23日にユベントスの指揮官を解任されたチアゴ・モッタ監督に対して厳しい言葉を言い放っていたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 16日に0-3で完敗したフィオレンティーナ戦直後にはモッタ監督への信頼を引き続き口にしていたジュントリ氏。しかし先週、マウリツィオ・スカナヴィーノCEOと共にモッタ前監督と面談した際には状況が一変し、ジュントリ氏は「あなたを選んだことを恥じている」とまで言い放ったようだ。 報道によれば解任による金銭負担を減らし、辞任を強いるための厳しい発言だった模様。一転してモッタ監督を切りにかかる冷酷さが浮き彫りとなるサッカー界の一幕となってしまった。 2025.03.24 08:30 Mon
2

ユベントスが成績不振でモッタ監督を解任…、後任はクラブOBのトゥドール氏

ユベントスは24日、チアゴ・モッタ監督(42)の解任を発表。新監督にクラブOBでもあるイゴール・トゥドール氏(46)の就任を発表した。 モッタ監督は、現役時代はバルセロナやアトレティコ・マドリー、ジェノア、インテル、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレー。引退後は、ジェノア、スペツィア、ボローニャで指揮を執り、今シーズンからユベントスの監督に就任した。 ここまで42試合を指揮し、18勝16分け8敗の成績。セリエAでは13勝13分け3敗で5位と、クラブに期待された結果は全く残せず、負けは3試合と少ないものの煮え切らない結果となり、解任が噂され続けた結果、クラブは決断した。 新たに就任するトゥドール新監督は、現役時代にユベントスでプレー。引退後はハイドゥク・スプリトやガラタサライ、ウディネーゼなどで指揮を執ると、2020年8月から2021年5月までの1シーズンに渡りアンドレア・ピルロ監督のアシスタントコーチをユベントスで務めていた。 その後、エラス・ヴェローナ、マルセイユ、ラツィオを指揮。昨シーズン途中から指揮し、日本代表MF鎌田大地(クリスタル・パレス)を復活させたことでも知られたが、クラブとの強化の方向性の違いで3カ月で退任し、フリーの状態だった。 2025.03.24 02:35 Mon
3

「同情する」「尊敬する仲間だ」ユベントス解任のモッタ監督…セリエAの同業者からはエール「すぐ戻ってくるだろう」

ユベントスを解任されたチアゴ・モッタ監督について、同業者は同情しているようだ。 モッタ監督は今シーズンからユベントスの指揮官に就任。クラブを新たなステージに導く若手指揮官として、非常に大きな期待が寄せられていた。 しかし、チームは開幕から黒星こそないものの勝ち切れない試合が多く、スクデット争いに絡むまでには至らず。直近ではチャンピオンズリーグ(CL)でプレーオフ敗退、セリエAで2試合連続大敗を喫したことから、モッタ監督への手腕には疑問の目が向けられていた。 加えて、チームの人心掌握にも苦戦と報じられたモッタ監督。最終的にはクラブ上層部からの支持も失い、23日に解任が発表されることとなった。 1年経たず解任の憂き目に遭ったモッタ監督について、セリエAの同業者は擁護。イタリア『トゥットメルカート』によると、セリエA最優秀監督に贈られるパンキーナ・ドーロの表彰式に出席していたアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、モッタ監督の境遇に同情すると語っている。 「私はすべての監督、特に困難な時期を過ごしている監督のことを考える。我々は、そのようなことが起こったとき、いつもプロフェッショナルな対応ができるわけではない。スタッフに対して、メディアが集中攻撃を仕掛るのはよくあることだ。そして私はそれが好きではない。私は彼らに同情する。そして現時点では、特にチアゴ・モッタについて言いたい」 また、同式典にてインテルのシモーネ・インザーギ監督もモッタ監督に同情。それでも、早い段階で指揮官に復帰するだろうと期待を示している。 「彼は私が尊敬する仲間だ。我々は何度も対戦してきた関係でもある。残念ながら、そのようなことが起こってしまい、残念だよ。私は彼を監督として、人として尊敬している。彼はすぐ戻ってくるだろう。とても優秀な人だからね」 2025.03.25 10:20 Tue
4

迷走ユベントスで強まるジュントリSDへの批判…「権力を持ち過ぎた」の声も

失意のシーズンとなりつつあるユベントスでは、スポーツ・ディレクター(SD)であるクリスティアン・ジュントリ氏への批判も強まっているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨夏にチアゴ・モッタ監督をボローニャから迎えたユベントスは、チームの刷新に着手。夏と冬の移籍市場でディーン・ハイセン、フェデリコ・キエーザ、ニコロ・ファジョーリ、ダニーロらがチームを去り、代わってトゥン・コープマイネルス、ニコラス・ゴンサレス、レナト・ヴェイガ、ランダル・コロ・ムアニら多くの選手を獲得している。 しかし、モッタ監督のチームは期待されていたような結果を残せず。チャンピオンズリーグ(CL)はPSVにプレーオフで敗れてノックアウトステージ進出を逃しており、セリエAでも黒星こそ少ないものの勝ち切れない試合が多く見られた中で、直近では2試合続けての大敗を喫するなど厳しい状況にあった。 これを受けて、クラブはモッタ監督に早くも見切りをつけ、23日に解任を発表。一部報道では、ジュントリ氏ら上層部によるモッタ監督の態度への疑問や、ロッカールームでの求心力低下が解任理由の一つと報じている。 とはいえ、ファンやメディアは今季の迷走の原因がモッタ監督一人にあるとは考えていない模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「ジュントリ氏による一連の誤った決断が最終的にあらゆる面での失敗につながった。彼は解決策を必死に模索している」と報じ、ジュントリ氏にも大きな責任があるとしている。 その一例として挙げられるのが、移籍市場での振る舞い。昨夏に1500万ユーロ(約24億円)でボーンマスに手放したハイセンは、今やプレミアリーグの強豪やレアル・マドリーが関心を示すまでの存在に成長しており、市場価値もはね上がっている。 一方で、ジュントリ氏が獲得したコープマイネルスやニコラス・ゴンサレスらは真価を発揮できず。コロ・ムアニこそ結果を残しているが、こうした編成の失敗についてはジュントリ氏の責任が大きいとの見方もある。 クラブOBのマッシモ・マウロ氏からも『ガゼッタ・デッロ・スポルト』にて「権力を持ちすぎた」と指摘されるジュントリ氏。チームはモッタ監督の後任として迎えたイゴール・トゥドール監督の下でトップ4フィニッシュを目指すが、仮に目標達成とならなければSDへの批判は免れないだろう。 2025.03.26 12:40 Wed
5

「選手の心と魂を空っぽに」「監督がもたらした混乱」大敗続くユベントスではモッタ監督への批判も激化…OBからも「本当に失望している」

2試合連続で失態を演じたユベントスのチアゴ・モッタ監督に対して、厳しい声も出始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 モッタ監督は昨シーズンまで指揮したボローニャで評価を高め、今シーズンからユベントスの指揮官に就任。フットボール・ディレクターのクリスティアーノ・ジュントーリ氏とともに、スカッドの刷新も続けていた。 しかし、ここまでチームは思うような結果を残せておらず。チャンピオンズリーグ(CL)はPSVにプレーオフで敗れてノックアウトステージ進出ならず、コッパ・イタリアも準々決勝敗退となっていた。 セリエAでも、順位こそ来季のCL出場権を狙える5位につけているが、直近は非常に厳しい状況に。第28節のアタランタ戦はホームで0-4と衝撃的な大敗を喫すると、続く第29節のフィオレンティーナ戦も力なく0-3で敗れてしまい、2試合続けて失態を演じている。 これについては、さすがにOBたちからも苦言が続出。かつてユベントスで200試合以上に出場した元イタリア代表MFのジャンカルロ・マロッキ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にて責任はモッタ監督にあるとし、チームを混乱させている原因だと非難している。 「チームが監督によって完全に混乱させられると、こうした境地に達してしまう。この素晴らしいスポーツでは、常にサプライズがあるものだ。今、チームや相手チームが何を考えているかはわからないが、ユベントスは答えが見つからず疲れ果てているように見える」 「選手の心と魂を空っぽにすることは、監督のする最悪の行為だろう。モッタはボローニャでもそれを好んでいたが、ここではそれによってチームが弱体化しており、困難な瞬間に対応できなくなっている。アプローチ面で言うなら、(フィオレンティーナ戦でベンチスタートとなった)ガッティは決して外されるべきではない」 「チームはモッタの指示に従うのをやめてほしいとさえ思う。もし彼らがそれを続ければ、我々はこのパフォーマンスを見続けるだろう。毎週、誰がプレーするかわからない状態だ。モッタは彼の選択に論理的な理由を持っているかもしれないが、それが試合を見てもわからない」 また、モッタ監督に対しては同じくOBである元イタリア代表MFのアレッシオ・タッキナルディ氏も、イタリア『スポーツ・メディアセット』にて失望感を露わに。大敗を続ける指揮官にチームを立て直す手腕があるか疑いの目を向けている。 「チアゴ・モッタで最後まで続けるべきか?『最後まで』というより、本当の問題は『クラブを傷つけるまで』続けるかどうかだと思う。今日の試合を見て、私は本当に失望している」 「私はチアゴ・モッタを心から信じていたが、非常に厳しい時期を過ごしている。スタメンや交代の仕方、ロッカールームの管理、ヴラホビッチの扱い、リアクションのなさを見るとね…。彼にはフィオレンティーナ戦に向け、1週間の準備期間があったはずなんだ」 「ユベントスは彼がトップ4フィニッシュを確保するのにふさわしい人物かどうかを決めなければならない。それを争うチームの中で、ユベントスは最高にして最も高価なチームだ。誰が彼の代わりになるか?分からないが、目覚めるための働きは必要だろう」 2025.03.18 12:20 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly