台風2号の影響で藤枝vs栃木はキックオフ時刻変更…14時から17時に後ろ倒し

2023.06.03 10:01 Sat
©︎J.LEAGUE
Jリーグは3日、明治安田生命J2リーグ第19節の藤枝MYFCvs栃木SCのキックオフ時刻変更を発表した。

試合は、藤枝のホーム・藤枝総合運動公園サッカー場で3日の14時キックオフ予定だったが、台風2号の影響によりキックオフ時刻の変更が決定。17時キックオフとなった。
なお、交通機関の影響によるチームの移動状況によっては、更なるキックオフ時刻の変更や試合中止の可能性もあるという。

台風2号の影響は大きく、2日の時点で東海道新幹線の東京ー名古屋間が運行見合わせ。この影響もあり、明治安田生命J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが中止となっていた。



関連ニュース
thumb

残留争う直接対決は熊本に軍配! 伊東俊の決勝ゴールで徳島破りリーグ3連勝【明治安田J2第38節】

27日、明治安田生命J2リーグ第38節の徳島ヴォルティスvsロアッソ熊本が大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われ、アウェイの熊本が0-1で勝利を収めた。 熊本が天皇杯で準決勝進出を果たしたため、先んじて行われることになった今回の一戦。ホームの15位・徳島は週末に最下位・大宮アルディージャに敗れ、リーグ戦2試合勝ちなしでこの試合に臨んだ。 対する17位・熊本は2連勝中。第35節大宮戦、第36節栃木SC戦をどちらも3-0の快勝で終えていた。徳島と熊本の勝ち点差はわずかに「1」で、両チームともに降格圏から離れるべく勝利を目指した。 先にチャンスを迎えたのは熊本。5分、左CKからのクロスが徳島DFに当たってゴールへ向かうが、ここはGKホセ・アウレリオ・スアレスがしっかりと抑えた。 前節から大幅にメンバーを変更した徳島は、24分に熊本ゴールに迫る。杉森が中央でボールを受けると相手をかわして素早く左足でシュート。しかし、これはゴール右に外れた。 30分には、押し込む熊本がボックス内でパスを繋ぐ。最後は後方から駆け上がってきた上村がボックス手前でミドルシュートを放つが、これは大きく枠の上を越えた。 ゴールレスで迎えた後半、熊本は立ち上がりから粟飯原、伊東のシュートで徳島ゴールを脅かす。すると、56分には先制に成功。左サイド後方からのロングボールに反応した伊東が裏へ抜け出し、GKとの一対一を冷静に制す。右足できっちりシュートを決めた。 同点を目指して交代カードを切った徳島は、直後の66分に決定機を迎える。FKから波状攻撃を仕掛けると、最後は左サイドからのクロスに石井がヘディング。至近距離からのシュートだったが、ここはGK田代がファインセーブで凌いだ。 その後も徳島ペースで試合は続く。84分には左サイドからのクロスを途中出場の坪井が押し込もうとするが、熊本DFが必死にクリア。結局、最後までリードを守りきった熊本が0-1で勝利し、リーグ戦3連勝を達成。勝ち点を「43」とし、徳島を上回る暫定13位に浮上した。 ◆明治安田生命J2リーグ第38節 ▽9月27日(水) 徳島ヴォルティス 0-1 ロアッソ熊本 【熊本】 伊東俊(後11) ▽10月7日(土) 《14:00》 大宮アルディージャ vs レノファ山口FC 清水エスパルス vs ジュビロ磐田 《15:00》 東京ヴェルディ vs 大分トリニータ 《17:00》 V・ファーレン長崎 vs 藤枝MYFC ▽10月8日(日) 《14:00》 ツエーゲン金沢 vs ブラウブリッツ秋田 FC町田ゼルビア vs ヴァンフォーレ甲府 ジェフユナイテッド千葉 vs 水戸ホーリーホック いわきFC vs ベガルタ仙台 モンテディオ山形 vs 栃木SC 《19:00》 ザスパクサツ群馬 vs ファジアーノ岡山 2023.09.27 21:35 Wed
thumb

落雷で中止となった群馬vs金沢、開始2分でスコア動くも痛み分けに終わる【明治安田J2第31節】

27日、明治安田生命J2リーグ第31節のザスパクサツ群馬vsツエーゲン金沢が正田醤油スタジアム群馬で行われ、1-1のドロー。 この試合は8月20日に開催された試合。しかし、前半31分時点で落雷の影響により中断。そのまま中止となっていた。 11位の群馬はJ1昇格プレーオフ圏を目指す状況。対する金沢は21位と現在降格圏。最下位・大宮アルディージャとの勝ち点差は「2」、残留圏のレノファ山口FCとの勝ち点差は「7」という状況。残留に向けて勝ち点を積み上げていきたいところだ。 Jリーグで7例目となった再開試合。31分から当時と同じ22人で群馬のドロップボールから再開した。 すると再開からわずか2分でスコアが動く。 33分、右サイドからの小島雅也のクロスをボックス中央で奥田晃也が胸トラップからボレー。金沢が再開から2分後にいきなりゴール。6試合ぶりのゴールとなった。 降格圏を脱するべく勝利したい金沢が先にスコアを動かした中で、群馬はボールを保持しながら攻め込んでいく。 そんな中前半アディショナルタイムには、バイタルエリアでパスを受けた天笠泰輝が左足一閃。強烈なミドルシュートがゴールへと飛んだが、わずかに左に外れる。 金沢の1点リードで迎えた後半だったが、群馬が早い段階で追いつく。53分、川本梨誉が右サイドへと展開すると、右サイドで受けた川上エドオジョン智慧がゴール前にクロス。これがそのままゴールに向かうと、左ポストを叩いてネットを揺らし、1-1の同点に追いつく。 同点に追いついた群馬だったが、終盤にかけては金沢に押し込まれる展開に。何度かゴールを脅かされるも、守り切って1-1のドロー。59分間の戦いは引き分けに終わった。 ◆明治安田生命J2リーグ第31節 ▽9月27日(水) ザスパクサツ群馬 1-1 ツエーゲン金沢 【群馬】 川上エドオジョン智慧(後8) 【金沢】 奥田晃也(前33) ▽8月20日(日) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC ▽8月19日(土) いわきFC 0-0 東京ヴェルディ 水戸ホーリーホック 1-1 ブラウブリッツ秋田 ヴァンフォーレ甲府 0-1 ジュビロ磐田 清水エスパルス 3-2 FC町田ゼルビア ベガルタ仙台 1-0 大宮アルディージャ モンテディオ山形 2-0 ロアッソ熊本 ジェフユナイテッド千葉 3-2 藤枝MYFC ファジアーノ岡山 1-0 大分トリニータ V・ファーレン長崎 1-2 栃木SC 2023.09.27 20:45 Wed

山口GKチェ・ヒョンチャンが交通事故…前方車両に接触

レノファ山口FCは27日、GKチェ・ヒョンチャンが交通事故を起こしたことを発表した。 事故は27日の8時20分頃に山口市内で発生。チェヒョンチャン選手が運転する乗用車が、前方を走る車両に接触したとのことだ。 なお、事故発生後、速やかに警察や関係各所に連絡をして対応しているという。 クラブは「厳重注意を行うとともに、再発防止に向けての取り組みを徹底してまいります」としている。 チェ・ヒョンチャンは今シーズンの明治安田生命J2リーグで1試合に出場していた。 2023.09.27 19:25 Wed

浦和vs京都で物議醸したシーンは「VARが介入すべき」と審判委員会が見解、G大阪vs浦和の対立シーンの手順にも言及「混乱を招かないことを選ぶ」

日本サッカー協会(JFA)は27日、第8回レフェリーブリーフィングを実施した。 JFA審判マネジャーJリーグ担当統括の東城穣氏、JFA審判委員会 委員長の扇谷健司氏が登壇して行われたブリーフィングでは、9月のJリーグで起こった事象から、VARの観点をメインに説明がなされた。 具体的に取り上げられたのは5つの場面。「チャレンジ」という観点でピックアップされたのは、2日に行われた明治安田生命J2リーグ第33節のブラウブリッツ秋田vsジュビロ磐田、23日に行われた明治安田J2第36節のV・ファーレン長崎vsFC町田ゼルビア、16日に行われた明治安田J1第27節の鹿島アントラーズvsセレッソ大阪の3シーン。そして、「ペナルティエリア インシデント」として15日に行われた明治安田生命J1リーグ第27節の横浜F・マリノスvsサガン鳥栖、「集団的対立」として24日に行われた明治安田J1第28節のガンバ大阪vs浦和レッズの場面が紹介された。 チャレンジの3つのシーンに関して、秋田vs磐田は高田椋汰が松原后にチャージしたシーンはイエローカードが出されていたが、これは直接FK +退場にすべきだったと見解が述べられ、判定が間違っていたとされた。一方で、長崎vs町田の中村慶太、鹿島vsC大阪のディエゴ・ピトゥカのプレーは判定通りレッドカードだと結論づけられた。 また、横浜FMvs鳥栖のシーンでは、永戸勝也が富樫敬真のユニフォームを引っ張って倒していたが、こちらもVARが適切な介入を果たし、ジャッジは正統だったとした。 そんな中、最も事象が重なったのがG大阪vs浦和のシーン。浦和のFWホセ・カンテがG大阪のDF黒川圭介を引き倒してから発生した選手が入り乱れてのシーンだ。 このシーンでは、ファウルしたホセ・カンテに対して、黒川が突き飛ばすと、宇佐美貴史が詰め寄ることに。両軍入り乱れる中、ホセ・カンテが宇佐美に対して頭突きをし、さらに騒ぎが大きくなった。 VARチェック、オンフィールド・レビューを含め、長い時間を掛けてチェックを行った結果、ホセ・カンテが退場。宇佐美と黒川にはイエローカードが出されて決着がついた。 このシーンはVARの映像とともに、荒木友輔主審とVARのやり取りなども共有。その際に、「VARは様子を見よう」と伝えていた。 ピッチ上で選手同士が揉めるなど対立している場合は、多くのことが起こる可能性があり、この判断は正しいと東城氏は説明。「色々なことが起こる可能性があるため、状況を少し見てからチェックに入る。すぐにチェックすると他のことが起こるとより遅れる可能性がある。ある程度落ち着くまで状況を見ようとする」と語り、状況を見極めて、事象のチェックに入ることが正しいとした。 そんな中、当初荒木主審は宇佐美、ホセ・カンテ、そしてG大阪MFダワンがイエローカードの対象だと判断。VARはそれを受けて、全ての事象のチェックに入ることととなった。 その中で、ダワンではなく、ホセ・カンテを突き飛ばしたのはその前のプレーで引き倒されていた黒川だったことが分かり、さらにホセ・カンテが宇佐美に頭突きをしている事実が分かり、VARからオンフィールド・レビューを求めるコールがされ、チェックに入った。 荒木主審はオンフィールド・レビューで映像をチェック。ダワンもその後に揉み合いの中で選手を押していたが、お咎めなし。ホセ・カンテの頭突きを確認してレッドカード、宇佐美と黒川にイエローカードという判定を下していた。 カードも出さないところから、映像のチェックで一発退場となったことについて東城氏は「色々と混乱が起こる可能性があるためにカードは最初に提示しなかった」と説明。状況にもよるが、多くのカードを一度提示し、それを何度も取り消すという行為の方が混乱を招く可能性があることも指摘。「複数のカードが出そうな場合は、混乱を招かないように最初にカードを出さないことも多い」と判断を語った。 なお、事例としてはピックアップされなかったが、15日に行われた明治安田J1第27節の浦和vs京都サンガF.C.の試合で、ブライアン・リンセンが福田心之助にホールディングを受けてチャンスを逸したシーンについては「ファウルである」と審判委員会の見解を示し、「VARとしても介入すべきところ」と、あのシーンでVARが介入しなかったことは誤りだったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】なぜファウルではない? 完全に倒されるもPKなしのシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EbpGSrZxZFI";var video_start = 321;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】一触即発、ホセ・カンテが宇佐美に頭突きで一発退場</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="54nNyVHZJwM";var video_start = 229;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.27 18:58 Wed

「熱狂的な雰囲気と安心・安全は両立可能」野々村芳和チェアマン、暴徒化したサポーターの問題に言及「ヨーロッパと日本の感覚はだいぶ違う」

Jリーグは26日、理事会後の会見を行った。 記者会見では、シーズン移行の進捗、またJ1クラブライセンス判定についての説明などが行われた。 シーズン移行の件は、大きな進捗はない状況だが、10月にはJ1、J2、J3のカテゴリーごとの分科会を行うという。 そんな中、記者会見で野々村芳和チェアマンがサポーターが暴徒化した浦和レッズの件についても言及。先日はJリーグ、日本サッカー協会(JFA)、Jリーグ全60クラブが共同声明を発表していた中、日本ならではの実現可能なことがあると語った。 「実行委員会でも60クラブの実行委員と話をして、僕らはどういう作品を作りたいのかを確認し合いました」 「サッカーが表現したい熱狂的なスタジアムとか、熱烈な雰囲気と安心・安全は、両立できると思います。日本だからこそ、それが両立できると思っています」 「ヨーロッパの人たちが持っている感覚と、日本の人が持っている感覚は大分違う。彼らは日本は良いよねと思っている中で、日本がどう見せていきたいか」 「熱狂的な雰囲気と安心・安全は両立できるので、みんなで目指していこうということを伝えました」 それぞれが応援するチームを熱く後押ししたい気持ちがある一方で、その熱量は安心で安全な観戦環境であっても実現は可能と語った野々村チェアマン。全てにおいてヨーロッパのスタイルをまねる必要はなく、浦和の一件、そしてFC東京サポーターの花火・発煙等の件を含め、日本らしい熱い応援の仕方を見つけていきたいところだ。 2023.09.26 22:50 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly