「批判はしたくなかった」ラ・リーガ会長が人種差別被害のヴィニシウスとの舌戦について釈明「私が間違っていたのは確か」
2023.05.26 10:08 Fri
ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、改めて人種差別事件について口を開いた。スペイン『アス』が伝えた。
事件は21日、ラ・リーガ第35節のバレンシアvsレアル・マドリーで発生。マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが人種差別の被害に遭った。
バレンシアのファン・サポーターによる人種差別チャントや侮辱的な発言、さらには物の投げ込みなどが発生し、試合は大荒れ。そしてスペインサッカー連盟(RFEF)は23日、バレンシアに対してスタンドの5試合閉鎖の処分を言い渡している。なお、現在はバレンシアから異議申し立てされている状況だ。
一方で、テバス会長は、ヴィニシウスとツイッター上で舌戦を繰り広げることに。選手を守る立場でありながら、ヴィニシウスの訴えに対していちゃもんをつけるような形となり、心配の声をかけることなく主張を続けたことが大きな話題に。ファンからは辞任を要求されるなど、こちらも大きな問題となった。
そんな中、テバス会長がメディアの前に登場。ヴィニシウスがシーズンを通して受けている人種差別について分析。その中で、自身のツイートを弁明しながらも、謝罪した。
「だから悔しい」
「このリーグのことは知っているし、制裁がなかったことに不満がある。ただ、私が間違っていたのは確かだ」
また、今回のバレンシア戦後にはヴィニシウスと話していないとのこと。制裁を加える権限を持つのはスペインサッカー連盟(RFEF)であるとし、落ち着いてから、ラ・リーガの立場について説明したいと語った。
「バレンシア戦での出来事の後、私は彼と話そうとはしていない。彼やエージェントが落ち着いたら、問題なく話すつもりだ」
「私はヴィニシウスがスペインサッカー界に残り続けることを願っている。もし我々に権限があるのであれば、こうした行為を制裁するだろうということを示したい」
「彼が誰に権力があるのか分かっていないことは理解している」
加えて、この件を受けてラ・リーガのイメージダウンが著しい状況。テバス会長は、改めて人種差別反対であることを示し、イメージの改善に向けて取り組むとした。
「もちろん心配はする。そうでなければおかしいだろう」
「スペインとラ・リーガには人種差別はない。こうした行為と戦おう。私にとっては心配事であり、我々はそれを終わらせるために取り組むつもりだ」
「このことと戦わなければいけない。これは我々が受けたダメージだ。泣き寝入りするつもりはないし、失った評判を回復するために働くつもりだ」
事件は21日、ラ・リーガ第35節のバレンシアvsレアル・マドリーで発生。マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが人種差別の被害に遭った。
バレンシアのファン・サポーターによる人種差別チャントや侮辱的な発言、さらには物の投げ込みなどが発生し、試合は大荒れ。そしてスペインサッカー連盟(RFEF)は23日、バレンシアに対してスタンドの5試合閉鎖の処分を言い渡している。なお、現在はバレンシアから異議申し立てされている状況だ。
そんな中、テバス会長がメディアの前に登場。ヴィニシウスがシーズンを通して受けている人種差別について分析。その中で、自身のツイートを弁明しながらも、謝罪した。
「ヴィニシウスを批判はしたくなかった。我々は人種差別と戦ってきた。彼はラ・リーガの根幹を成す存在だ。彼を批判するつもりはなく、我々が行っている全ての情報を提供するつもりだった」
「だから悔しい」
「このリーグのことは知っているし、制裁がなかったことに不満がある。ただ、私が間違っていたのは確かだ」
また、今回のバレンシア戦後にはヴィニシウスと話していないとのこと。制裁を加える権限を持つのはスペインサッカー連盟(RFEF)であるとし、落ち着いてから、ラ・リーガの立場について説明したいと語った。
「バレンシア戦での出来事の後、私は彼と話そうとはしていない。彼やエージェントが落ち着いたら、問題なく話すつもりだ」
「私はヴィニシウスがスペインサッカー界に残り続けることを願っている。もし我々に権限があるのであれば、こうした行為を制裁するだろうということを示したい」
「彼が誰に権力があるのか分かっていないことは理解している」
加えて、この件を受けてラ・リーガのイメージダウンが著しい状況。テバス会長は、改めて人種差別反対であることを示し、イメージの改善に向けて取り組むとした。
「もちろん心配はする。そうでなければおかしいだろう」
「スペインとラ・リーガには人種差別はない。こうした行為と戦おう。私にとっては心配事であり、我々はそれを終わらせるために取り組むつもりだ」
「このことと戦わなければいけない。これは我々が受けたダメージだ。泣き寝入りするつもりはないし、失った評判を回復するために働くつもりだ」
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri5
