ニースがグレアム・ポッター招へい目指す! オーナーはユナイテッド買収に動く英『INEOS』
2023.05.26 00:20 Fri
ニースがチェルシー前指揮官のグレアム・ポッター氏(48)の招へいを目指しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得したブライトンの礎を築き、昨年9月にはトーマス・トゥヘル監督を解任したチェルシーに引き抜かれたポッター氏。しかし、そのチェルシーでは度重なる負傷者や、クラブ主導の無軌道な大型補強の影響もあり、思うように結果を残せず。就任から7カ月となった今年4月に解任されていた。
とはいえ、イングランド国内では依然としてその手腕が評価されており、レスター・シティを筆頭に複数クラブが招へいに関心を示しているとも報じられる。
『レキップ』によると、そのイングランド人指揮官に対して、ディディエ・ディガール暫定監督の後任を探すニースがトップターゲットとして招へいへの動きを見せているという。
ルシアン・ファブレ監督の下でシーズンをスタートしたものの、深刻な不振によって解任に踏み切ったニース。一時はディガール暫定監督の下でV字回復を見せたが、現在はUEFAコンペティション圏外の9位に甘んじている。
しかし、前述の3人の候補に関しては首脳陣で意見が分かれており、現時点で全会一致のポッター氏がやはり有力な候補になっているという。
ただ、前述のユナイテッド買収に『INEOS』が全力を注いでいる状況において、ポッター氏の招へいに向けた具体的な動きは現時点でないという。
来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得したブライトンの礎を築き、昨年9月にはトーマス・トゥヘル監督を解任したチェルシーに引き抜かれたポッター氏。しかし、そのチェルシーでは度重なる負傷者や、クラブ主導の無軌道な大型補強の影響もあり、思うように結果を残せず。就任から7カ月となった今年4月に解任されていた。
とはいえ、イングランド国内では依然としてその手腕が評価されており、レスター・シティを筆頭に複数クラブが招へいに関心を示しているとも報じられる。
ルシアン・ファブレ監督の下でシーズンをスタートしたものの、深刻な不振によって解任に踏み切ったニース。一時はディガール暫定監督の下でV字回復を見せたが、現在はUEFAコンペティション圏外の9位に甘んじている。
現在、マンチェスター・ユナイテッドの買収に動くジム・ラトクリフ氏率いるイギリスの多国籍化学企業『INEOS』がオーナーを務めるクラブでは、ボローニャのチアゴ・モッタ監督やRCランスのフランク・エズ監督、ロリアンのレジス・ル・ブリ監督らが後任候補に挙がっている。
しかし、前述の3人の候補に関しては首脳陣で意見が分かれており、現時点で全会一致のポッター氏がやはり有力な候補になっているという。
ただ、前述のユナイテッド買収に『INEOS』が全力を注いでいる状況において、ポッター氏の招へいに向けた具体的な動きは現時点でないという。
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ウィリアム・サリバ、チームメイトの自慰行為が映った過去の動画が流出…FFFが調査開始
アーセナルからニースにレンタル移籍中のフランス人DFウィリアム・サリバが、ある容疑で調査対象に挙がっているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 同選手にかけれらている容疑とは、同選手の3年前に録ったある動画が最近流出してしまった件。動画には、アンダー世代のフランス代表のジャージを着て笑うサリバの姿とともに、おそらくホテルで同部屋となったチームメイトの自慰行為が一部映ってしまっていたようだ。 この動画がどのようにネット上に流出してしまったかは不明だが、場合によっては、サリバにはわいせつ物頒布や公然わいせつなどの罪が課せられる可能性がある。 『RMC Sport』によると、これを受けてフランスサッカー連盟(FFF)が調査を開始することを決定。同連盟は「連盟とサッカー全体に有害なイメージを与えるもの」として、懲戒委員会を開くようだ。 2019年夏にサンテチェンヌからの加入が内定していたサリバは、昨季はレンタルという形でサンテチェンヌで戦い、今季からアーセナルに本格合流。しかし、ミケル・アルテタ監督の下で全く出番を得られず、ベンチ入りもEFLカップ(カラバオカップ)の1試合のみ。セカンドチームでのプレーがメインという状況が続くと、今冬にニースへのレンタルを決断した。 2021.02.10 15:09 Wed2
初のフランス代表同時招集のテュラム兄弟が仲良く会見に出席! 父リリアン投稿のお見送り動画に感謝
フランス代表で初共演が期待されるテュラム兄弟が、仲良く公式会見に出席した。 フィールドプレーヤーとしてフランス代表で歴代最多142試合に出場し、1998年ワールドカップ、ユーロ2000優勝に貢献したリリアン・テュラム氏。 同国歴代最高DFとも評される同氏には、ボルシアMGのエースFWマルクス・テュラム(25)と、ニースMFケフラン・テュラム(21)の息子2人がプロフットボーラーとして活躍。 兄のマルクスは2020年にレ・ブルーデビューを飾り、先のカタール・ワールドカップでも準主力として準優勝に貢献。一方、弟ケフランは昨シーズン辺りから所属するニースでブレイクを果たすと、今回のインターナショナルマッチウィークで待望のレ・ブルー初招集を勝ち取った。 そして、近年ではリュカとテオのエルナンデス兄弟に続く兄弟でのA代表入りを果たしたテュラム兄弟は、クレールフォンテーヌで行われた公式会見の場で、その喜びを語った。フランス『RMC Sport』が伝えている。 弟の初招集を心待ちにしていた兄マルクスは、「自分自身よりも弟を誇りに思っているよ。彼は非常に真面目で、僕に感銘を与えているんだ。それに成長を続けている」と称賛の言葉を並べた。 また、自身は前線を主戦場、弟はインサイドハーフやセントラルMFを主戦場としており、ポジション争いの可能性は低いが、兄弟での対抗意識について問われると、兄としての余裕を見せた。 「安心してください、僕の間に競争はないよ。たぶん、弟は、僕に追いつきたがっていると思うけど、そこには常に愛情が伴っているんだ。弟が得点し、僕が得点しないとき、僕らは時々互いをからかい合うこともあるんだ。ただ、通常は僕が得点していることが多いから、それは非常にレアなことだよ。だけど、いつも気さくな感じだよ」 一方、偉大な父だけでなく兄を追う形でのレ・ブルー入りとなったケフランは、兄へのリスペクトを語りながらも、「自分は自分」だと冷静に現状を捉えている。 「僕は誰の影にもなっていないよ。ただ、マルクスのような兄を持つことは、誇りと喜びの源だよ」 「兄はとても陽気な人で、自分の能力に自信を持っている。彼がもっと先に行けると僕は思っているし、彼はそのために懸命に働いているんだ」 また、テュラム兄弟がクレールフォンテーヌに向かう前には父のリリアンが、自身のインスタグラムで兄弟を見送る動画を投稿し、大きな話題を集めていた。 その動画について質問を受けたケフランは、「どんな父親でもビデオを作ったんじゃないかな。それほど素晴らしい機会だし、特別な思い出になったよ」と、父への感謝を語った。 一方のマルクスも「僕ら3人にとって大事なものになったよ」と、感銘を覚えたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】父リリアンが息子2人をお見送り</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CqBajrGoC4b/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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かつてリヨンやラツィオでプレーした元ブラジル代表MFエデルソンが精巣がんに…
▽フラメンゴは25日、元ブラジル代表MFエデルソン(31)が精巣がんを患っていることを発表した。 ▽エデルソンは先日にドーピング検査を受けた際に陽性反応がみられ、その後に精密検査を受けた結果、精巣腫瘍と診断されたことがわかったという。そして、クラブのメディカルスタッフの発表によると、同選手は数日以内に手術を受ける予定だ。 ▽エデルソンは、精巣がんと診断されたことについて、ショックを受けたことを認めながらも完治に向けて戦い続けるつもりであると語った。 「今回の出来事は本当にショックで言葉が見つからないよ」 「確かに悲しみを感じているけど、同時に日が経つにつれて落ち着いている。これからもう一つの戦いに臨むけど、僕は前向きな気持ちでいるよ。きっと神様が早い段階で病気を発見する手助けをしてくれたと思うし、今回自分に起きたことに感謝しているんだ」 「だから、周りの人たちには前向きな姿勢を保ち、幸せな雰囲気を作ってほしいと思っている。そういった姿勢こそが僕を助けてくれると思っている」 ▽これまでニースやリヨン、ラツィオで活躍した攻撃的MFのエデルソンは、2015年から母国の名門フラメンゴでプレーしている。 ▽なお、今回の一件を受けて、前述のクラブはエデルソンへのサポートを表明している。 2017.07.26 02:33 Wed4
ニースのデンマーク代表FWドルベリがアンデルレヒトへ完全移籍!
ベルギーのアンデルレヒトは7日、ニースに所属するデンマーク代表FWカスパー・ドルベリ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、背番号は「12」を着用する。 ドルベリは、デンマークのシルケボー出身。2015年7月にアヤックスU-19へと加入すると、2016年7月にトップチームに昇格。187cmの恵まれた体躯、左右のウイングでもプレー可能なスピードや突破力、懐深いボールキープに創造性と、引き出しの多い万能型ストライカーは、3年間在籍したアヤックスでは通算119試合に出場し45ゴールを記録した。 この活躍が認められ、2019年の夏にニースに完全移籍すると、加入初年度からセンターFWの主力としてポジションを確保し、公式戦85試合に出場し24ゴール7アシストを記録。 しかし、セビージャにレンタル移籍された2022-23シーズンは、ラ・リーガ4試合、チャンピオンズリーグ4試合の出場でノーゴールに終わると、今冬からはホッフェンハイムに活躍の場を移したが、ブンデスリーガ13試合の出場で1ゴールを挙げるに留まっていた。 アンデルレヒトへの移籍が決まったドルベリは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「アンデルレヒトに移籍することができてとても嬉しいよ。このような大きなクラブに移籍するのは難しい決断ではなかった。アンデルレヒトのことは以前から知っていたし、自分がこのプロジェクトとプレースタイルにフィットできると信じている」 「イェスパーSDや監督と何度も話し合いを重ねて、このプロジェクトにとても良い印象を持ったんだ。僕は居心地がよく、何かを勝ち取ることができると感じられるクラブに行きたかった。だからここに来たんだよ」 2023.07.08 07:00 Sat5