選手放出が必要なはずのチェルシー、人気銘柄カイセドを狙う? 移籍金は118億円を用意
2023.05.14 17:13 Sun
チェルシーがブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に動いているようだ。スペイン『FICHAJES.NET』が伝えた。
トッド・ベーリー氏がオーナーに就任し、2度の移籍市場で6億ポンド()以上の資金を投じてチームを強化したチェルシー。しかし、世の中そう簡単にはいかず、今季は最悪の結果に。シーズン残り3試合で11位に位置。来シーズンのヨーロッパの大会参加は叶わなかった。
監督を2度も交代させるなど誤算続きでしかなかったチェルシー。加えて、大金を叩いた結果クラブはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性もあり、膨れ上がったスカッドはスリム化する必要がある。
放出候補の選手が多々いる中、それでも補強を止める気はない。引く手数多でもあるカイセドを補強するつもりがあるとのこと。7000万ポンド(約118億4000万円)のオファーを準備しているという。
1月にも獲得に動いた中で、ブライトンに拒否されて断念。ただ、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスをベンフィカから獲得している。それでも、同じポジションを務めるクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、フランス代表MFエンゴロ・カンテの去就が不透明であり、ポジションとして補強したいようだ。
トッド・ベーリー氏がオーナーに就任し、2度の移籍市場で6億ポンド()以上の資金を投じてチームを強化したチェルシー。しかし、世の中そう簡単にはいかず、今季は最悪の結果に。シーズン残り3試合で11位に位置。来シーズンのヨーロッパの大会参加は叶わなかった。
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カイセドは冬にアーセナル行きを熱望。チームからも離脱したが、ブライトンが拒否し続けたために残留。そして新契約にもサインしていた。今夏も多くのオファーを受けると見られるが、果たしてどのような結末を迎えるだろうか。
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