コールマンが右ヒザに重傷か…今季限りで契約満了となる中でエバートンラストゲームの可能性も
2023.05.03 06:15 Wed
エバートンのアイルランド代表DFシェイマス・コールマン(34)が、右ヒザに重傷を負ったようだ。
コールマンは、1日に行われたプレミアリーグ第34節のレスター・シティ戦に先発出場。しかし、前半終了間際に相手MFブバカリ・スマレとの激しい交錯で右ヒザを強く捻ってしまった。そして、自力での歩行が不可能となった同選手はストレッシャーに乗せられてピッチを後にしていた。
同試合後、ショーン・ダイチ監督は、「シェイマスについてのニュースを待っているところだ。あまり良い印象はないが、はっきりさせるのを待っているところだ。メディカルスタッフは、おそらく深刻な事態になるだろうと考えている」と、キャプテンの長期離脱の可能性を認めた。
現在、エバートンのメディカルスタッフは負傷箇所の腫れが引き次第、改めて精密検査を行う予定だが、じん帯断裂などの重傷の可能性が高い模様だ。
なお、コールマンとエバートンの現行契約は今シーズン終了までとなっており、イギリス『フットボール・インサイダー』は仮にこのケガが重傷である場合、クラブが延長オファーを掲示する可能性は低く、これがトフィーズでの最後の試合となる可能性を報じている。
コールマンは、1日に行われたプレミアリーグ第34節のレスター・シティ戦に先発出場。しかし、前半終了間際に相手MFブバカリ・スマレとの激しい交錯で右ヒザを強く捻ってしまった。そして、自力での歩行が不可能となった同選手はストレッシャーに乗せられてピッチを後にしていた。
同試合後、ショーン・ダイチ監督は、「シェイマスについてのニュースを待っているところだ。あまり良い印象はないが、はっきりさせるのを待っているところだ。メディカルスタッフは、おそらく深刻な事態になるだろうと考えている」と、キャプテンの長期離脱の可能性を認めた。
なお、コールマンとエバートンの現行契約は今シーズン終了までとなっており、イギリス『フットボール・インサイダー』は仮にこのケガが重傷である場合、クラブが延長オファーを掲示する可能性は低く、これがトフィーズでの最後の試合となる可能性を報じている。
2009年に母国のスライゴ・ローヴァーズから加入して以降、14シーズンに渡ってエバートンの右サイドを支えてきたコールマンは、ここまで公式戦409試合に出場している。
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