コンパニがバーンリー指揮1年目で2部優勝 「一生に一度の機会。これ以上の良い日はない」

バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督がチャンピオンシップ(イングランド2部)での優勝を喜んだ。今シーズンから就任したコンパニ監督の下で、従来のフィジカルを前面に押し出すスタイルからポゼッションスタイルへの大転換を図りつつも快進撃を続けたバーンリー。今月7日には自動昇格圏の2位以上を確定させ、1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。そして、25日に行われたチャンピオンシップ第44節のブラックバーン・ローヴァーズ戦も、後半のリードを最後まで守り切り、1-0で勝利。2015-16シーズン以来となる通算4度目の優勝を決めている。
試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』の取材に応じたコンパニ監督は喜び、シーズンを通して適切な姿勢を示し続けたチームを称えた。

「本当に嬉しいし、みんなを誇りに思う。この試合は巨大な試合であり、リーグ優勝のためこれ以上ないほど素晴らしい試合だった。きっと、何世代にもわたって語り継がれるはずだ」「この試合は今後につながる良い基盤になったと思う。今シーズンは誰もが我々のフットボールを高く評価してくれているが、今日はチームがいかにして勝利を掴み取れるかを示せた。我々の守備は非常に良かったと思う」

「ディフェンスラインはとても勇敢で、危険をうまく回避していた。これは、我々が好むゲームの一面だね。球際では難しかったが、それでも良くやってくれたよ。もちろん、これは我々が普段から続けていることであり、今日も順応した姿を見せてくれた」

「我々はただ勝ち続けたいだけだ。だからこそ、どの試合も同じ準備と同じ目標を持っている。ただ、今日はみんなでお祝いをする資格があるだろう。これは一生に一度の機会であり、これ以上の良い日はない」

「しっかりとフットボールをプレーすれば、ゲームに勝つことができる。それが我々のやってきたことだ。もちろん、プレミアリーグで迎える来シーズンがタフなチャレンジになるのは理解している」