獲得熱望も1年で売却候補に…チェルシーDFクリバリはイタリア帰還か?
2023.04.24 17:55 Mon
熱望されて移籍したものの、わずか1年で放出候補となってしまったチェルシーのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(31)だが、ユベントスが獲得を目指しているという。
レアル・マドリーへとフリートランスファーで移籍したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの後釜として期待されたクリバリだが、プレミアリーグで22試合に出場し2ゴールを記録もチームの守備は安定せず、結果も出ない状況に。さらに、ハムストリングを痛めて現在は離脱中だ。
セリエAとは勝手が違うプレミアリーグへの適応は難しく、さらにクラブは若手を冬に大量補強。方針が変わったこともあり、31歳のクリバリは1年で売却候補の選手に入ってしまった様子。そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、ユベントスが獲得に動くと報じた。
自身が輝いたセリエAに戻ることをクリバリが受け入れれば、チェルシーは差し出すことを厭わないとのこと。ユベントスも実績のあるCBの獲得であれば望ましいことだが、両者が条件面で折り合いをつけることができるのかがポイントとなりそうだ。
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ナポリで名声をあげたクリバリ。2014年7月にヘンクから加入すると、ディフェンスの中心として公式戦317試合で14ゴールを記録した。かつては世界最高峰のCBとも評価され、市場価値は7500万ユーロ(約110億7000万円)にものぼったほど。そんな中、昨夏3800万ユーロ(約56億円)+出来高200万ユーロ(約3億円)の合計4000万ユーロ(約59億円)でチェルシーに加入した。セリエAとは勝手が違うプレミアリーグへの適応は難しく、さらにクラブは若手を冬に大量補強。方針が変わったこともあり、31歳のクリバリは1年で売却候補の選手に入ってしまった様子。そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、ユベントスが獲得に動くと報じた。
クリバリは年俸も約1000万ユーロ(約14億8000万円)と決して安くはないだけに、早くチェルシーは手放したい状況とのこと。ただ、例に漏れず4年の契約を結んだことから、移籍金と合わせて高額な投資をするクラブがあるかは疑問とされている。
自身が輝いたセリエAに戻ることをクリバリが受け入れれば、チェルシーは差し出すことを厭わないとのこと。ユベントスも実績のあるCBの獲得であれば望ましいことだが、両者が条件面で折り合いをつけることができるのかがポイントとなりそうだ。
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ユべントスがリヨンのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(24)に関心を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの去就が不透明なユベントス。今冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーやリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドらの獲得に動いているとみられる。 さらに、直近の『トゥットスポルト』の報道によれば、新たな候補として財政問題によってリーグ・ドゥ降格の危機を迎えるリヨンのストライカーに興味を示しているようだ。 前所属先のメスとジョージア代表で非凡な得点能力を発揮するミカウタゼは、今夏の移籍市場にて1850万ユーロ(約30億2000万円)の移籍金でアカデミー時代を過ごしたリヨンへ完全移籍。ここまでは公式戦14試合2ゴール1アシストの数字を残している。 センターフォワードとセカンドトップを主戦場とする176cmのアタッカーは、スピードやパワーといったフィジカル的な資質に恵まれてはいないものの、視野の広さと駆け引きの巧さ、安定した足元の技術が光る技巧派。フィニッシャーとしてだけでなくチャンスメーカーとしても有能で、将来的には万能型ストライカーとしての大成が期待されている。 2024.11.19 11:00 Tue2
財政問題で揺れるリヨンに見切り? タグリアフィコがユベントスと接触中、来年1月に格安で移籍可能の見通し
アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(32)が所属するリヨンに見切り? ユベントスへ自らコンタクトを取ったという。 まず、リヨンについて。 フランス国内の覇権を失って久しいリヨンは先日、財政問題により「暫定的なリーグ・ドゥ(フランス2部)降格」「補強禁止」という厳しい処分を科されることに。5億800万ユーロ(約826億円)の負債を抱えていると伝えられる。 オーナー陣は系列クラブであるクリスタル・パレスの株式売却、リヨン選手の売却などによる資金調達を監査委員会へプレゼン。しかし、経営安定への具体性を欠くとして、上述のペナルティを突きつけられた格好だ。 このような状況下、リヨンに見切りをつけたとみられるのがタグリアフィコ。契約は今季までとなっており、このたびユベントスに逆オファーをかけたのだという。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』いわく、タグリアフィコは自身が来年1月に格安で移籍可能と踏んだのか、代理人経由でユーベへ逆オファー。先方の反応は良好だという。 市場価値は800万ユーロ(約12.9億円)ながら、リヨンの帳簿と契約状況を照らし合わせば、現実的な移籍金は最大500万ユーロ(約8.1億円)。リヨンとしては「売れる時に売っておく」しかない財務状況とされる。 ユーベがタグリアフィコを獲るメリットは、イタリア系の同選手は“自国民”であるということ。EU枠を心配する必要はない。 タグリアフィコはアヤックス時代にCL4強などを経験し、22-23シーズンからリヨンへ。欧州5大リーグ歴がない一方、アルゼンチン代表では左サイドバックの1番手を長年担い、カタールW杯優勝も経験している。 今季はケガで出遅れるも、復帰後の状態に問題なし。172cmと上背はないが、フィジカルが強いことで知られ、チーム状況に応じて3バックなら3枚の左を担うことも苦にしない。 2024.11.21 20:20 Thu3
ユベントスがチェコ代表FWシックに関心…21-22シーズンにブンデス24得点、半年間のドライローンを模索か
ユベントスがレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)に関心か。 シックはサンプドリア、ローマに所属歴を持ち、レバークーゼンでは21-22シーズンに24得点を叩き出したストライカー。チェコ代表としては、ユーロ2020の得点王である。 その能力値が知れ渡って久しいが、ケガが少なくなく、ひとたび離脱すれば“長い”タイプ。ゆえにレバークーゼンで定位置を失い、現在はビクター・ボニフェイスの後塵を拝す日々だ。 市場価値は2200万ユーロ(約36.1億円)で、契約は2027年6月まで。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来年1月の移籍市場で“ヴラホビッチの代役”を欲しいユベントスがシックに関心。半年間のドライローンを模索しているという。 ユベントスは前体制時代の17年夏、当時サンプドリアのシック獲得で合意を得るも、メディカルチェックの結果を受けて契約見送り。シックは急転ローマへ移籍し、その後ブンデスリーガへやってきたという経歴がある。 2024.11.20 19:51 Wed4
チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri5