チェルシーがJ・フェリックスの買い取りを希望も、アトレティコ側は莫大な移籍金要求か
2023.04.11 11:37 Tue
チェルシーがポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の買い取りに向けて、アトレティコ・マドリーとの交渉開始を望んでいるようだ。
チェルシーは現在プレミアリーグで11位と大不振に陥っているが、スペイン『アス』によるとそれでもクラブはジョアン・フェリックスのここまでの働きに満足している模様。選手側もロンドンでの生活に満足していることから、クラブは今夏の買い取りに向けた交渉の開始を望んでいるとのことだ。
ただし、現行のレンタル契約に買い取りオプションは付随しておらず、2019年に同選手をベンフィカから1億1300万ポンド(約187億円)の移籍金で獲得したアトレティコが、莫大な金額を要求するのは間違いない。
チェルシーは昨夏にトッド・ベーリー氏が新オーナーに就任してからの莫大な支出もあり、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)への抵触が危惧されることから、アトレティコの要求を満たす条件を提示できるかが焦点となりそうだ。
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今冬の移籍市場で、アトレティコ・マドリーからレンタル加入したジョアン・フェリックス。デビュー戦で一発レッドカードを受けるほろ苦いスタートを切ったものの、その後はチームの主軸に定着して公式戦12試合に出場し2ゴールを記録している。ただし、現行のレンタル契約に買い取りオプションは付随しておらず、2019年に同選手をベンフィカから1億1300万ポンド(約187億円)の移籍金で獲得したアトレティコが、莫大な金額を要求するのは間違いない。
チェルシーは昨夏にトッド・ベーリー氏が新オーナーに就任してからの莫大な支出もあり、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)への抵触が危惧されることから、アトレティコの要求を満たす条件を提示できるかが焦点となりそうだ。
なお、ジョアン・フェリックスには豊富な資金力を持つマンチェスター・ユナイテッドも注目しており、今夏の去就が注目される。
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