エンドンベレが去就に言及、ナポリへの完全移籍は望み薄?「ローンを組み直すのもひとつの可能性」
2023.04.06 21:38 Thu
ナポリの元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(26)が、自身の去就に言及した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
エンドンベレは2019年7月にリヨンからトッテナムへ移籍。高い技術やチャンスメイク能力は誰もが認めるところだが、一方でケガも多く、確固たる信頼は掴めずにいた。昨シーズン後半戦は古巣リヨンへと半年レンタルで放出され、今シーズンは1年間のレンタル移籍でナポリに身を置いている。
ナポリでも常時スタメンの座につくことは遠く、3250万ユーロ(約46億6000万円)の買い取りオプションが行使される見込みは低い模様。ナポリが値引きを求めてトッテナムと交渉する可能性はあるようだが、あくまでトッテナム復帰が既定路線とされる。
そんな中、フランス『SO FOOT』のインタビューに応じたエンドンベレは、来季以降の去就が見通せない現状について率直な心境を明かしている。
「将来はわからない。多くのファンがトッテナムへの復帰を求めているとも聞くけど、決定権があるのはクラブで、ナポリには買い取りオプションがある」
一方、トッテナムを去ることとなった昨夏を振り返り、クラブとアントニオ・コンテ監督(当時)から戦力に数えられていなかったとの認識を示している。
「トッテナムとコンテに他の選択肢はなかっただろう。ナポリという素晴らしいチームを選べたことは嬉しく思うよ。トッテナムではもっと自分の価値を証明したかったけど、僕はチームの脇にひっそりといた感じだ。(構想外は)昨夏のトレーニングキャンプ初日に言われた」
「僕はトレーニングでも試合でも全力を出さないとレッテルを貼られることがあるけど、それは間違ってる。いつだって改善するために取り組んでいるよ」
エンドンベレは2019年7月にリヨンからトッテナムへ移籍。高い技術やチャンスメイク能力は誰もが認めるところだが、一方でケガも多く、確固たる信頼は掴めずにいた。昨シーズン後半戦は古巣リヨンへと半年レンタルで放出され、今シーズンは1年間のレンタル移籍でナポリに身を置いている。
ナポリでも常時スタメンの座につくことは遠く、3250万ユーロ(約46億6000万円)の買い取りオプションが行使される見込みは低い模様。ナポリが値引きを求めてトッテナムと交渉する可能性はあるようだが、あくまでトッテナム復帰が既定路線とされる。
「将来はわからない。多くのファンがトッテナムへの復帰を求めているとも聞くけど、決定権があるのはクラブで、ナポリには買い取りオプションがある」
「どこかのクラブでローンを組み直すのもひとつの可能性だろうけど、フットボーラーが人としてではなく、商品のように扱われているのを目にすることがある」
一方、トッテナムを去ることとなった昨夏を振り返り、クラブとアントニオ・コンテ監督(当時)から戦力に数えられていなかったとの認識を示している。
「トッテナムとコンテに他の選択肢はなかっただろう。ナポリという素晴らしいチームを選べたことは嬉しく思うよ。トッテナムではもっと自分の価値を証明したかったけど、僕はチームの脇にひっそりといた感じだ。(構想外は)昨夏のトレーニングキャンプ初日に言われた」
「僕はトレーニングでも試合でも全力を出さないとレッテルを貼られることがあるけど、それは間違ってる。いつだって改善するために取り組んでいるよ」
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