「皆が彼を愛している」8カ月ぶり先発で大活躍のカンテ、今も変わらぬ”愛車”も注目集める!「謙虚の極みだ」
2023.04.06 17:45 Thu
チェルシーのファンがフランス代表MFエンゴロ・カンテを絶賛しているようだ。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。
カンテがスタジアムを後にしようとすると、待ち構えていたファンたちが「カンテ!」の声かけとともに拍手。愛車のミニ・クーパーで走り去るカンテを熱烈に歓迎していた。
その様子はSNS上でも話題に。特にカンテの車がレスター・シティ時代から変わっていないことへの注目は大きく、「謙虚の極みだ」、「彼と新契約を!」、「大好きな選手の1人」、「皆が彼を愛している」といったコメントが寄せられている。
PR
昨年8月に負ったハムストリングのケガの影響で長期離脱していたカンテ。1日のアストン・ビラ戦で久々に実践復帰すると、5日のリバプール戦ではついに先発。ゲームキャプテンを任されると、68分に交代するまで攻守に躍動した。交代時にはスタンディングオベーションが送られていたカンテだが、頼れるボールハンターの復帰にはスタンフォード・ブリッジに駆け付けたファンも改めて魅了されたようで、『SPORTBIBLE』ピッチの外でもカンテに大きな拍手が送られたようだ。その様子はSNS上でも話題に。特にカンテの車がレスター・シティ時代から変わっていないことへの注目は大きく、「謙虚の極みだ」、「彼と新契約を!」、「大好きな選手の1人」、「皆が彼を愛している」といったコメントが寄せられている。
大型補強も結果が出ず、ついにグレアム・ポッター監督も解任したチェルシー。厳しいシーズンとなっているが、カンテの復帰は大きな好材料となりそうだ。
PR
1
2
エンゴロ・カンテの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
エンゴロ・カンテの人気記事ランキング
1
中東で振るわないベンゼマが嘆き…チームメイトに奮起求める「1人では試合に勝てない」
アル・イテハドの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが苦言を呈している。スペイン『スポルト』が伝えた。 昨夏レアル・マドリーを退団し、サウジアラビアのアル・イテハドへ向かったベンゼマ。元フランス代表MFエンゴロ・カンテや元ブラジル代表MFファビーニョ、元イタリア代表DFルイス・フェリペ、元セルティックのポルトガル人FWジョタら多くのヨーロッパ経験者と共に戦っている。 そんなベンゼマはサウジ・プロ・リーグでここまで20試合9ゴール7アシストの結果を残しているが、最後の得点は2023年の11月末とゴールから遠ざかっている状況。さらには練習欠席、合流遅れなどでクラブやマルセロ・ガジャルド監督との溝も囁かれ、1月には欧州復帰が取り沙汰されていた。 結局アル・イテハドに留まり、直近の5日に行われた第27節アル・タアーウン戦にもフル出場したベンゼマは、ゴールレスドローで終えた試合後に感情が爆発。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位との差を縮められなかったこともあり、チームメイトにさらなる奮起を求めている。 「ピッチ上での助けが必要だ。たくさん必要だ。僕1人では試合に勝てない」 また、マドリー時代とのパフォーマンスの違いにも言及。環境の違いや適応不足を要因に挙げた。 「試合も違えば選手も違う… だから僕はレアル・マドリーのベンゼマではない。ここではまだ1年目だ」 なかなか止まない自らの去就の話題についてもコメント。アル・イテハドと向き合っているものの、退団の可能性が0ではないことをほのめかしている。 「アル・イテハドを離れる? いろいろなニュースがあるし、何が起きるかは見てみないとわからない… 僕はここでの戦いに集中しているし、考えるのはそれからだ」 2024.04.06 21:49 Sat2
セルティックFWジョタがアル・イテハドに完全移籍、3年契約でベンゼマ&カンテに続く加入に
アル・イテハドは3日、セルティックのポルトガル人FWジョタ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 すでにメディカルチェックに合格しており、契約期間は3年間となる。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は2500万ポンド(約45億9000万円)とのことだ。 ジョタは2021年夏にベンフィカからレンタル移籍で加入。2022年夏に完全移籍へと切り替わり、レンタル期間を合わせた2シーズンで83試合28ゴール26アシストを記録している。 2年連続のスコティッシュ・プレミアシップ制覇に加え、今シーズンは国内3冠達成に大きく貢献。ウイングからのチャンスメイクと得点力でチームを支えた。 なお、ベンフィカは将来の移籍金の30%を手にする条項を持っており、今回の移籍で750万ポンド(約13億7500万円)を手にするとみられている。 今夏ヨーロッパでプレーする選手たちに盛んに声をかけて獲得に動いているとされるサウジアラビア。サウジアラビア王者のアル・イテハドは、レアル・マドリーの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテをすでに確保しており、3人目のヨーロッパからの補強となった。。 2023.07.04 09:49 Tue3
プレミアリーグ、ラマダン期間の開催試合で“飲水・栄養摂取タイム”の導入か
プレミアリーグは、ラマダン期間中に開催される試合に関して、選手、スタッフの健康状態への配慮からクーリングブレイクのような一時中断を計画しているようだ。 今月22日から4月21日までムスリム(イスラム教徒)の間では、ラマダンが実施される。 イスラム暦で9月を意味するラマダンは、ムスリムにとって“聖なる月”とされており、自制と規律が求められるこの期間にムスリムは夜明けから日暮れまでの間、一切飲食物を口にすることができない。 そして、フットボール界においても多くの敬虔なムスリムはサウムの期間にその教えを忠実に守り、たとえトレーニング中や試合中においても飲食物を口にすることはない。 この期間におけるコンディション調整を熟知しているベテラン選手はさほど気を遣ったサポートは必要ないが、基礎代謝が高く同期間における経験値が少ない若手選手にとってはパフォーマンスに大きな影響を及ぼすものとなる。 プレミアリーグではチェルシーのMFエンゴロ・カンテ、リバプールのFWモハメド・サラー、マンチェスター・シティのMFイルカイ・ギュンドアンといったスター選手を初め、多くの選手がその制限を受ける形となっている。 そういった中、近年多様性への理解が進むフットボール界において、イングランドのプレミアリーグとフットボールリーグ(EFL)は、クーリングブレイクのような形で選手、スタッフに日没後に飲水、栄養補給を行うための一時的な試合中断を検討しているという。 『ESPN』によると、各リーグ管理者と審判協会のPGMOLは、ラマダン期間にクラブがチームシートを交換する際、影響を受ける選手やスタッフがいるかどうかを調査するよう当局に通知したという。 そして、断食中の選手、クラブスタッフ、試合関係者がピッチサイドで、飲水やエネルギーサプリメントを摂取できるように、自然な形でのプレーの停止を実施する見込みだ。 これまでイスラム圏のリーグ戦では試合開始時間、同様のブレイクを採り入れていたが、ヨーロッパでは各試合において審判団の裁量で試合を一時的にストップする配慮がなされていたが、リーグ全体での決定となれば、画期的な試みとなるはずだ。 2023.03.22 23:32 Wed4
FIFA公式がロシアW杯ベストイレブンを発表! ヤングやパウリーニョら“クセがすごい”選出も…
▽国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ロシア・ワールドカップ(W杯)のチーム・オブ・ザ・トーナメント(ベストイレブン)を発表した。 ▽6月14日から7月15日までの約1カ月間に渡って開催されていたロシア・ワールドカップ(W杯)は、フランスの20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。大会を通じて多くの選手が輝いた中、FIFAは今大会のベストイレブンを選出した。 ▽[4-2-3-1]の布陣が採用された中、GKにはフランス代表キャプテンのGKウーゴ・ロリスがベルギー代表GKティボー・クルトワ、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードらを抑えて選出された。 ▽最終ラインでは今大会最多のチャンスクリエイトを見せたイングランド代表DFキーラン・トリッピアー、決勝に進出したフランスとクロアチアのディフェンスリーダーのDFラファエル・ヴァラン、DFデヤン・ロブレンが選出。さらに、サプライズとなったのがイングランド代表MFアシュリー・ヤングが左サイドバックで選出されたことだった。 ▽中盤では2セントラルハーフに大会MVPのクロアチア代表MFルカ・モドリッチとブラジル代表MFパウリーニョ、2列目は右からベルギー歴代最高位の立役者のMFエデン・アザール、フランスのエースFWアントワーヌ・グリーズマン、ブラジル代表のエースFWネイマールが選出された。 ▽そして、1トップには今大会最優秀若手選手に選出されたフランス代表FWキリアン・ムバッペが選出された。 ▽通常、こういったベストイレブンなどの各賞の選出には多くの異論が出るものだが、今回に関してはロリス、パウリーニョ、ネイマール、ヤングの選出に批判が集まっている。大会最優秀GKのクルトワを抑えての選出となったロリスに関しては決勝戦の信じがたいミスがなければ、優勝チームのキャプテンという事情もあり選出に異論が出ることはなかったかもしれない。 ▽その一方で、フランス代表MFエンゴロ・カンテや同MFポール・ポグバ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、同FWイバン・ペリシッチ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを抑えてパウリーニョ、ネイマールが選出されたのも解せないところだ。 ▽それ以上にサプライズとなったのは今大会を通じてセットプレーのキッカーとしてまずまずの存在感を見せたものの、流れの中ではさほど目立たなかったヤングの選出だ。左サイドバックに関してはフランスの優勝に貢献したDFリュカ・エルナンデスやブラジル代表DFマルセロらもいただけに、“クセがすごい”選出と言わざるを得ないだろう。 ◆FIFA公式ロシアW杯ベストイレブン GK ウーゴ・ロリス(フランス) DF キーラン・トリッピアー(イングランド) ラファエル・ヴァラン(フランス) デヤン・ロブレン(クロアチア) アシュリー・ヤング(イングランド) MF エデン・アザール(ベルギー) パウリーニョ(ブラジル) アントワーヌ・グリーズマン(フランス) ルカ・モドリッチ(クロアチア) ネイマール(ブラジル) FW キリアン・ムバッペ(フランス) 2018.07.18 16:05 Wed5
フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wedチェルシーの人気記事ランキング
1
「問題は監督が…」 エンクンクとともに去就注目のフェリックス、チェルシー指揮官が言及
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)に言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じる。 今季からチェルシーに復帰したフェリックス。今季のここまで公式戦20試合で7得点2アシストをマークするが、レギュラー定着とまで言えず、12試合に出場するプレミアリーグに限れば3回の先発にとどまる。 そうしたなか、古巣ベンフィカへの復帰話や、ミランの関心報道も。チェルシーでの状況はコール・パーマーがフェリックスのメインポジションでもあるトップ下で絶対的すぎるが故だが、今冬の動向が注目される。 マレスカ監督はそんな25歳のポルトガル代表アタッカーについて、同じく移籍話が浮かぶクリストファー・エンクンクの名とともに触れ、チームが志向するシステム的に出番の確保に苦しんでいると話す。 「彼は間違いなくチェルシーの選手だ。ジョアンやクリスト(エンクンク)にとっての問題は監督がほとんどの試合で攻撃的MFを1人しか、つまりコール・パーマーをプレーさせているということだ」 「彼らは出場時間を掴むのに苦労しているが、他に理由などない。2人ともトップの選手だ」 2025.01.25 15:30 Sat2
今冬積極補強のユベントス、ヴェイガ獲得後もチェルシーからさらなる補強を模索か
ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)をレンタル移籍で獲得したユベントスだが、さらなる補強をチェルシーから狙っているようだ。 今シーズン、新たに就任したチアゴ・モッタ監督の下で思うような成績は残せていないユベントス。引き分け数はリーグトップの「13」ながら無敗は維持していたが、先週末に行われたセリエA第22節では首位ナポリ相手に敗れ、ついに初黒星を喫してしまった。 現在セリエAで5位につけるユベントスは、トップ4フィニッシュを果たすため今冬の移籍市場でチーム強化に着手。すでにポルトガル人DFアルベルト・コスタ、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、そしてヴェイガの加入を正式発表している。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはさらなる補強を模索中。そのターゲットは、チェルシーで燻るイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)だという。 アストン・ビラのアカデミー出身であり、将来有望な若手として注目を集めてきたチュクエメカ。しかし、2022年夏にビラからチェルシーに完全移籍すると、度重なる負傷もあってここまで出場機会を得られていない。 今シーズンも、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチームでヨーロッパ・カンファレンスリーグで4試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合に出場するのみ。プレミアリーグでは1試合もベンチ入りできていない状況が続いている。 チュクエメカにはドルトムント、ミラン、ラツィオ、ナポリなど多くのクラブが関心。ただし、すでにチェルシーと話し合いを進める準備があるとされるユベントスが、争奪戦を一歩リードしていると言えそうだ。 2025.01.28 16:10 Tue3
新戦力2人デビューのシティがチェルシーに会心の逆転勝利! 主砲ハーランドが殊勲の1G1A【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第23節、マンチェスター・シティvsチェルシーが25日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-1で逆転勝利した。 5位のシティズンズ(勝ち点38)と、4位のブルーズ(勝ち点40)による青の強豪対決。 シティは前節、イプスウィッチ相手に今シーズンのリーグ最多6ゴールを挙げて圧勝。だが、直後のチャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)との生き残りを懸けた大一番で2-4の逆転負け。この敗戦によってプレーオフ圏外の25位に転落し、最終節クラブ・ブルージュ戦勝利が逆転でのプレーオフ行きへの必須条件となった。その重要な一戦へ弾みを付けるべく臨んだホーム開催の強豪対決ではPSG戦から先発3人を変更。負傷のルベン・ディアス、デ・ブライネ、サヴィオに代えて新戦力のクサノフ、マーモウシュをギュンドアンとともに抜擢した。 対するチェルシーは前節、ウォルバーハンプトン相手に3-1で勝利。勝ち切れない状況が続いたなか、リーグ戦6戦ぶりの白星を挙げた。シティと異なり、ミッドウィークに試合はなく、中4日と準備万端で臨むアウェイゲームでは優勝争い踏みとどまりを目指して難敵撃破を狙った。マレスカ監督はこの古巣対戦に向けて先発3人を変更。アダラビオヨ、デューズバリー=ホールに代えて負傷明けのコルウィル、エンソ・フェルナンデス、ペドロ・ネトに代えてサンチョが復帰した。 開始2分にはオフサイドとなったものの、注目のマーモウシュが裏抜けからのシュートでいきなり見せ場を作ると、この直後にはプレミア初のウズベキスタン人選手となったもう一人の新顔が悪目立ちしてしまう。 3分、ロングボールに被って焦ったか、クサノフが自陣ボックス手前でGKエデルソンへのヘディングでのバックパスが当たり損ねて短くなると、これを狙っていたジャクソンが冷静に右足アウトで折り返したボールをゴール前に走り込んだマドゥエケが無人のゴールへワンタッチで流し込み、2試合連続ゴールとした。 プレミアデビューから開始3分で失点関与となる最悪なデビューとなったクサノフは直後にはアフターチャージでイエローカードももらってしまい、ピッチ上のチームメイトだけでなくホームサポーターもザワつく。すると、9分にはチェルシーのカウンターからビッグチャンスが生まれるが、背後へ抜け出したパーマーのやや消極的なパスがずれてしまい、最終的にサンチョが放ったシュートはブロックに遭う。 辛くも2失点目を回避したシティは直後の10分に決定機。ボックス右のベルナルド・シウバからマイナスのパスを受けたフォーデンが鋭い左足のシュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 最初の決定機での同点ゴールには至らずも、ようやく落ち着きを取り戻したシティは自分たちのリズムで試合を進めていくと、左サイドで積極的に攻撃参加を見せたグヴァルディオルを起点に幾度か際どいシーンを作り出していく。また、デビュー戦ながら積極的なアクションが光るマーモウシュが34分にこぼれ球に詰めてゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもオフサイドの判定。 それでも、攻勢を続けるホームチームは42分、ギュンドアンの浮き球パスに絶妙なタイミングで抜け出したヌネスがGKと一対一のビッグチャンス。これはGKサンチェスの好守に阻まれるが、こぼれ球に詰めたグヴァルディオルが冷静に押し込んだ。 前半終了間際に追いついて良い形で試合を折り返したシティ。後半立ち上がりは一進一退の攻防となったが、時間の経過とともに主導権を掌握していく。51分にはDFコルウィルのミス絡みでボックス内に持ち込んだハーランドに決定機も、ここはGKサンチェスの好守に遭う。 その後、シティはクサノフを下げてストーンズ、チェルシーはジャクソンに代えてエンクンクと最初の交代カードを切り合ったなか、後半半ばに試合が動く。68分、GKエデルソンからのロングフィードに反応したハーランドがヘディングのフリックで背後に流してDFチャロバーを振り切ると、中途半端に飛び出したGKサンチェスのポジションを見極めてボックス手前右から絶妙なループシュートを流し込み、エースの見事なゴールでホームチームが試合を引っくり返した。 この失点を受け、チェルシーはサンチョとリース・ジェームズを下げてペドロ・ネト、グストを同時投入。シティはマーモウシュに代えて切り札のデ・ブライネをピッチに送り込む。 そのデ・ブライネやベルナルド・シウバを起点にシティが冷静にゲームをコントロールすると、87分には再びGKエデルソンからのフィードを起点にデ・ブライネがヘディングで競ったボールを前線でキープしたハーランドが背後を狙うフォーデンへ絶妙なラストパスを通す。このままDFを引き連れてボックス内に持ち込んだフォーデンが冷静に左足シュートを流し込み、リーグ3試合連続ゴールでトドメを刺した。 そして、ホームでの上位対決を制したシティがチェルシーにシーズンダブルを達成し、4位に浮上。最高の形で週明けのクラブ・ブルージュ戦に臨むことになった。 マンチェスター・シティ 3-1 チェルシー 【マンチェスター・C】 ヨシュコ・グヴァルディオル(前42) アーリング・ハーランド(後23) フィル・フォーデン(後42) 【チェルシー】 ノニ・マドゥエケ(前3) 2025.01.26 05:10 Sun4
チャンス欲するチェルシー逸材がイタリア復帰に前進? ラツィオが改善オファーで自信
チェルシーのMFチェーザレ・カサデイ(22)がラツィオ移籍に前進したようだ。 2023年のU-20ワールドカップ(W杯)で得点王&MVPのダブル受賞でより将来が楽しみなカサデイ。クラブキャリアでは2022年夏にチェルシー入りしたが、苦戦が続く。 エンツォ・マレスカ新監督のもとで迎えた今季もここまで公式戦6試合の出場のみ。プレータイムにして424分にとどまり、プレミアリーグの方は1試合も出番が巡らずだ。 そうしてこの冬にユベントスの関心も取り沙汰されるカサデイだが、ここにラツィオも名乗り。だが、チェルシーとの交渉で両者の移籍金額に隔たりも取り沙汰される。 そのなか、アルフレッド・ペドゥーラ記者の最新レポートによると、ラツィオは移籍金1200万ユーロ(約19億6000万円)+25%のセルオンで新たにオファーしたという。 これにチェルシーもオープンな姿勢とのことで、まだサインが必要だが、ラツィオは自信を深める模様だ。 チェルシーでこれ以上燻るわけにもいかないカサデイ。ラツィオはキャリアを好転させるきっかけを掴むクラブとなるのだろうか。 2025.01.26 13:25 Sun5