「死んでしまったの?」「どうなっちゃったの?」日本戦ゴールのレアルMFへの投稿が騒ぎに…死者に使う表現が混乱生むも本人が無事を報告「落ち着いてくれ」
2023.03.25 19:20 Sat
日本代表戦でゴールを決めたウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデを巡って、ちょっとした騒動が起こっていた。ウルグアイ『エル・パイス』が伝えた。24日、キリンチャレンジカップ2023で日本と対戦したウルグアイ。国立競技場で行われた試合は、1-1の引き分けに終わった。
試合は互いに牽制し合う中でスタート。すると38分、右サイドからのパスを受けたバルベルデが強烈なシュート。これがウルグアイにとっての最初のシュートとなったが、クロスバーに嫌われることに。しかし、跳ね返りをバルベルデがヘディングで押し込み、ウルグアイが先制した。
試合は後半、選手交代で流れを引き寄せた日本が西村拓真のゴールで追いついたものの、1-1のまま引き分けに終わっていた。
そんな中、ウルグアイサッカー連盟(AUF)がツイッターに投稿したものがちょっとした騒動を生むこととなる。
スペイン語で直訳すれば「高く飛べ、フェデ」となり、バルベルデの活躍を称えるものだが、「Vola alto」という表現は通常、誰かが亡くなった時に使用される表現だという。
この言葉をジョークと捉える人もいれば、ゴール後のバルベルデのパフォーマンスが飛んでいるように見えると捉えている人もいる中、「死んでしまったの?」、「どうなっちゃったの?」と心配する人も出現。ちょっとした騒ぎになったという。
すると、バルベルデ本人がこの投稿を引用。「落ち着いてくれ。僕は今まで以上に、しっかり生きている」と投稿し、泣いて笑っている絵文字を添えていた。
思わぬところで騒ぎが起こっていたが、これにはファンも安心。来週は韓国代表との試合が控えているが、バルベルデは2試合連続ゴールとなるだろうか。
試合は互いに牽制し合う中でスタート。すると38分、右サイドからのパスを受けたバルベルデが強烈なシュート。これがウルグアイにとっての最初のシュートとなったが、クロスバーに嫌われることに。しかし、跳ね返りをバルベルデがヘディングで押し込み、ウルグアイが先制した。
そんな中、ウルグアイサッカー連盟(AUF)がツイッターに投稿したものがちょっとした騒動を生むこととなる。
AUFはバルベルデの写真を投稿。「Vola alto, Fede」と綴った。
スペイン語で直訳すれば「高く飛べ、フェデ」となり、バルベルデの活躍を称えるものだが、「Vola alto」という表現は通常、誰かが亡くなった時に使用される表現だという。
この言葉をジョークと捉える人もいれば、ゴール後のバルベルデのパフォーマンスが飛んでいるように見えると捉えている人もいる中、「死んでしまったの?」、「どうなっちゃったの?」と心配する人も出現。ちょっとした騒ぎになったという。
すると、バルベルデ本人がこの投稿を引用。「落ち着いてくれ。僕は今まで以上に、しっかり生きている」と投稿し、泣いて笑っている絵文字を添えていた。
思わぬところで騒ぎが起こっていたが、これにはファンも安心。来週は韓国代表との試合が控えているが、バルベルデは2試合連続ゴールとなるだろうか。
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レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが複雑な心境を明かした。ウルグアイ『モンテビデオ・ポータル』が伝えている。 2016年7月にマドリーに加入してから、デポルティーボ・ラ・コルーニャでの武者修行なども経験し、2019–20シーズンから主力としてプレーするバルベルデ。今シーズンも欠かせぬ存在として公式戦39試合に出場し、1ゴール5アシストの結果を残している。 そのバルベルデには、妻のミナ・ボニーノさんとの間に2人の子どもがおり、長男のベニチオくんは4歳を迎えている。 ボニーノさんと一緒にサンティアゴ・ベルナベウに観戦にも訪れることもあるベニチオくんだが、そのアイドルはなんとお父さんではないという。 バルベルデは、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのライプツィヒ戦後のインタビューで、自分ではない息子の憧れの選手の存在を明かしている。 「それが良いことなのか残念なことなのか、どう言うべきかは分からない。彼には僕がアイドルだと言ってもらいたいけど、僕はそうじゃない。それはヴィニ(ヴィニシウス・ジュニオール)なんだ」 「彼は昼も夜も何度も言っているよ。僕じゃなくて彼に会いに来る。問題ないよ。嬉しいことだ。彼はヴィニを周囲とは異なる違う称賛の目で見ている。それはとても素敵なことだ」 バルベルデは2023年にもベニチオくんのヴィニシウス推しを明かしていたが、その気持ちはさらに強まっているのかもしれない。 お父さんとしては少し複雑な気持ちのようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】憧れの選手に抱っこされて嬉しそうなバルベルデの長男ベニチオくん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4NTONbiJ64/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4NTONbiJ64/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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“それはグティの十八番!” 名手彷彿の華麗ヒールを披露したバルベルデに現地紙絶賛「何でも出来るスーパースター」
ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(26)は、レアル・マドリーの「何でも出来るスーパースター」である。 マドリーとの契約は18歳の誕生日当日だったという、今季のエンドリッキと同じ流れでマドリー入りしたバルベルデ。 2016年7月に加入し、2年目からトップチームへ。昇格後すぐさま継続的なプレータイムを貰うようになり、20代前半の頃こそケガが多かったが、気づいたら現在の「鉄人」である。 22-23シーズンは公式戦56試合+ウルグアイ代表10試合の計「66」試合、23-24シーズンも公式戦54試合+ウルグアイ代表7試合の計「61」試合とフル稼働した。 今季からは背番号が「8」となり、世界最強のボックス・トゥ・ボックスである上、引退した名手に代わる“トニ・クロース的な役割”も、どうしても求められるところ。 また、カルロ・アンチェロッティ監督からは「年間30ゴールを期待」と冗談の一方、同時に「ロッカールームのリーダーになりつつある」と評されるなど、要求が高まるバルベルデ。 何せ、クロース自身から「自分に代わる完璧な存在がバルベルデ。個性、責任感、クオリティ、頑丈さ、知性…全てが進歩し続けている、替えの効かない存在だ」とベタ褒めが。 そんななか、バルベルデは1日のベティス戦で、キリアン・ムバッペのマドリー初得点をお膳立て。右足ヒールパスでムバッペを裏抜けさせ、あとは決めるだけ、の状況を作り出した。 無尽蔵のスタミナで走り回り、ボール奪取に長け、弾丸ミドルを枠内へ飛ばすことができ、そして、グティ氏を彷彿とさせる華麗なヒールパスまで出せてしまうバルベルデ。 スペイン『Relevo』は「今週のベルナベウで最も歓声を浴びたのは、ムバッペではなくバルベルデ。何でも出来るスーパースター。クロースが望んだように、バルベルデはマドリーの中盤で完全たるリーダーとなった」と絶賛した。 「彼は遅かれ早かれレアル・マドリーの正式なキャプテン。少なくとも、クラブ内部がその未来を明確に見据えている」 <span class="paragraph-title">【動画】それはグティの十八番!(笑) バルベルデが華麗なヒールパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ついにラ・リーガ初ゴール <br><br>3試合ゴールのなかった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%9A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#エンバペ</a>、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> でついにラ・リーガ初ゴールを記録。<br><br>バルベルデの素晴らしいアシストから左足でネットを揺らす。<br><br>:<a href="https://twitter.com/UNEXT_football?ref_src=twsrc%5Etfw">@UNEXT_football</a><a href="https://t.co/cK3AwYvo0w">pic.twitter.com/cK3AwYvo0w</a></p>— GOAL Japan (@GoalJP_Official) <a href="https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1830351876598165807?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.03 17:30 Tue5
南米予選2位のウルグアイ代表が発表! ヌニェスやバルベルデら31名が招集、首位アルゼンチンと対戦【2026年W杯南米予選】
ウルグアイサッカー連盟(AUF)は18日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むウルグアイ代表メンバー31名を発表した。 マルセロ・ビエルサ監督率いるチームは、ここまでの南米予選12試合を戦い5勝5分け2敗の勝ち点20で2位につけている。 今回のメンバーにはDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)やFWダルウィン・ヌニェス(リバプール)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFマヌエル・ウガルテ(マンチェスター・ユナイテッド)ら主軸が順当に選出されている。 また、国内リーグでプレーする10代の7名がトレーニングパートナーとして参加する。 ウルグアイは21日にホームでアルゼンチン代表(首位/25pt)と、25日にはアウェイでボリビア代表(7位/13pt)と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ウルグアイ代表メンバー31名</h3> GK セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) DF ナイタン・ナンデス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) ホセ・ルイス・ロドリゲス(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マルセロ・サラッキ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) サンディアゴ・ブエノ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF エミリアーノ・マルティネス(パウメイラス/ブラジル) ニコラス・デ・ラ・クルス(フラメンゴ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) ニコラス・フォンセカ(レオン/メキシコ) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) マヌエル・ウガルテ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) アグスティン・アルバレス(エルチェ/スペイン) フェデリコ・ビニャス(レアル・オビエド/スペイン) マクシミリアーノ・アラウホ(スポルティングCP/ポルトガル) ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス/ギリシャ) ブライアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ロドリゴ・アギーレ(クラブ・アメリカ/メキシコ) ファクンド・トーレス(パウメイラス/ブラジル) ルシアーノ・ロドリゲス(バイーア/ブラジル) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) ホアキン・ラベガ(フルミネンセ/ブラジル) <h3>◆トレーニングパートナー</h3> GK ケビン・マルティネス(ダヌビオ) DF ルーカス・アガッツィ(デフェンソール) パトリシオ・パシフィコ(デフェンソール) パオロ・カリオーネ(ナシオナル) MF ヘルマン・バルバス(ペニャロール) エリコ・クエージョ(デフェンソール) FW パブロ・スアレス(モンテビデオ・ワンダラーズ) 2025.03.19 13:30 Wedウルグアイの人気記事ランキング
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スアレス、12年前の復讐に燃えるガーナに過去のハンド謝罪を拒否 「PKを失敗したのは僕ではない」
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが12年ぶりの再戦となるガーナ代表戦に向け、過去の自身のプレーに言及した。 ここまで1分け1敗の3位でグループHの3位に位置するウルグアイは、2ポイント差で2位のガーナとの重要な最終節を控える。 この一戦に向けた公式会見に出席したスアレスは、2010年南アフリカ大会の準々決勝での対戦時の物議を醸した自身のハンドに言及。改めて謝罪する意思がないことを明確にした。 スアレスは当時の試合で、1-1のイーブンで迎えた延長後半終了間際にガーナがゴール前へFKを蹴り込んだ際にドミニク・アディヤが放ったシュートを意図的なハンドでブロック。この決死のプレーで自身は決定機阻止での一発退場となったが、PKキッカーを務めたアサモア・ギャンが失敗。その後、持ち込んだPK戦ではウルグアイが4-2で勝利し、アフリカ勢悲願のベスト4進出を阻んだ。 このマリーシアに関しては賛否両論が巻き起こり、ガーナにとっては12年が経過した現在でもスアレスを非難する声が残る。そして、この会見でガーナ人ジャーナリストからは、「ガーナであなたはディアブロ(悪魔)と見なされており、明日あなたを(代表から)引退させたい」との刺激的な言葉も飛んだ。 しかし、改めて自身の過去のプレーに言及したスアレスは、PK失敗はガーナの問題だとし、自身に非がないと主張した。 「それについて謝罪するつもりはないよ。僕はハンドをしたが、ガーナのプレーヤーがPKを失敗した。だから、それは僕のせいではない」 「タックルで相手を負傷させてレッドカードが出されたら謝ることはできるが、この状況ではレッドカードをもらってしまい、審判はPKを言い渡した」 「それは僕のせいではないよ。PKを失敗したのは僕ではないのだからね。PKを逃したプレーヤーは、あの状況で同じことをすると言っていた。あの状況において僕の責任はないよ」 また、ガーナ陣営はその一件を含め、今回の一戦でのリベンジに燃えているが、スアレスはあくまでクールな姿勢を貫く。 「多くの人がリベンジについて何を言っているのか分からないね。明日プレーするプレーヤーは、当時8歳だったかもしれない」 「彼らは僕を悪魔だと言っているみたいだけど、僕はキエッリーニに対して行ったこと(噛みつき)。それは間違いだったと思っている。だけど、その後彼と対戦した際に僕たちは握手をかわした」 「逆効果になる可能性があるし、過去とリベンジについて考え続けることはできないよ」 最後に、逆転での突破に向けては逆境に強い南米の小国としての気質を示したいと意気込む。 「僕らは困難な時期に直面している。だけど、これは僕らのワールドカップだ。僕ら自身も別の状況になりたいと思っていたけど、ウルグアイ人であり、こういった闘争に慣れているんだ」 「僕らはより優位な状況にいるのに値するプレーヤーが集まっているけど、苦難に立ち向かうことができる」 「フットボーラーとして、僕らは言い訳をすることに慣れているけど、すべてのプレーヤーはそれぞれのクラブで良い仕事をしているし、僕らは国のためにここにいる。だから、言い訳をするつもりはないよ」 2022.12.01 23:38 Thu2
“つり目”ポーズのU-20ウルグアイ代表MFバルベルデが人種差別を否定も謝罪
▽韓国で行われているFIFA U-20ワールドカップにおいて、人種差別的なジェスチャーをしたとされたレアル・マドリーのU-20ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデだが、これを否定した。イギリス『BBC』が報じた。 ▽ウルグアイは、準々決勝でU-20ポルトガル代表と対戦。120分間を終えて2-2のドローとなり、PK戦までもつれた試合を5-4で制したウルグアイが、ベスト4に勝ち進んだ。 ▽この試合でPKによる同点ゴールを決めたバルベルデが、目尻を釣り上げるゴールパフォーマンスを行っていた。このことが問題視され、アジア人に対する差別だと騒がれていたが、本人が否定した。 「これは人種差別的なセレブレーションではなく、友人のための個人的なお祝いだった」 「人種差別的な意図はなかったけど、僕は謝罪したい」 ▽“つり目”のパフォーマンスは最近問題になることが多く、中国スーパーリーグの河北華夏に所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシがクラブの写真で同様のポーズをして謝罪。また、バレーボールのセルビア女子代表チームも日本での大会出場権を獲得したことに対して同様のポーズを取り、批判を受けて謝罪する事態が起きていた。 2017.06.06 12:34 Tue3
スアレスやカバーニ、ゴディンら順当に選出、ウルグアイ代表が登録メンバー23名を発表《コパ・アメリカ2016》
▽ウルグアイサッカー協会(AUF)は13日、6月にアメリカで行われるコパ・アメリカ センテナリオUSA 2016に向けた同国代表の登録メンバー23人を発表した。 ▽ウルグアイを率いるオスカル・タバレス監督は、バルセロナで活躍するFWルイス・スアレスやパリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニ、アトレティコ・マドリーのレギュラーセンターバックコンビのDFディエゴ・ゴディンとDFホセ・マリア・ヒメネスら主力を順当に選出した。 ▽一方、4月末に発表された35名の候補メンバーからは、ヘタフェのDFエミリアーノ・ベラスケスやトリノのDFガストン・シルバ、マンチェスター・ユナイテッドのDFギジェルモ・バレラ、ジェノアのMFディエゴ・ラクサールといった若手選手が外れている。 ▽なお、コパ・アメリカ2016でウルグアイは、メキシコ代表、ジャマイカ代表、ベネズエラ代表と同じグループCに入っている。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 <b>◆ウルグアイ代表メンバー23名</b> GK <b>フェルナンド・ムスレラ</b>(ガラタサライ/トルコ) <b>マルティン・シルバ</b>(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) <b>マルティン・カンパーニャ</b>(インディペンディエンテ/アルゼンチン) DF <b>ディエゴ・ゴディン</b>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <b>ホセ・マリア・ヒメネス</b>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <b>アルバロ・ペレイラ</b>(ヘタフェ/スペイン) <b>マキシミリアーノ・ペレイラ</b>(ポルト/ポルトガル) <b>セバスチャン・コアテス</b>(スポルティング/ポルトガル) <b>マウリシオ・ビクトリーノ</b>(ナシオナル) <b>ホルヘ・フシレ</b>(ナシオナル) MF <b>マティアス・コルホ</b>(ウニベルシダ・デ・チリ/チリ) <b>クリスチャン・ロドリゲス</b>(インディペンディエンテ/アルゼンチン) <b>ニコラス・ロデイロ</b>(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) <b>カルロス・サンチェス</b>(モンテレイ/メキシコ) <b>アレバロ・リオス</b>(アトラス/メキシコ) <b>アルバロ・ゴンサレス</b>(アトラス/メキシコ) <b>マティアス・ベシーノ</b>(フィオレンティーナ/イタリア) <b>ガストン・ラミレス</b>(ミドルズブラ/イングランド) FW <b>ルイス・スアレス</b>(バルセロナ/スペイン) <b>エディンソン・カバーニ</b>(パリ・サンジェルマン/フランス) <b>ディエゴ・ロラン</b>(ボルドー/フランス) <b>アベル・エルナンデス</b>(ハル・シティ/イングランド) <b>クリスチャン・ストゥアーニ</b>(ミドルズブラ/イングランド) 2016.05.14 03:48 Sat4
「ウルグアイの伝説だ」スアレス、引退発表の英雄フォルランに感謝
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、現役引退を発表した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(40)にメッセージを送った。 フォルランは、アルゼンチンのインデペンディエンテでプロキャリアをスタートし、マンチェスター・ユナイテッド、ビジャレアル、アトレティコ・マドリー、インテル、セレッソ大阪などでプレー。ビジャレアル時代の2004-05シーズンには25ゴール、アトレティコ時代の2008-09シーズンには32ゴールを挙げ、リーガエスパニョーラで得点を獲得するなど、両足から放たれる強烈かつ正確なシュートと得点感覚を武器に活躍した。 また、ウルグアイ代表としては112試合に出場し、36ゴールを記録。3度、ワールドカップ(W杯)の舞台に立ち、2010年の南アフリカW杯では、7試合5ゴールの成績でウルグアイを40年ぶりのベスト4に導き、自身も大会MVPを獲得した。 輝かしいキャリアを築いたフォルランは、C大阪退団後、母国のペニャロール、インドのムンバイ・シティを経て、2018年1月に香港の傑志(キッチー)に加入。同年6月に退団し、フリーが続いた後、この度、ウルグアイのテレビ局『テレムンド』で現役引退を発表した。 ウルグアイの英雄が引退してことを受け、同国代表で約7年間、共演したスアレスは自身のツイッター(@LuisSuarez9)で想いを綴った。 「ウルグアイサッカーの歴史だ。代表チームとプレーした全てのクラブで、ウルグアイ人に忘れられない瞬間を与えてくれたことを感謝する。そして、いつも僕に教えてくれたことにも感謝している」 「ピッチ内外の僕のアイドルで、一緒にプレーできたことは夢のようだ。ウルグアイの伝説さ。あなたの新しい挑戦で多くの成功があることを祈っている」 なお、フォルランは指導者ライセンスの取得に動いており、今後は指導者としての活躍が期待される。 2019.08.07 16:00 Wed5