無断欠勤を疑われたデレ・アリ、SNSで指揮官に反論「クラブの許可は得ている」

2023.03.23 13:26 Thu
Getty Images
ベシクタシュの元イングランド代表MFデレ・アリの無断欠勤について、シェノル・ギュネシュ監督と選手側で見解が分かれているようだ。

トッテナム時代には脚光を浴び、次代を担う選手として期待されていたデレ・アリ。しかし、その後は奔放な振る舞いも影響してかチームでの序列は落ちていき、2022年冬にエバートンへ移籍するも復活はならず。昨夏ベシクタシュへのレンタル移籍が発表された。
しかし、ベシクタシュでも当初こそ主力としてプレーしたが、昨年10月に就任したギュネシュ監督からの評価は低く、出場機会が激減。今月に入ってからはクラブから構想外になったとも報じられていた。

そんなデレ・アリについて、ギュネシュ監督は選手が練習を無断欠勤したとコメント。音信不通の状態になっており、状況を把握できていないと打ち明けた。

デレ・アリはトレーニングに来ることができなかった。きっと、雨が降っているのが原因だろう。我々は彼から話を聞きたいと思っているが、電話では連絡が取れなかった。事故に遭っていなければ良いがね」
一方で、デレ・アリは指揮官のこうした発言に自身のインスタグラムで反論。クラブの許可を得た離脱だったとして、正当性を主張している。

「みんなからこのことでメッセージをたくさんもらったから、はっきりさせておきたい。クラブは今日、僕に医師の診察を受ける許可をくれていたんだ。明日からは、通常通りトレーニングに復帰するさ」

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