ナポリはレンタル中のエンドンベレを買い取らず? トッテナムに減額を要求か
2023.03.21 10:42 Tue
ナポリはトッテナムからレンタル移籍で加入中のフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(26)について、買い取りを見送る方針のようだ。
リヨンで評価を高め、2019年夏に6000万ユーロ(現レートで約84億円)+ボーナス1000万ユーロ(現レートで約14億円)の移籍金でトッテナムに加入しながら、鳴かず飛ばずの日々を送ったエンドンベレ。アントニオ・コンテ監督の構想から外れ、昨夏に3000万ユーロ(約41億3000万円)の買い取りオプションが付随した期限付き移籍でナポリに加入した。
ナポリでは公式戦33試合に出場するも、その多くは途中出場でありセリエAでの先発はここまで6試合のみ。最後にリーグ戦で先発したのは昨年11月に行われた第14節のエンポリ戦まで遡り、セリエA首位を独走中のチームにあって主力になり切れていない。
こうした状況もあり、イタリア『Il Mattino』によるとナポリは買い取りオプションの行使を見送る方針のようだ。ただし、トッテナムが3000万ユーロに設定される買い取り金額の減額に応じれば態度が変わる可能性もあり、両クラブはこれから交渉を開始する見通しだという。
また、トッテナムではエンドンベレを構想外としていたコンテ監督の去就も不透明となっており、仮に指揮官が退任した場合は同選手の扱いが変わる可能性もある。
リヨンで評価を高め、2019年夏に6000万ユーロ(現レートで約84億円)+ボーナス1000万ユーロ(現レートで約14億円)の移籍金でトッテナムに加入しながら、鳴かず飛ばずの日々を送ったエンドンベレ。アントニオ・コンテ監督の構想から外れ、昨夏に3000万ユーロ(約41億3000万円)の買い取りオプションが付随した期限付き移籍でナポリに加入した。
ナポリでは公式戦33試合に出場するも、その多くは途中出場でありセリエAでの先発はここまで6試合のみ。最後にリーグ戦で先発したのは昨年11月に行われた第14節のエンポリ戦まで遡り、セリエA首位を独走中のチームにあって主力になり切れていない。
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