猛反発受けたサウジアラビアの女子W杯スポンサーはなし、FIFA会長は批判に疑問「理解できないダブルスタンダードがある」

2023.03.17 13:05 Fri
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国際サッカー連盟(FIFA)が、今夏行われる女子ワールドカップ(W杯)に関して、サウジアラビアがスポンサーにならないことを発表した。

オーストラリアとニュージーランドの共催で行われる女子W杯。なでしこジャパンも参加し、2011年以来の世界一を目指す。

その女子W杯ではサウジアラビアの観光部門である「Visit Saudi」がスポンサーになることが計画されていたが、開催国であるオーストラリアとニュージーランド、さらには多くの選手やスポンサーから猛反発を受けていた。
FIFAはルワンダでカンファレンスを行っており、ジャンニ・インファンティーノ会長が2027年までの再選を果たしていたが、その中でサウジアラビアと協議していたことを明かし、契約に至らなかったとした。

「結局、この話し合いは契約には至らなかった。だから、くだらない議論だった」

「FIFAは211カ国の組織であり、我々にとってはどの国も同じだ。サウジアラビア、中国、アメリカ、ブラジル、インドからスポンサーを獲得することは、何も悪いことではない」

また、インファンティーノ会長はすでに国際貿易があることを例に挙げ、スポンサーになることに何が問題なのか、批判の基準が曖昧だとした。

「オーストラリアに関して言えば、彼らはサウジアラビアと年間15億ドル(約2000億円)相当の貿易を行っている。これは問題ないのだろうか?」

「私には本当に理解できないダブルスタンダードがある。問題はなく、契約もないが、サウジアラビアのスポンサーやカタールのスポンサーを女子サッカー全般にどのように関与させることができるかを検討したいと思っている」

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「重く受け止めた方が良い」なでしこジャパン、W杯イヤー初戦の試合中継なし…2011年W杯優勝メンバーもJFAに苦言

組織の弱さが浮き彫りとなった。 サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は現地時間16日(日本時間17日)、アメリカで行われているSheBelieves Cup第1節でブラジル女子代表と対戦。0-1で敗れた。 今年7月にはオーストラリア&ニュージーランド・女子ワールドカップ(W杯)が開催され、9大会連続9回目の出場を決めているなでしこジャパン。W杯イヤーの初戦、本大会までおよそ5カ月と、機運を高めるには絶好の機会と言えたが、TV・インターネットを含めて日本国内での中継はなし。日本サッカー協会(JFA)からは事前に何もアナウンスはなく、試合当日も公式からのメンバー発表や速報等は一切なかった。 JFAが運用するなでしこジャパンの公式ツイッターへは不満の声が続出する中、2011年ドイツ大会の優勝メンバーでもある川澄奈穂美(NJ/NYゴッサムFC)もファンの反応を受け、「コメント、引用リツイートを重く受け止めた方が良いと思います。今年はワールドカップイヤー。こんな良い試合を日本では観れないだなんて。ファン・サポーターのみなさん、離れていかないでください。目の上のたんこぶOGより」と、現状を憂慮した。 川澄は、急遽自身のツイッターでテキスト速報を実施。困惑するファンに手を差し伸べた。 同じくアメリカで活躍を続ける永里優季(シカゴ・レッドスターズ)も物申した。自身のツイッターで「正直、2015年までやっていたことを連盟が「キャンセル」しようとしているような感じです。本当に残念で残念です。今までは黙っていましたが、もっと声を上げる必要があると感じています」と綴るなど、憤りを隠せない。 海外のファンからも「選手がライブツイートをするなんて馬鹿げている。日本では放送もなかったし、公式SNSによる試合に関する更新もなかった。女子サッカー選手に対するひどい仕打ちの1つ例だ」と、今回の事態を疑問視する声も上がっている。 なでしこジャパンの公式ツイッターからは試合のおよそ3時間半後に「フルマッチ映像につきまして、皆様にご覧いただけるよう、ディレイ配信を調整しております。あらためてアナウンスさせていただきますので、ご了承下さい」との発表があった。選手らは奮闘しているのにも関わらず、復権を目指すのでサポートをと口にするだけの協会は、果たしてこの先世界と戦っていけるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【SNS】川澄の速報はファンを助けたが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">前半キックオフ<br>(もう12分)<br><br>GK 田中<br>左から、南、熊谷、三宅<br>ワイド左、杉田<br>ワイド右、清水<br>中盤、長谷川、長野<br>宮澤、植木、藤野<br><br>(試合終了まで敬称略で失礼)<br><br>1-3-4-3かな。<br><br>ちょっと速報頑張ってみます。<a href="https://twitter.com/hashtag/SheBelievesCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SheBelievesCup</a> <a href="https://t.co/0U2AVkMH9v">https://t.co/0U2AVkMH9v</a></p>&mdash; 川澄奈穂美 Nahomi Kawasumi (@NahoKawasumi_9) <a href="https://twitter.com/NahoKawasumi_9/status/1626330028165177344?ref_src=twsrc%5Etfw">February 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.17 15:55 Fri
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W杯控えるなでしこジャパン、アメリカ遠征はブラジル相手に黒星スタート…復活のマルタにアシスト許す

サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は現地時間16日(日本時間17日)、アメリカで行われているSheBelieves Cup第1節でブラジル女子代表と対戦。0-1で敗れた。 FIFAランキング上位が集うSheBelieves Cupに参加中のなでしこジャパン。ワールドカップ(W杯)イヤーの初戦となった一戦では[3-4-2-1]を採用し、ボランチには長谷川唯と長野風花を起用。最前線には植木理子が入った。 立ち上がりは左サイドから攻撃が機能し、12分にはウイングバックで出場した杉田妃和のクロスに攻め残っていた三宅史織が合わせる。中盤と2列目の距離も良くボールも回るなでしこは、37分に自陣起点のカウンターからチャンスを創出。2本の斜めのパスでサイドを変えつつ、杉田がカットインしてボックス左からシュート。ディフレクトして浮き上がると、ゴール前に顔を出した清水梨紗がヒールで流し込もうとするも、枠を外れた。 後半は打って変わって3枚替えを行ったブラジルペースに。デビーニャ(カンザスシティ・カレント)が抜け出したシーンは南萌華の戻りながらのスライディングで辛うじて難を逃れたが、立て続けにあわやの場面を作られた。 さらに互いがベンチも動きを見せ、68分にはヒザの重傷からおよそ10カ月半ぶりに代表復帰したマルタ(オーランド・プライド)がピッチへ。すると、4分後に"スカートを履いたペレ"が早速魅せる。 ブラジルはハーフウェーライン付近左サイドから鋭くダイレクトで縦に入れると、つなごうとした三宅のパスをデビーニャがカットし、マルタへ預ける。マルタは緩急をつけて縦に仕掛けると、対応にきた三宅の股を抜くグラウンダーのクロス。ボールウオッチャーとなっていたなでしこ守備陣の間にデビーニャが顔を出し、悠々と蹴り込んでネットを揺らした。 先制を許したなでしこジャパンは途中出場の浜野まいかが高い位置で奪って折り返し、フリーで小林里歌子が狙うも、クロスバーの上。さらに、浜野自身もボックス右からクロスバー直撃のシュートを放つが、最後までゴールを奪えず。2023年の初戦を白星で飾ることはできなかった。 また、同日に行われたアメリカ女子代表vsカナダ女子代表は、マロリー・スワンソン(旧姓:ピュー)の2ゴールで2-0とアメリカが勝利を収めている。 なでしこジャパンは今後、現地時間19日にアメリカと、22日にカナダと対戦する。 なでしこジャパン 0-1 ブラジル女子代表 【ブラジル】 デビーニャ(後27) ★なでしこジャパン出場メンバー GK:田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) DF:三宅史織(INAC神戸レオネッサ)、熊谷紗希(バイエルン)、南萌華(ローマ) MF:清水梨紗(ウェストハム)、長谷川唯(マンチェスター・シティ)[→林穂之香(ウェストハム)]、長野風花(リバプール)、杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC)[→遠藤純(エンジェル・シティFC)] FW:藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)[→浜野まいか(ハンマルビー)]、宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)[→小林里歌子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)] <span class="paragraph-title">【動画】今年初戦は黒星…なでしこジャパンvsブラジル女子代表のハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="69EsEVbbot0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.17 14:50 Fri
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