鎌田大地のプレミア行きはどうなる? ドルトムントの地元メディアが見解「オファーが実際にあるかどうかは…」

2023.03.14 21:10 Tue
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Getty Images
今夏の去就が騒がしいフランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)だが、ドルトムントの地元メディア『RUHR24』はドルトムント行きの可能性を信じているようだ。

フランクフルトでは攻撃の中心となり、2021-22シーズンはヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献。今シーズンも前半戦は躍動し、7ゴール4アシストを記録していた。

しかし、カタール・ワールドカップ(W杯)では期待されたほどの活躍は見せられず。リーグ再開後は全試合に出場も1アシストに終わっており、数字という部分での貢献度は下がっている。
ただ、チームにおいて重要な役割を担っていることは間違いなく、その評価が下がっているわけではない。

今シーズン限りでフランクフルトとの契約は満了を迎えることとなり、チームは契約延長に向けて動いているものの、鎌田は移籍を希望していると報道。その中で、ドルトムントと5年契約を結ぶことで合意したという報道が出ていた。

しかし、ドイツ『ビルト』は鎌田はドイツ国外への移籍を望んでいると報道。イギリス『デイリー・メール』は、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが関心を寄せていると報道。別の報道ではリバプールも関心を寄せているとしている。

ドルトムント行きは一転してなくなったとも思われているが、『RUHR24』によれば、プレミアリーグ側からのオファーはないという。

それでも、鎌田がドイツ国外行きを希望する場合は、ドルトムントは最優先事項ではなくなってしまうが、『RUHR24』はユナイテッドやチェルシーからのオファーが実際にあるかどうかは疑わしいと見ているようだ。

まずチェルシーに関しては、今冬の移籍市場で3億ユーロ(431億円)以上を投じたこともあり、夏には選手の整理を行う必要があり、補強の前に売却が重要だと見られている。

一方でユナイテッドは、鎌田のポジションにはワールドクラスの選手が控えており、なかなか獲得には動かないのではないかという見方をしている。

その結果、ドルトムントが一番有力になるとしているが、鎌田は一体どういう決断を下すのか注目が集まる。

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