選手売却が必要なチェルシー、シティが関心のチルウェルは売るべきではない?

2023.03.13 17:39 Mon
Getty Images
今冬の移籍市場で大金を叩いて補強したチェルシー。一方で、夏には多くの選手を手放さなければいけないともされている。

その候補の1人とされるのがイングランド代表DFベン・チルウェル(26)だが、マンチェスター・シティが注目しているようだ。
レスター・シティで頭角を現し、2020年夏にチェルシーへと加入したチルウェル。初年度から左サイドバックのレギュラーを掴み、チームのチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献した。

昨季も序盤は順調に活躍を続けていたが、2021年11月に前十字じん帯を損傷。長期離脱となり、復帰はシーズン最終盤となってしまった。

昨夏には同じポジションを争うスペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)がブライトン&ホーヴ・アルビオンから加入。強力なライバルの登場によって出場機会を減らす中で、昨年11月にはハムストリングを負傷した影響もあり、今季はここまで公式戦21試合の出番にとどまっている。
11日に行われたプレミアリーグ第27節のレスター戦では、古巣相手に先制点を挙げるなど印象的な活躍を残したが、イギリス『アスレティック』はチェルシーが売却を検討している候補にいるものの、売るべきではないと主張した。

チームへの貢献度を考えれば、ケガの問題はあったにせよ、チルウェルは貴重な戦力であると主張。一方で、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得に関心を示しているとも言われている。

シティは、今冬の移籍市場で左サイドバックのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(28)がバイエルンへ1年半のレンタル移籍。現在はセンターバックのオランダ代表DFナタン・アケ(28)が同ポジションを務めているが、グアルディオラ監督は本職の左サイドバックの加入を望んでいるという。

チルウェルには、チェルシー入りのタイミングでも興味を持っていたとされており、その関心は高まるばかり。選手の売却が必要なチェルシーが応じる可能性はあるが、貴重な左SBを手放すことはプラスではないとの見方が強いようだ。

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