チェルシーの
グレアム・ポッター監督が、レスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
11日、プレミアリーグ第27節でチェルシーはアウェイでレスターと対戦した。
全くもってパフォーマンスが上がらず、3連敗を含む公式戦6戦未勝利と最悪の状態だったチェルシー。しかし、1週間前のリーズ・ユナイテッド戦で勝利すると、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのドルトムント戦でも勝利し、ベスト8入りが決定していた。
3連勝を目指す中、11分に
ベン・チルウェルのゴールで幸先良く先制するも、39分に追いつかれてしまう。それでも、前半アディショナルタイムにカイ・ハヴァーツのゴールで勝ち越すと、77分には
マテオ・コバチッチにもゴールが生まれ、1-3で勝利。公式戦3連勝を収めた。
やっと結果が伴い始めたチェルシー。ポッター監督もこの1週間を振り返り満足感を口にし、チームとして徐々にまとまりが出てきたと語った。
「良い週だった。本当に良い1週間だ。3勝した。リーズ戦での決定的なパフォーマンスから始まり、ドルトムント戦の結果、そして今日それを裏付ける結果を収めた。プレミアリーグで達成するのは簡単ではないため、選手たちは本当に印象的だった」
「だから私は彼らに対して喜んでおり、アウェイに来たファンタスティックなサポーターにも喜んでいる。本当に良い1週間だった」
「我々はオフサイドにより、あと数センチでゴールというところであり、レスターにもチャンスがあった。相手も全てを出し切ったと思うので、均衡が保たれた試合だったが、最後に我々のクオリティで勝利することができた」
「この1週間はチームのパフォーマンスが良かった。それを発展させるには少し時間がかかるが、選手たちのメンタルは成長している。私が本当に好きな連帯感が高まっている。誰もがお互いを支え合い、戦い、いつでもプレーできるようになっている」
