モドリッチはリバプールの不振に「驚き」も、CLでの好ゲーム期待「最高のショーの一つ」
2023.02.20 18:07 Mon
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、チャンピオンズリーグ(CL)で対戦するリバプールに言及した。イギリス『ミラー』が伝えている。
試合に先立った会見で、モドリッチもリバプールの低迷については驚きつつ、それでも脅威の程は変わらないと強調。CLで強さを発揮するチーム同士の対戦であり、好ゲームになるだろうと期待した。
「リバプールがプレミアリーグで首位から遠ざかっていることには本当に驚いている。ただ、それは今のリーガでの僕たちにも同じことが言えるね。だから、この件について僕は何も言いたくない!」
「リーグ戦の状態はともかく、リバプールとマドリーの試合はフットボール界が提供できる最高のショーの一つだ。こんなに早く対戦することになったのは残念だね。彼らとなら、素晴らしいCL決勝戦になっただろう」
「負傷者の数が試合に影響を与えるのは当たり前だ。でも、それはリバプールやマドリーにおいて言い訳にはならないと思う。トロフィーやタイトルを目指して戦える選手は揃っており、どちらも成し遂げられると信じているはずだ」
「誰もが、両チームは良い時を過ごしていないと言っている。でも、シーズンはまだたくさん残っているからね。そしてもちろん、CLでは国内の成績などほとんど意味をなさない」
「アウェイでの1stレグに関しては、ディフェンスが鍵になるだろうね。この試合で多くのゴールは期待できない。おそらくは互角の勝負になると思うが、僕たちとしてはマドリーが有利と見ている。勝利を目指してアンフィールドに行くよ」
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マドリーは21日に行われるCLラウンド16・1stレグでリバプールと対戦する。昨季のファイナリスト同士によるいきなりの激突には、高い注目が集められている。ただし、今季のリバプールは開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ22試合を消化して10勝5分け7敗の8位に低迷。直近2試合では連勝を飾っているが、4冠達成を目指した昨季とはかけ離れた状態だ。「リバプールがプレミアリーグで首位から遠ざかっていることには本当に驚いている。ただ、それは今のリーガでの僕たちにも同じことが言えるね。だから、この件について僕は何も言いたくない!」
「リバプールを見てきたからこそ、いつだってこうした状況に反応し、シーズン中に復活し始めると知っている。このCLでの2試合でそうならないことを願っているけど、準備はしておく必要があるだろう」
「リーグ戦の状態はともかく、リバプールとマドリーの試合はフットボール界が提供できる最高のショーの一つだ。こんなに早く対戦することになったのは残念だね。彼らとなら、素晴らしいCL決勝戦になっただろう」
「負傷者の数が試合に影響を与えるのは当たり前だ。でも、それはリバプールやマドリーにおいて言い訳にはならないと思う。トロフィーやタイトルを目指して戦える選手は揃っており、どちらも成し遂げられると信じているはずだ」
「誰もが、両チームは良い時を過ごしていないと言っている。でも、シーズンはまだたくさん残っているからね。そしてもちろん、CLでは国内の成績などほとんど意味をなさない」
「アウェイでの1stレグに関しては、ディフェンスが鍵になるだろうね。この試合で多くのゴールは期待できない。おそらくは互角の勝負になると思うが、僕たちとしてはマドリーが有利と見ている。勝利を目指してアンフィールドに行くよ」
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ヴィニシウスとやり合っていたマフェオにチュアメニは辟易「いつも彼と問題を抱える」
レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが9日に行われ、3-0で勝利したスーペル・コパ準決勝マジョルカ戦を振り返った。 センターバックで出場したチュアメニは52分にCKの守備の際、相手選手の頭部と接触し、脳震とうの可能性を考慮してそのまま交代となっていた。 ベンチでは笑顔も見られていたため大事には至っていない様子だったが、「医師は深刻な状態になる可能性があるから交代するのが最善だと言っていた」と無事を報告。 一方で試合中、FWヴィニシウス・ジュニオールとやり合い続け、試合終了後に乱闘の原因となったマジョルカDFパブロ・マフェオに苦言を呈した。 「いつも彼と問題を抱える。どの試合でもだ。怒ってはいるが、重要なのは試合に勝つこと。相手の挑発に乗ることは彼の望む通りになってしまう」 2025.01.10 09:00 Fri4
“バルサに5失点”は違和感なし…名手グティが古巣マドリーに言及「アンチェロッティから明確なアイデアがなくなっているね」
名手グティがスペイン『El Chiringuito』で古巣レアル・マドリーの現状について語った。 今季当初から停滞感が漂う欧州王者マドリー。 FWキリアン・ムバッペは一定のペースでネットを揺らすようになってきたが、トニ・クロース氏の後釜不在、対バルサ2連敗で計9失点、MFオーレリアン・チュアメニのセンターバック起用継続…など、どこかモヤモヤが続く。 長いエル・ブランコ史でも比類なきスタープレーヤー、元スペイン代表MFのグティ氏は、直近のバルセロナ戦5失点惨敗でさえ、今さら驚くべきことではない事象だと語る。 「(昨秋)バルセロナに0-4で敗れた試合があったろう。あれはマドリーに発された“警告”だ。物事がうまく進んでいないことの証明、今後もうまくいかないことの前兆だったわけだ。ジッダ(今回)で起きたことに違和感はない」 「バルセロナだけではない。ミランやリバプールにも敗れている。今季のマドリーは有力なライバルとの試合で勝てないマドリーだ。スキーム、攻撃、守備…カルロ・アンチェロッティから明確なアイデアがなくなっているね」 「マドリーともなれば、ほとんどの試合が格下との対戦であり、問題を抱えていても、90分の中でさほど大きな懸念とはならない。結果的に大半の試合で勝ち点を積み上げる」 「しかし、リーグタイトルを獲るだとか、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝するだとか、そういった目標が明確なら、予めビッグマッチを想定した準備が必要となる。ただでさえ、そこで勝つのは困難なのだから」 現マドリーに厳しい見解を寄せたグティ氏。その一方、すでにスペインサッカー界を牽引する存在となったバルセロナのFWラミン・ヤマル(17)については「リオネル・メッシのように時代を画す選手になる」とベタ褒めした。 2025.01.15 21:17 Wed5