ラツィオからローン加入中のアチェルビ、来季もインテル残留を願う 「まだまだ元気な35歳さ」
2023.02.10 19:20 Fri
イタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ(35)がインテル残留の希望を明言した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。
当初はDFミラン・シュクリニアルやDFステファン・デ・フライなど最終ライン主軸3枚のバックアッパーと考えられ、リーグ戦初出場も第7節と遅めだったが、その試合以降の欠場はわずか1試合と、今や定位置を掴んだ印象を受ける。
現状では今季終了後にラツィオへと戻る流れだが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューの中でインテルへの完全移籍移行の希望を明言した。
「ここに残りたい。インテルが気に入っているんだ。どうなるかはわからないが、何も決まらないまま8月(来季開幕)を迎えることだけは避けたい。遅くとも7月にははっきりさせたいよ。私は身体も心もまだまだ元気な35歳さ」
「選手は皆、彼がPSGからオファーを受けていると知っていた。けど、彼はそのことで私たちに何かを話すわけではない。私自身もあまり気にせず、ただただ動向だけを眺めていたよ。本当に去るなら悲しい…彼の後任が務まる選手なんてそうそう見つからない」
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アチェルビはラツィオで主力としてプレーしていた一昨年秋、自身の不調を批判されたことを発端にサポーターと衝突し、昨季終了後に構想外に。今季は買い取りオプション付きの1年レンタルでインテルに在籍している。現状では今季終了後にラツィオへと戻る流れだが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューの中でインテルへの完全移籍移行の希望を明言した。
「ここに残りたい。インテルが気に入っているんだ。どうなるかはわからないが、何も決まらないまま8月(来季開幕)を迎えることだけは避けたい。遅くとも7月にははっきりさせたいよ。私は身体も心もまだまだ元気な35歳さ」
一方、ともに堅守を支えるシュクリニアルに言及。同選手は今夏のパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が決定的と言われており、アチェルビは本人の意思を尊重する姿勢を見せつつ、ファンと同じく残留を期待する本心も吐露する。
「選手は皆、彼がPSGからオファーを受けていると知っていた。けど、彼はそのことで私たちに何かを話すわけではない。私自身もあまり気にせず、ただただ動向だけを眺めていたよ。本当に去るなら悲しい…彼の後任が務まる選手なんてそうそう見つからない」
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