「既にリーダー的な存在」板倉滉をボルシアMG監督が絶賛、後半戦のさらなる活躍に期待「ここまではとても嬉しい」

2023.02.04 13:25 Sat
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ボルシアMGのダニエル・ファルケ監督が、日本代表DF板倉滉を絶賛した。ドイツ『ビルト』が伝えた。板倉は昨シーズンはシャルケでプレー。自身初のドイツでのプレーとなり、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)での優勝の原動力となった。

マンチェスター・シティからのレンタル移籍でプレーしており、シャルケは昇格と共に買い取るかと思われたが移籍金の影響で断念。板倉はボルシアMGへと完全移籍。ここまでリーグ戦9試合に出場し2アシストを記録している。
一方で、9月12日のトレーニング中に負傷。左ヒザ内側じん帯の部分断裂と診断され、11月まで負傷離脱。カタール・ワールドカップ(W杯)前になんとか復帰し、その後日本代表としてW杯で活躍。ブンデスリーガ再開ごは3試合連続でフル出場している。

ファルケ監督は初のブンデスリーガ挑戦となった板倉について言及。第5節を最後に離脱してからチームの守備が悪くなったのも板倉不在が影響していたと語った。

「コウはトップクラスのキャラクターを示し、入団して間もないのに既にリーダー的な存在になっている。試合をオープンにしてくれる彼の資質は、我々にとって良いものだ」

「また、第5節でコウが負傷するまで、リーグで最高の守備力を誇っていたことも偶然ではないだろう。その後は失点が多すぎた」

また、板倉の加入が必ずしも成功するという保証はなかったとしながら、加入後も成長を見せていると語った。

「コウが上手くやれるという保証はなかった。彼は2部から来た。彼が契約した時、我々は既に大きなイマジネーションを持っていた。日に日に成長しているのがわかる」

とはいえ、チームには良いDFがいることも強調。板倉も常に自身のパフォーマンスを高めて実力を示し続けなければいけないとした。

マーヴィン・フリードリヒトニー・ヤンチュケも今はとても良い状態でトレーニングをしている。彼らにも絶対的な信頼がある。コウもまた、常にスタメンに入る権利があることを証明していかなければいけない」

そのボルシアMGは4日にシャルケと対戦。最下位に苦しむ相手だが、板倉にとっては古巣対決でもある。ファルケ監督は久々に無失点で終えたいとし、より良い守備を見せていってほしいと期待を込めた。

「久々にクリーンシートでプレーしたい。そこにはコウの影響力も大きいだろう。ただ、それは批判ということではない」

「むしろすぐに満足せず、加速し続けようという要求だ。彼はこれまでのところ素晴らしい成績を収めており、このような状況が続いていることをとても嬉しく思っている」



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【ブンデスリーガ日本人選手】浅野が決勝点に関与!格上ライプツィヒ撃破のボーフムが2連勝

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板倉フル出場のボルシアMG、2度のリードを生かせずブレーメンにドロー《ブンデスリーガ》

ボルシアMGは17日、ブンデスリーガ第25節でブレーメンをホームに迎え、2-2で引き分けた。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節ライプツィヒ戦をPK失敗などもあって敗れた10位ボルシアMG(勝ち点30)は3戦勝ちがない中、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 11位ブレーメン(勝ち点30)に対し、立ち上がりからボールを握ったボルシアMG。序盤、板倉のバックパスミスからピンチを2つ招いたが、22分に先制のチャンス。ロングボールで右サイドのスペースを突いたホフマンのクロスをテュラムがプッシュ。だが、GKツェッテラーの好守に阻まれた。 前半半ば以降もボルシアMGが押し込む展開が続いた中、41分のピンチではGKオムリンがフュルクルクの枠内シュートをセーブ。すると1分後にはチャンス。ロングカウンターから板倉が中央を持ち上がって前方左へパス。ボックス左からテュラムがループシュートを狙うも枠の上に外れた。 さらに45分、CKから板倉がヘディングシュートでゴールに迫ったが、こちらも枠を捉えきれず0-0で前半を終えた。 それでもゴールレスで迎えた後半開始3分、相手のバックパスミスをカットした流れから先制する。ホフマンのヒールパスを受けたテュラムが持ち上がってペナルティアーク右から右足を一閃。ゴール左にシュートを蹴り込んだ。 そして55分には追加点のチャンス。右サイドからのスカリーのクロスをゴール前でフリーのホフマンがシュート。しかしミートできずに2点目を決めきれない。 すると65分にワンチャンスを生かされて同点とされる。ショートカウンターを受けた流れからドゥクシュにボックス内に侵入され、板倉が懸命に戻ったもののスライディングタックルをかわされてシュートを流し込まれた。 それでも73分、ボルシアMGが勝ち越す。分厚い攻めを見せた流れからシュティンドルのシュートのルーズボールを拾ったペナルティアーク中央のノイハウスがシュートを蹴り込んだ。 このままボルシアMGが逃げ切るかと思われたが89分に同点とされる。サイドチャンジで揺さぶられた流れからドゥクシュに決められた。 2度のリードを生かせず引き分けたボルシアMGは4戦勝ちなしとなった。 2023.03.18 06:29 Sat
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【ブンデスリーガ日本人選手】堂安律が大仕事!土壇場決勝弾でチームを3戦ぶりの白星に導く

ブンデスリーガ第24節が週末にドイツ各所で行われた。 今シーズンのブンデスリーガにはフランクフルトのMF鎌田大地、DF長谷部誠、シュツットガルトのMF遠藤航、DF伊藤洋輝らに加え、ボルシアMG、フライブルク、シャルケに加入したMF板倉滉、MF堂安律、DF吉田麻也3選手が新たに参戦。 今シーズンも多くの選手が活躍する中、今回の第24節では板倉、伊藤、遠藤、原口、長谷部、堂安、吉田、浅野が先発、鎌田は途中出場している。 堂安が右MFで先発したフライブルクは、ホームで最下位のホッフェンハイムと対戦。フライブルクは開始早々の5分、グリフォが入れたクロスボールのこぼれ球を拾ったM・エッゲシュタインがシュートを蹴り込み、先制した。 1点リードで前半を終えたフライブルクだったが、後半立ち上がりの48分に中央をパス交換で打開されると、最後はスティラーにシュートを決められて試合は振り出しに。 その後は膠着状態が続いたが、ホッフェンハイムは84分にDFオザン・カバクが退場。すると数的優位となったフライブルクは、89分に左サイドから仕掛けたヴァイスハウプトのクロスを堂安がスライディングボレーで流し込み、勝ち越しに成功。 結局、堂安の今季リーグ戦3点目が決勝点となり、フライブルクがリーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。 ★板倉滉[ボルシアMG] ▽3/11 ライプツィヒ 3-0 ボルシアMG ◆フル出場 ★鎌田大地[フランクフルト] ▽3/11 フランクフルト 1-1 シュツットガルト ◆71分からプレー ★長谷部誠[フランクフルト] ▽3/11 フランクフルト 1-1 シュツットガルト ◆フル出場 ★堂安律[フライブルク] ▽3/12 フライブルク 2-1 ホッフェンハイム ◆93分までプレー、89分にゴールを記録 ★吉田麻也[シャルケ] ▽3/11 シャルケ 2-2 ドルトムント ◆フル出場 ★上月壮一郎[シャルケ] ▽3/11 シャルケ 2-2 ドルトムント ◆ベンチ入りせず ★伊藤洋輝[シュツットガルト] ▽3/11 フランクフルト 1-1 シュツットガルト ◆フル出場 ★遠藤航[シュツットガルト] ▽3/11 フランクフルト 1-1 シュツットガルト ◆フル出場 ★原口元気[シュツットガルト] ▽3/11 フランクフルト 1-1 シュツットガルト ◆78分までプレー ★浅野拓磨[ボーフム] ▽3/10 ケルン 0-2 ボーフム ◆81分までプレー 2023.03.13 07:30 Mon
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板倉フル出場のボルシアMG、PK失敗など多くの好機生かせずライプツィヒに敗戦《ブンデスリーガ》

ボルシアMGは11日、ブンデスリーガ第24節でライプツィヒとのアウェイ戦に臨み、0-3で敗れた。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節フライブルク戦をゴールレスドローで終えた10位ボルシアMG(勝ち点30)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 4位ライプツィヒ(勝ち点42)に対し、自陣に引く入りとしたボルシアMGは6分、ショートカウンターからノイハウスが際どいシュートを浴びせた。さらに10分、テュラムが左サイドから仕掛けてボックス内へ。GK強襲のシュートを放った。 11分のピンチではCKの流れからヴェルナーに決定的なボレーを許すも、GKジッペルが好守で凌ぐ。 その後も守勢のボルシアMGだったが、33分にもテュラムに好機。だが、オルバンからボールを奪ってボックス内から放ったシュートは枠を捉えきれず。 カウンターから幾つか好機を作る思惑通りの試合運びを見せたボルシアMGは、迎えた後半開始5分にも先制のチャンス。ホフマンの右クロスからプレアがヘディングシュート。しかしわずかに枠を捉えきれず。 それでも51分、PKを獲得する。ホフマンがディフェンスライン裏を独走し、ボックスに侵入したところでラウムに倒された。だが、キッカーのプレアはシュートをGKブラシュヴィッヒに止められてしまう。 すると57分、ライプツィヒにゴールを許す。自陣でコネがボールロストを犯すと、そのままヴェルナーにボックス右からシュートを叩き込まれた。 さらに70分、プレアがボックス内のハイダラを倒してPKを献上。これをフォルスベリに決められてリードを広げられてしまった。 そして80分、CKからグヴァルディオルにゴールを許して万事休す。勝機がありながらも生かせなかったボルシアMGは3戦勝ちなしとなった。 2023.03.12 05:57 Sun
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