レギュラー剥奪のマグワイア「慣れたくないけど、フットボールにつきもの」

2023.01.29 15:25 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表ハリー・マグワイアがベンチウォーマーとしての立ち位置に言及した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
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2019年夏のユナイテッド入りから、センターバックの一番手を譲らず、キャプテンも託されるマグワイア。エリク・テン・ハグ監督就任の今季もスタートこそその地位揺らがずだったが、早々にDFラファエル・ヴァランと新顔のDFリサンドロ・マルティネスに取って代わられ、今やサブに成り下がっている。先のカタール・ワールドカップ(W杯)では存在感を示して、再開後の巻き返しが期待されたが、蓋を開けてみれば、左サイドバックが本職のイングランド代表DFルーク・ショーにセンターバックとしての先発機会を奪われる試合も。今季も折り返し地点を過ぎ、チームも調子を掴むが、個人は厳しい状況を極める。
そうした状況を受けて、今冬の移籍話もちらほらと挙がり、去就も騒がれ出すマグワイアは久々に先発機会が巡った28日のFAカップ4回戦、レディング戦後にイギリス『ITV』で序列低下の苦しさを認めつつ、ファイティングポーズを取った。

「もう29歳の選手だし、これまでのキャリアでこの立ち位置の経験がない。慣れたくはないけど、フットボールにつきもの。毎日のように頑張っているし、追い込み、うまく練習している」
「このクラブにいれば、ポジション争いを避けては通れないのはわかっている。トップクラスのセンターバックが何人もいるわけだから、これからシーズンの終わりまで問題ないと思う」

「(出られなかった時期は)自分のケアをしてきた。最後の先発から2カ月半も経つ。だから、トレーニングに励んできた。プレーする選手はよくやっている」

「僕もチャンスが巡ったら、それを掴み、必ず勝っていかないといけない。試合に出て力になれたのは良かったし、チャンスが来たときの準備はできている」

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「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年

元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon

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