注目のベリンガム移籍先、リバプール有力か…「クロップも猛プッシュ」

2023.01.25 11:45 Wed
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Getty Images
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)は現時点でリバプールが有力の移籍先と目されるようだ。

2020-21シーズンにバーミンガムからドルトムントに移り、まだ19歳ながらドイツで通算113試合の出場数を誇るベリンガム。先のカタール・ワールドカップ(W杯)でも存在感を示して、瞬く間に次代のスターとして名を広め、近い将来の動向が大いに注目される。

すでにマンチェスター・シティのほか、レアル・マドリーの関心も取り沙汰されており、来る夏の主役になるのも間違いなしだが、ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が『『The Transfer Show』で最も可能性の高い移籍先にリバプールを挙げた。
「ベリンガムは夏に出ていくだろうし、ドルトムントの引き止めは現時点でノーチャンスだと、我々の誰しもが思っている。ただ、彼はリリース条項なしの契約だから、値段が非常に高い。ドルトムントは夏に1億〜1億5000万ユーロを求めている」

「そんな彼をターゲットとするクラブは3つ。レアル・マドリー、マン・シティ、そしてリバプールだ。そのなかで、リバプールが有力候補の1つで、ユルゲン・クロップも猛プッシュしており、彼がNo1ターゲットだと言っていると聞いている」

「クロップとはまだだが、ベリンガムは(スポーツディレクターの)ジュリアン・ウォードのような上層部と話をした。今はどう金を払うかというところだ」


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