やはり移籍濃厚…シュクリニアル代理人「今のところ、延長の可能性ない」
2023.01.24 18:40 Tue
インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(27)はやはり移籍の線が強いようだ。
2017年夏にインテル入りしたシュクリニアル。通算242試合の出場数に2020-21シーズンのセリエA優勝にも貢献した最終ラインの中心だが、今季最終年の契約が長らく注目される。
ずいぶんと前からインテルとの延長交渉が取り沙汰されるが、契約期間があと半年を切った今も進展なし。最近ではパリ・サンジェルマン(PSG)行きで口頭合意に達したと報じられる。
シュクリニアルの代理人を務めるロベルト・システィッチ氏はイタリア『Telenord』にて、PSG行きで揺れた昨夏に言及。さらに、昨年12月にインテルからの延長話を断ったと認めた。
「(昨)夏にシュクリニアルをマーケットに出すという決定はインテルが下したというのが真相。選手によるものではないのは明らかだ。それでPSGと交渉することになったんだ。それは我々も把握済みだった。ある時点で交渉が切られたが、ミランはプロとして契約を尊重し、(残留を)受け入れたんだ」
「いらぬ通達だったが、私も、選手もプロとして透明性をもって進めるのが正当だと感じてのこと。繰り返すが、我々はインテルとの約束を破ったことなどない」
また、PSGとの交渉を問われると、「そうだが、イタリア以外のクラブともね」と返して、これからインテルと契約延長に至る可能性の希薄さも口にした。
「今のところ、可能性はない。ミランを知る者なら、誰もが彼のプロ意識とフェアぶりをわかっているはず。彼はいつだってクラブのジャージに敬意を払う。彼に多くを与えたクラブであればなおさらね」
2017年夏にインテル入りしたシュクリニアル。通算242試合の出場数に2020-21シーズンのセリエA優勝にも貢献した最終ラインの中心だが、今季最終年の契約が長らく注目される。
ずいぶんと前からインテルとの延長交渉が取り沙汰されるが、契約期間があと半年を切った今も進展なし。最近ではパリ・サンジェルマン(PSG)行きで口頭合意に達したと報じられる。
「(昨)夏にシュクリニアルをマーケットに出すという決定はインテルが下したというのが真相。選手によるものではないのは明らかだ。それでPSGと交渉することになったんだ。それは我々も把握済みだった。ある時点で交渉が切られたが、ミランはプロとして契約を尊重し、(残留を)受け入れたんだ」
「昨年の秋にはクラブの要請にすべて応じたし、前もって話し合った後、金銭面の要求を提示した。11月にインテルからオファーがあったが、1カ月後のクリスマス前に断ったんだ。私はスーペル・コッパの前に(ジュゼッペ・)マロッタと(ピエロ・)アウジリオに他クラブのオファーを聞くと確認した」
「いらぬ通達だったが、私も、選手もプロとして透明性をもって進めるのが正当だと感じてのこと。繰り返すが、我々はインテルとの約束を破ったことなどない」
また、PSGとの交渉を問われると、「そうだが、イタリア以外のクラブともね」と返して、これからインテルと契約延長に至る可能性の希薄さも口にした。
「今のところ、可能性はない。ミランを知る者なら、誰もが彼のプロ意識とフェアぶりをわかっているはず。彼はいつだってクラブのジャージに敬意を払う。彼に多くを与えたクラブであればなおさらね」
ミラン・シュクリニアルの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ミラン・シュクリニアルの人気記事ランキング
1
ドンナルンマにルイス・エンリケ監督がブチギレ…新生PSGは丁寧なビルドアップが必須?
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに激怒した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 PSGは3日、リーグ・アン第4節でリヨンと対戦。前半だけでFWキリアン・ムバッペの2ゴールを含む4得点を叩き出し、後半はさらなる追加点こそ生まれずも、アウェイの地で強敵相手に1-4と快勝を収めた。 開幕2試合連続ドローという低調なスタートも、ムバッペ復帰後の2試合は攻守ともに大きな隙もなく2連勝。FWネイマールやFWリオネル・メッシの奔放な振る舞いでクラブが混乱した昨シーズンよりも、スカッドが整理された今季の方が悲願のチャンピオンズリーグ(CL)初制覇に近いようにさえ思える。 そんななか、リヨン戦ではL・エンリケ監督が絶対的守護神ドンナルンマのプレー選択に対して全身を使って怒りをあらわにし、クーラーボックスを思いっきり蹴り上げ、挙げ句の果てには殺気に満ちた表情で隣に座るアシスタントコーチに怒りをぶちまけるという一幕があった。 前半アディショナルタイム1分、自陣ボックス内でボールを両手に抱えていたドンナルンマは、ショートパスでのビルドアップのために近寄ってきたDFミラン・シュクリニアルやDFマルキーニョスにはパスを出さず、右足で大きくパントキックを蹴った。 指揮官はこれに激怒。足でのボールコントロールに一抹の不安があるドンナルンマだが、どうやら今季から就任したL・エンリケ監督の下では丁寧なビルドアップが課されているようだ。 近年はミラン時代よりも多少は足元の技術が改善されているドンナルンマ。古巣ミランと対戦するCLを前にし、さらなる指揮官の怒りを買うことがなければ良いのだが…。なお、結果的にこのパントキックはムバッペのゴールへと繋がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】怒り狂うルイス・エンリケ...矛先は守護神ドンナルンマ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> La colère de Luis Enrique envers Gianluigi Donnarumma alors que son équipe mène 4-0 à la pause !<a href="https://twitter.com/hashtag/OLPSG?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OLPSG</a> <a href="https://t.co/uoOMHjejFa">pic.twitter.com/uoOMHjejFa</a></p>— Prime Video Sport France (@PVSportFR) <a href="https://twitter.com/PVSportFR/status/1698423280879665197?ref_src=twsrc%5Etfw">September 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.04 16:14 Mon2
PSGの補強続く! バイエルンからフランス代表DFリュカを獲得、5年契約に
パリ・サンジェルマン(PSG)は9日、バイエルンからフランス代表DFリュカ・エルナンデス(27)の獲得を発表した。5年契約での加入となる。 2019年夏にアカデミーから過ごすアトレティコ・マドリーを離れ、バイエルン入りしたが、ケガがつきまとったリュカ。昨季もカタール・ワールドカップでの右ヒザ前十字じん帯断裂という重傷から、失意の1年に終わった。 それでも、バイエルンからは2024年までの現行契約を巡って更新話があったが、本人に移籍願望があり、PSG行きの運びに。移籍金は総額4800万~5000万ユーロ(約74億7000万〜77億9000万円)ほどとされる。 2028年までの契約にサインしたリュカはクラブの公式サイトで「本当にワクワクしているよ! PSG入りはずっと待ったことで、ついに叶ったんだ。僕にとって特別な日だし、ここに来られてすごく嬉しいよ」と喜びに浸った。 来季からルイス・エンリケ監督が率いるPSGは今夏の来日も迫るなか、即戦力としてミラン・シュクリニアル、マルコ・アセンシオ、マヌエル・ウガルテ、イ・ガンインを獲得。リュカが5人目の加入者となっている。 2023.07.09 21:42 Sun3
移籍話のムバッペ、ネイマール、ヴェッラッティが開幕欠場…PSG指揮官は前日会見で「私の行動を注目して」と発言
パリ・サンジェルマン(PSG)がリーグ・アン開幕節のメンバーリストを発表したが、移籍話が浮かぶ主力3名の欠場が決定した。 ルイス・エンリケ新体制のもと、いよいよ新シーズンが開幕するPSG。12日の開幕節ではロリアンをホームに迎え撃ち、リュカ・エルナンデスやミラン・シュクリニアル、イ・ガンイン、ゴンサロ・ラモスらの新加入勢が揃ってメンバー入りした。 一方で、契約延長を拒み、移籍話に発展するフランス代表FWキリアン・ムバッペのほか、移籍志願報道のブラジル代表FWネイマールもメンバー外に。そして、サウジアラビア行きが噂されるイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティも外れた。 ルイス・エンリケ監督は上記3選手について、前日の会見で「私の行動に注目してほしい」と発言したばかり。このメンバー外はどういう意味合いを持ったものなのか。3選手の今後がより注目されることになりそうだ。 2023.08.12 19:15 Sat4
パヴァールのインテル移籍が正式発表! ゾマーに続きバイエルンから補強
インテルは30日、バイエルンからフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、移籍金は3000万ユーロ(約47億9000万円)+アドオン200万ユーロ(約3億2000万円)となったようだ。 パヴァールはリールの下部組織で育ち、2015年7月にファーストチームに昇格。2016年8月にシュツットガルトへ完全移籍すると、2019年7月にバイエルン入りした。 当初は右サイドバックでプレーしていたが、センターバックで重要な役割を担うことに。公式戦162試合で12ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガで4度、チャンピオンズリーグで1度、DFBポカールで1度の優勝を経験した。 かねてより新たな挑戦を望んでいるとされたフランス代表DFは、マンチェスターの2クラブを始め、バルセロナやレアル・マドリーといった国外のメガクラブ行きの可能性も伝えられたが、最終的にはスイス代表GKヤン・ゾマーに続く形でのミラノ行きが決定した。 前述のように右のサイドバック、ウイングバックに加え、4バックと3バックのセンターバックでプレー可能なパヴァールは、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルや元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオらが抜けた最終ラインを補強する上で、攻守両面で高い質をもたらす最高の補強となったはずだ。 2023.08.31 06:45 Thuインテルの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
【スーパーゴール図鑑/インテル編】“悪童”マテラッツィが決めた豪快なオーバーヘッドゴール
【得点者プロフィール】 マルコ・マテラッツィ(当時33歳) 国籍:イタリア 所属:インテル ポジション:DF 身長:193cm 名ディフェンダーにしてサッカー界随一の“悪童”としても知られるマテラッツィ氏は、パワフルな守備だけでなく得点力でもチームに貢献した。インテルに入団してからも公式戦209試合に出場し33得点を記録。2000-01シーズンにはシーズン11ゴールを決め、当時のディフェンダーとしてのリーグ最多得点記録を塗り替えたこともある。 【試合詳細】 日程:2006年12月17日 大会:セリエA第16節 対戦相手:メッシーナ 時間:後半4分(0-0) <div id="cws_ad">◆CBマテラッツィの完璧なバイシクル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJZRFVxeTNZSSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ゴールレスで迎えた49分、攻め込んだインテルはMFルイス・フィーゴが、敵陣右大度からゴール前へとクロスを供給する。これをファーサイドのFWズラタン・イブラヒモビッチが頭で折り返すと、高く上がったボールをボックス中央にいたマテラッツィがバイシクルシュート。難しいシュートだったが、しっかりと左足で捉えたシュートは相手GKマルコ・ストラーリの牙城を破った。 なお、この試合には当時メッシーナに所属していた元日本代表MFの小笠原満男氏も先発出場しており、このスーパーゴールの目撃者となっていた。 2021.01.03 12:00 Sun3
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon4
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat5
