浦和が狙うギリシャ代表FWギアクマキス、サンプドリア行き合意と報道…フランスではボルドーがオファーとも

2023.01.12 23:30 Thu
Getty Images
浦和レッズが獲得を狙っているとされるセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)だが、サンプドリアへの移籍で合意したという報道が出ている。
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ギアクマキスは、これまでAEKアテネやグールニク・ザブジェ(ポーランド)、VVVフェンロ(オランダ)などでプレー。2021年8月にセルティックに加入すると、2021-22シーズンはスコティッシュ・プレミアシップで16試合9得点。プレーオフでは5試合で4ゴールとチームの優勝に貢献。今シーズンもここまでリーグ戦19試合で6ゴール1アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で1ゴールを記録している。引く手数多の状態で多くのクラブが興味を示す中、浦和が400万ポンド(約6億4200万円)の移籍金を提示していると報道。最も獲得に近づいているとされていた。
しかし、移籍市場に精通しているイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏はサンプドリアが移籍先として有力だと報道。買い取り義務が付くレンタル移籍になるとしている。

ストライカーを確保したい浦和にとっては、この報道が事実であればかなりの痛手となる。
一方で、フランス『レキップ』はリーグ・ドゥ(フランス2部)のボルドーがギアクマキス獲得に向けてセルティックにオファーを出したと報道。250万〜300万ユーロ(約3億5000万〜4億2000万円)のオファーを出したという。

報道を見れば、浦和が出しているとされるオファーが最も好条件だが、ギアクマキスがヨーロッパに残りたいと考える可能性はゼロではない。その他、マインツやフェレンツ・ヴァーロシュ、ガラタサライなども興味を持っている状況であり、決着がつくにはまだ時間がかかりそうだ。




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