ギオルゴス・ギアクマキス Giorgos GIAKOUMAKIS

ポジション FW
国籍 ギリシャ
生年月日 1994年12月09日(29歳)
利き足
身長 185cm
体重
ニュース
ニュース一覧

浦和が待望のストライカー補強! ギニア代表FWホセ・カンテの完全移籍加入を発表、スペインやポーランドなどでプレー

浦和レッズは13日、中国スーパーリーグの滄州雄獅足球倶楽部に所属するギニア代表FWホセ・カンテ(32)の完全移籍加入を発表した。背番号は「11」に決まった。 ホセ・カンテはスペイン出身で、ギニアにもルーツを持っており、代表チームはギニアを選択している。 スペインのヒムなスティック・タラゴナの下部組織育ちで、マンレサ、ルビ、プラト、アトレティコ・マラゲーニョ、などでプレー。その後、キプロスのAEKラルナカやポーランドのグールニク・ザブジェ、ヴィスラ・プロック、レギア・ワルシャワでもプレーした。 2019年1月には自身が育ったヒムナスティック・タラゴナに加入。カザフスタンのカイラトでプレーしたのち、2022年8月に滄州雄獅へと加入していた。 滄州雄獅は、かつて石家荘永昌という名前だったクラブで、チェルシーやバルセロナなどでプレーした元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンも所属したクラブ。しかし、給与未払い問題が浮上していた。 ポーランド1部のエクストラクラサでは121試合で31ゴール9アシストを記録。ギニア代表としても26試合で4ゴールを記録していた。 浦和はホセ・カンテの特長について「足下のテクニックがあり、攻撃の起点にもなれ、自らゴールを決めることも、アシストをして貢献することもできるマルチなストライカー。前線での守備的な貢献にも期待できる、経験豊かで、コンビネーションプレーも抜群の選手」と紹介している。 ホセ・カンテはクラブを通じてコメントしている。 「みなさん、こんにちは。ホセ・カンテです。浦和レッズへ加入することについて非常にうれしく思っています。タイトルを獲得するためにチームに尽くしたいですし、そして、常に、チームとクラブと共に目標を達成するために持っている限りのものを捧げたいと思っています。非常にモチベーションも高いです。みなさんにお会いできることが待ち遠しいです」 今オフに浦和は、セルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスの獲得に動くも、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドに敗れて獲得を逃していた状況。また、YBCルヴァンカップでは今季加入したFW髙橋利樹が負傷するなど、ストライカーが不足していた。 2023.03.13 15:18 Mon

開幕2連敗の浦和、ラトビア代表FWが新たに浮上? スコルジャ監督もよく知るポーランドリーグでプレー

開幕2連敗となった浦和レッズ。新シーズンに向けて獲得が噂されるストライカーだが、新たな選手の名前も浮上している。 セルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスの獲得に関心を寄せていたとされる浦和。しかし、ギアクマキスはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドへと完全移籍を決断。半ば強奪されるような形となり、移籍決定後にはアトランタに煽られたことも話題となった。 そんな中で浮上した名前が、中国スーパーリーグの滄州雄獅足球倶楽部に所属するギニア代表FWホセ・カンテ。かつては石家荘永昌という名前だったクラブで、チェルシーやバルセロナなどでプレーした元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンも所属したクラブだ。 しかし、給与未払い問題が浮上しており、カンテも退団が濃厚とされており、浦和への移籍が噂されていた。 その中で新たに浮上したのは、ポーランドのラクフ・チェンストホヴァに所属するラトビア代表FWブラディスラフス・グトコフスキス(27)とのことだ。 グトコフスキは、ラトビアのスコントでキャリアをスタート。リーグ優勝14回を誇る名門だったが、2016年に財政破綻。これを受け、ポーランドのテルマリツァへと移籍。2020年7月からラクフ・チェンストホヴァでプレーしている。 公式戦104試合に出場し32ゴール10アシスト。エクストラクラサ(ポーランド1部)では136試合で33ゴール11アシストを記録しているストライカーで、ラトビア代表としても39試合で11ゴールを記録している。 今シーズンから浦和を指揮するマチェイ・スコルジャ監督もよく知った選手であり、ポーランド『Sporta Centrs.com』によれば、浦和が興味を持っているという。 グトコフスキも浦和からの関心については把握しているとのこと。また、スコルジャ監督を知っていることはもちろんのこと、大宮アルディージャでプレーしたラトビア代表DFヴィターリス・マクシメンコからも日本については聞いているという。 クラブ間で話し合いをしていることもグトコフスキは理解しているようだが、『Sporta Centrs.com』によればラクフの要求額が高すぎるとのこと。浦和も難色を示しているという。 FC東京、横浜F・マリノスと開幕2試合で連敗。さらにノーゴールと、まだ2試合ながら苦しい状況であることは明白。獲得を目指していたストライカーの補強が上手くいかなかったことも1つ影響していると考えられるが、移籍期限までに新たな選手を確保することはできるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】ポドルスキ所属のグールニク・ザブジェ戦でゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OUyHpfjrKxM";var video_start = 32;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.25 21:40 Sat

逃したストライカーはどうする? 新体制で目指すはアジア王者とリーグ制覇【J1開幕直前ガイド|浦和レッズ】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆浦和レッズ 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績:9位(10勝15分け9敗) 2021シーズン成績:6位(18勝9分け11敗) 2020シーズン成績:10位(13勝7分け14敗) 《補強診断:C》(評価:S〜E) 【IN】 GK吉田舜(26)←大分トリニータ/完全移籍 DFマリウス・ホイブラーテン(28)←ボデ/グリムト(ノルウェー)/完全移籍 DF荻原拓也(23)←京都サンガF.C./期限付き移籍満了 MF堀内陽太(18)←浦和レッズユース/昇格 MF岩尾憲(34)←徳島ヴォルティス/完全移籍 FW髙橋利樹(25)←ロアッソ熊本/完全移籍 FW興梠慎三(36)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍満了 【OUT】 GK石井僚(22)→ザスパクサツ群馬/完全移籍 DF工藤孝太(19)→藤枝MYFC/期限付き移籍 DF宮本優太(23)→デインズ(ベルギー)/期限付き移籍 DF藤原優大(20)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍 DF福島竜弥(20)→高知ユナイテッドSC/期限付き移籍 MF江坂任(30)→蔚山現代(韓国)/完全移籍 MF松尾佑介(25)→ウェステルロー(ベルギー)/期限付き移籍 MF武田英寿(21)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍 MF金子大毅(24)→京都サンガF.C./完全移籍 FW木原励(19)→AC長野パルセイロ/期限付き移籍 FWキャスパー・ユンカー(28)→名古屋グランパス/期限付き移籍 FW杉本健勇(30)→ジュビロ磐田/完全移籍 今オフの移籍市場ではMF江坂任が蔚山現代(韓国)へ、MF松尾佑介がウェステルロー(ベルギー)へ、DF宮本優太がデインズ(ベルギー)へと移籍。海外挑戦を3選手がした他、FWキャスパー・ユンカーも名古屋グランパスへと期限付き移籍した。 試合に出場していた選手たちが退団した他は、期限付き移籍での若手の武者修行がメイン。一方で加入の目玉はDFマリウス・ホイブラーテン(←ボデ/グリムト)だろう。本来であれば、DF岩波拓也が海外移籍をする算段だったが、チームを離脱までしたものの移籍が破談に終わり残留することとなった。おかげで最終ラインの層は厚くなったともいえる。 退団者が多い前線ではFW髙橋利樹(←ロアッソ熊本)が地元に帰還。また、北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍していたFW興梠慎三も復帰。ただ、長らく噂に浮上していたギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(セルティック)がアメリカへと行くことになり、補強したかったストライカーを手にできていないことは誤算。登録期限は残されているだけに、開幕後に補強するということもあり得るだろう。 ただ、ケガでほとんど稼働できなかったFWブライアン・リンセンがある種補強と考えられ、FWアレックス・シャルクの奮起にも期待がかかる。 ◆チーム目標:優勝&ACL制覇 まずはマチェイ・スコルジャ監督を新たに迎えた中で、チームがどう変化するかがポイント。「かなり満足している」とキャンプでの仕上がりには手応えを感じているようで、あとは実戦でどれだけのパフォーマンスを出せるかに注目が集まる。 チームとしては当然リーグ優勝が目標に。ただ、その前に控えるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトルを獲らなければいけない。相手がどこになるかは未定だが、紆余曲折あった結果、決勝が5月にズレ込んだ。悲願でもあった埼玉スタジアム2002での開催も決定し、まずはアジア王者になることが最初の目標だ。 昨シーズンは一部の選手に負担がかかったが、ケガ人が復帰するなどしてチーム全体が機能できる可能性が高い。スコルジャ監督がどのような手腕を見せるのかにも注目だ。 ◆期待の新戦力 FW興梠慎三(36) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_reds_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 新戦力と言って良いのかは分からないが、昨季いなかったことを考えればFW興梠慎三に期待せざるを得ない。 シーズン中に37歳を迎えるベテランストライカーは、昨シーズンは札幌の地で5得点を記録。要所でしっかりと得点を奪う活躍を見せていた。 全盛期ほどのプレーはできないかも知れないが、本人は「今年は今まで以上に自分自身努力をしてチームのため、自分のために1回本気で頑張ってみようと思い自主トレしました」とコメント。キャリアの先が長くないと言う中で、本気の興梠はピッチ内だけでなく、ピッチ外でもチームに大きなものをもたらせるはずだ。 また、スコルジャ監督が求める前線からの守備という点では貢献度も高い。いぶし銀のプレーで、再び埼玉スタジアムでゴールを重ねるプレーに期待したい。 ◆編集部イチオシ選手 MF伊藤敦樹(24) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_reds_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 編集部がイチオシする選手は、MF伊藤敦樹だ。 大卒ルーキーとしてリカルド・ロドリゲス監督の下で重宝された伊藤。ボランチの一角として1年目は36試合1得点、2年目の昨季は28試合4得点を記録した。 戦術理解度は高く、スコルジャ監督の下でも重宝されることは間違いないだろう。ボランチでのMF岩尾憲とのコンビはバランスが良く、少し前のポジションを取り、トップ下に入る選手とインサイドハーフのような形にも変化できる。 守備でバランスを取ることももちろんだが、期待はいかに攻撃に繋がるプレーができるか。伊藤のポテンシャルであれば、ゴールやアシストの数はもう少し欲しいところ。そのパフォーマンスが出せれば、浦和のタイトル獲得も見えてくるだろう。 2023.02.17 11:20 Fri

浦和行き合意報道から一転、アトランタへと移籍したギアクマキスが決断した理由は? 「ファン、サッカー、施設」

アトランタ・ユナイテッドへの加入が決まったギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスが、移籍の決め手を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタは8日、セルティックからギアクマキスが完全移籍で加入することを発表。2026年までの契約を結んだ。 ギアクマキスには浦和レッズも獲得のオファーを出していたなかで、アトランタもオファー。ギアクマキスは家族の問題を理由に日本行きをやめ、アメリカに気持ちが傾いていた。 しかし、レンタル移籍のオファーだったためにセルティックが拒否。そのためギアクマキスも翻意し、オランダで浦和のメディカルチェックを受診。浦和に加入すると思われたが、アトランタが完全移籍でのオファーに切り替え。二転三転の末にアトランタ入りが決まった。 アトランタはギアクマキス加入を知らせる際、「飛行機が埼玉に行く予定からアトランタに変更になった」と、盛大に浦和を煽ったことが大きな話題となっていた。 晴れて望み通りのアメリカに移籍できたギアクマキス。アトランタ行きを決めた理由を語った。 「まず、この2、3年はMLSをよく見ていた。もちろん、プレーしたいリーグの1つだった。アトランタは、とてもとても良いクラブだと思っていたし、とても素敵なクラブだと知っていた」 「多くのファンがいるビッグクラブだ。僕は情熱的な人間で、アトランタの熱狂的なファンの前でプレーするのが大好きだ。とても気に入っている」 「昨シーズンのアトランタ・ユナイテッドの試合を全てチェックした。決心してアトランタと契約するのに大いに役立った。そして、トレーニング施設やスタジアムを調べてみたけど、どれも素晴らしいものばかりだった。アトランタに入団するモチベーションがさらに高まったよ」 家族の問題もありながら、熱狂的なファン、チームのサッカー、そして施設なども移籍の理由だと語ったギアクマキス。新天地での目標はリーグ優勝と多くのゴールだと語った。 「アトランタに入団したら、優勝を最大の目標にしなければいけないね。そして、できるだけ多くのトロフィーを獲得することが主な目標だ」 「また、リーグで得点王になり、多くのゴールでチームを助けることも目標の1つだ。できることなら全ての試合でゴールを決めて、チームの目標達成に貢献したい」 <span class="paragraph-title">【動画】浦和を最大限煽るアトランタの動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Buckle up, Atlanta <a href="https://twitter.com/hashtag/5StripesDontStop?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#5StripesDontStop</a> <a href="https://t.co/sY9m13HvLW">pic.twitter.com/sY9m13HvLW</a></p>&mdash; Atlanta United FC (@ATLUTD) <a href="https://twitter.com/ATLUTD/status/1623392543265157121?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.09 12:10 Thu

ギアクマキス獲得失敗の浦和、強奪したアトランタに獲得発表で煽られファンは怒り「初めて嫌いな海外クラブできた」「あからさまな挑発」

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドの公式SNSの動画が物議を醸している。 8日、アトランタ・ユナイテッドはセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)を完全移籍で獲得したことを発表。セルティックでは日本代表FW古橋亨梧の控えという立場だったものの、2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録。今シーズンは公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録しているパワフルなストライカーだ。 そのギアクマキスに対しては、今冬の移籍市場で浦和レッズがオファー。浦和のメディカルチェックをオランダで受け合格するなど獲得に近づいていた。 しかし、ギアクマキスは家族の理由で日本行きよりもアメリカ行きを選択。当初はレンタル移籍のオファーだったアトランタ・ユナイテッドが完全移籍のオファーを提示したことで交渉がまとまった。 ギアクマキスの加入を発表したアトランタ・ユナイテッドだったが、クラブの公式SNSに1本の動画を投稿。飛行機が映された動画で、機長が「日本の埼玉からジョージア州のアトランタに行き先を変更する」とアナウンスする内容だった。 明らかに浦和を意識した動画にはファンも注目。「ふざけんな」、「面白い」、「嫌いな海外クラブ初めて出来たわぁ」、「なめやがって」、「海外らしい煽り方で嫌いじゃない」、「あからさまな挑発」と怒りや呆れ、さらには笑いの反応が入り混じっている。 ギアクマキスとの交渉が難航する中、別のターゲットにもオファーを提示していた浦和。開幕は目前だが、新たなストライカーを獲得することは叶うだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】明らかに浦和を意識したアトランタの獲得発表動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Buckle up, Atlanta <a href="https://twitter.com/hashtag/5StripesDontStop?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#5StripesDontStop</a> <a href="https://t.co/sY9m13HvLW">pic.twitter.com/sY9m13HvLW</a></p>&mdash; Atlanta United FC (@ATLUTD) <a href="https://twitter.com/ATLUTD/status/1623392543265157121?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.09 11:10 Thu

アトランタ・ユナイテッド、浦和行きも報じられたギアクマキスの獲得を正式発表!

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドは8日、セルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年シーズン終了までとのことだ。 ギリシャ代表で通算11キャップを誇るギアクマキスは、VVVフェンロ時代の2020-21シーズンのエールディビジで得点王に輝き、2021年夏にセルティックに完全移籍。 セルティックでの2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引。しかし、今シーズンは公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録しているが、途中出場でのプレーが主となっていた。 ギアクマキスを獲得したアトランタ・ユナイテッドのカルロス・ボカネグラTD(テクニカル・ディレクター)は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ギオルゴスは以前からクラブが注目していた選手であり、アトランタに彼を連れてこられ嬉しいよ。彼はパワフルなストライカーで、ゴール前に入ってゴールを決めるのが好きだ。高いインテンシティでプレーし、ハードワークするので、攻撃面でも守備面でもチームを助になってくれるだろう」 2023.02.09 05:20 Thu

セルティックも狙う? スコットランドで注目される5人のJリーグの宝石

現在6人の日本人選手が所属するセルティック。アンジェ・ポステコグルー監督は、すでに夏の移籍市場に目を向けているようだ。『フットボール・スコットランド』が伝えた。 セルティックは2021年夏にポステコグルー監督が就任。同時にヴィッセル神戸からFW古橋亨梧を獲得。その古橋がチームを牽引すると、2022年冬にはFW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介を獲得し、チームは見事にリーグ優勝を果たした。 今シーズンに向けては日本人選手は獲得せず。それでも古橋はゴールを重ねて現在リーグ得点ランキングトップ。2023年1月には神戸からDF小林友希、横浜F・マリノスからMF岩田智輝を獲得し6人に増加。チームは首位を走っている。 今冬には小林と岩田に加え、カナダ代表DFアリスター・ジョンストン、韓国代表FWオ・ヒョンギュを獲得していた。 一方で、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスが退団するとされており、来夏にはイスラエル代表FWリエル・アバダや前田にはプレミアリーグのサウサンプトンが興味。その他にも興味を持たれている選手がいる。また井手口も今冬のJリーグ復帰が噂されている。 ポステコグルー監督は既にチームに必要な人材をピックアップ。また、ハート・オブ・ミドロシアンには神戸からFW小田裕太郎、マザーウェルにはMF檀崎竜孔が今冬に加入しており、スコットランドのクラブにとってJリーグが1つのマーケットとなっている。 『フットボール・スコットランド』は、Jリーグに詳しいサム・ロブソン記者がピックアップした5選手を紹介。今後数年間で注目すべき若手について触れている。 <span class="paragraph-subtitle">◆MF松木玖生(19/FC東京)</span> 3枚の中盤の左でプレーするボックス・トゥ・ボックスの選手。2022年は彼にとって最初のプロのシーズンであり、ほぼ主力としてプレーした。 素晴らしいクオリティ、優れたスピードと強さ、そして若さからくる自信。1、2年は成長が必要かもしれないが、注目に値する。 <span class="paragraph-title">◆MF満田誠(23/サンフレッチェ広島)</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/jleague20230207_mitsuta.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 昨年の最大のサプライズ。大学を卒業後1年目でリーグを席巻。ミヒャエル・スキッベ監督からの信頼を得て、左ウイングバックとして1試合プレーも、その後はシャドーとして活躍した。 公式戦12ゴール14アシストを記録し、広島を3位に導き、国内の2つのカップ戦ではどちらも決勝に導いた。取材した中で最初のシーズンで大きな影響を与えたのは三笘薫以来となる。 <span class="paragraph-title">◆MF橘田健人(24/川崎フロンターレ)</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/jleague20230207_tachibanada.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 2021年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で印象的な活躍を見せた後、川崎フロンターレの中盤で中心選手となり、旗手や三笘など多くの選手を失ったにもかかわらず、安定したパフォーマンスを維持することに貢献した 中盤のそこでプレーし、攻撃を素早くスタートさせることが得意。サイドバックとしての役割も含め、高度な役割を担える。 <span class="paragraph-title">◆GK谷晃生(22/ガンバ大阪)</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/jleague20230207_tani.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 湘南ベルマーレの第1GKとして3シーズンのローンを組んだ後、ガンバ大阪に復帰する。彼のパフォーマンスは、日本代表の招集を受け、2021年の東京オリンピックで正守護神となるまで成長した。 足元の技術はとても成熟しており、優れたショットストッパーでもある。まだ22歳だ。日本のGKがヨーロッパで活躍できることは滅多になく、セルティックが門戸を開くことを願っている。 <span class="paragraph-title">◆DF山原怜音(23/清水エスパルス)</span> <span data-other-div="page5"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/jleague20230207_yamahara.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 昨シーズンは最終的に降格した清水エスパルスのサイドでの彼のエネルギーと一貫性に感銘を受けた攻撃的なサイドバック。ポゼッションを得るためにオーバーラップ、または中央に入ることは得意で、2ゴール9アシストを記録した。 ボールを扱うのがとても上手く、優れたセットプレーを提供。チームを2部から救うことが重要となる。 2023.02.07 15:40 Tue

浦和行きも報じられたギアクマキス、アトランタ移籍に向けメキシコ渡航か?

浦和レッズ移籍も取りざたされたセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)だが、やはりアトランタ・ユナイテッドに加わるようだ。 2021年夏にVVVフェンロからセルティックへと加入したギアクマキス。2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引。しかし、今シーズンは公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録と控えに回ることが多く、移籍の噂が浮上。 今冬の移籍市場では、浦和レッズが獲得に動き、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタも応戦。先月末には浦和のメディカルチェックに合格したという報道が出た一方で、アトランタが完全移籍のオファーを出したという報道も出ており、両クラブの争いが続いているとされていた。 そんな中、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ギアクマキスのアメリカ移籍が間もなく正式決定するという。 アトランタは430万ポンド(約7億円)の移籍金でセルティックと合意。ギアクマキスは現在、アトランタがプレシーズンキャンプを実施しているメキシコに代理人と共に渡航しており、メディカルチェック受診後に延長オプション付きの3年契約にサインするとのことだ。 2023.02.05 06:30 Sun

「長い時間がかかる」ギアクマキスの移籍に元所属クラブの幹部が言及、浦和の様子もリンセンから仕入れる「真剣に検討されている」

去就が二転三転しているセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)。かつての所属先であるVVVフェンロは、多くの移籍金が得られる移籍を望んでいるようだ。 2021年夏にVVVフェンロからセルティックへと加入したギアクマキス。2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引。しかし、今シーズンは公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録と控えに回ることが多かった。 今冬の移籍市場では、浦和レッズが獲得に動き、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドも応戦。2クラブの間で激しい争奪戦が繰り広げられた。 浦和行きが報じられた中、家族の理由で日本行きを断るも、アトランタのオファーはレンタル移籍でセルティックが拒否。その後、浦和のメディカルチェックに合格したという話が出たが、アトランタが完全移籍のオファーを出して、アメリカ行きに傾いているとされている。 そんな中、VVVはギアクマキスの移籍に際し、移籍金の15%を手にできる条項を盛り込んでいたとのこと。430万ポンド(約6億9000万円)とされる移籍金からおよそ1億円を手にすることになる。 VVVのゼネラルマネージャー(GM)を務めるマルコ・ブーガーズ氏がイギリス『デイリー・レコード』でギアクマキスの移籍に言及。昨季加入したブライアン・リンセンから浦和の話を聞いたとし、本気で狙っていたもののアメリカに行くことになるとコメント。選手の移籍で資金を手にできることは嬉しいと語った。 「ハッキリするまでには長い時間がかかるだろう。今月はたくさんのクラブの名前が挙がったが、それでも確かなことは何も分からない。全てはゴシップに過ぎない。彼が我々の元を去った時、彼への関心が飛び交っているという噂はたくさんあった。歴史は繰り返す」 「ギオルゴスは物静かな思想家だ。彼は慎重に選択をするはずだ。年齢を考えれば、経済的な側面が重要な役割を担うだろうと私は予想している」 「もし、彼が浦和レッズに行けば、我々の元選手、ブライアン・リンセンとチームメイトになるだろう。ブライアンと連絡を取り合っており、ギオルゴスは真剣に検討されているようだった。ただ、彼は別の選択をしたようだ」 「我々は常に、彼がセルティックから素晴らしい移籍をするだろうと確信していた。だからこそ、移籍時に得られるパーセンテージを重要視していた」 「我々は彼がプレミアリーグにステップアップすることを願っていた。その伝統がセルティックの選手にはある。最近もセルティックのストライカーだったオドソンヌ・エドゥアールが1700万ポンドでクリスタル・パレスへと移籍した。プレミアリーグではこのような金額が簡単に支払われる」 「ギアクマキスも大きな移籍を期待していただろう。イングランドのクラブがまだオファーしていないのが不思議だ。彼は素晴らしいスタッツを残している。彼がプレーするとき、ゴールを決める。それをフェンロで、そしてグラスゴーで証明した。また、ギリシャ代表やチャンピオンズリーグでもだ」 「彼が移籍を完了させた時、我々はまだ彼の元所属先のAEKアテネと彼の代理人にお金を一部借りている。しかし、これは我々が今シーズンの予算に組んでいないお金であり、考慮に入れていないもの。VVVのようなクラブにとて、このような臨時収入は常に嬉しいものだ」 2023.02.01 22:53 Wed

セルティックFWギアクマキスは浦和ではなくアメリカに…アトランタが誠意を見せる完全移籍オファー

日本かアメリカか、去就が注目を集めているセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)だが、どうやらアメリカに渡ることになるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 2021年夏にVVVフェンロからセルティックへと加入したギアクマキス。2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引した。 今シーズンは控えに回る機会も多い中、公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録。その中で、今冬の移籍が浮上。多くのクラブが関心を寄せる中、ここ最近ではアトランタ・ユナイテッドと浦和レッズが獲得に向けて争っている。 浦和のメディカルチェックに合格したという報道も出れば、アトランタが獲得に近づいているという報道も出ており、両クラブの争いが続いているとされていた。 アトランタへの移籍が傾いた中でネックとなったのはオファーの内容。セルティックは完全移籍を望んでいたが、レンタル移籍のオファーだったために拒否されていた。 しかし、どうしてもギアクマキスを手にしたいアトランタは、「指定選手」のポジションを空ける決断をしたとのこと。メジャーリーグ・サッカー(MLS)ではサラリーキャップがあるものの、「指定選手」として3選手を登録可能で、サラリーキャップを超える権利を持っている。 レンタル移籍には必要ないが、完全移籍で好条件を出すには必要だった動きをしたとされるアトランタ。セルティックへのオファーは、380万ユーロ(約5億4000万円)に加えて試合出場やゴールなどに応じてボーナス90万ユーロ(約1億3000万円)が加わるという。 『SDNA』によればセルティックはこのオファーを受けることを決めたとのこと。ギアクマキスのアメリカ行きは、時間の問題のようだ。 2023.01.31 09:57 Tue
もっと見る>