讃岐が徳島のDF奥田雄大を完全移籍で獲得、今季は宮崎でプレーしJ3で22試合3得点

2022.12.12 17:48 Mon
©︎J.LEAGUE
カマタマーレ讃岐は12日、徳島ヴォルティスのDF奥田雄大(25)が完全移籍で加入することを発表した。

奥田は徳島県出身で、徳島の下部組織育ち。ジュニア、ジュニアユースと昇格し、徳島市立高校、鹿屋体育大学へと進学。2020年に徳島に入団した。

2021年はいわきFCへと期限付き移籍すると、JFLで23試合に出場。今シーズンはテゲバジャーロ宮崎へと期限付き移籍し、明治安田生命J3リーグで22試合に出場し3得点を記録していた。なお、徳島では出番がなかった。
讃岐は奥田について「守備能力が高く、リーダーシップのあるDF」と特徴を紹介している。

奥田は3クラブを通じてコメントしている。
◆カマタマーレ讃岐
「この度、カマタマーレ讃岐に加入することになりました奥田雄大です。チームの目標である J2 昇格を成し遂げるために全力で闘います。来シーズンを最高の形で終えられるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」

◆徳島ヴォルティス
「期限付き移籍期間を含めて3年間ありがとうございました!振り返ると、徳島に入りたての僕はサッカーを仕事にするということがどういうことなのか、理解していなかった気がします。しかし、岩尾選手や瀬口選手をはじめ素晴らしいベテランの方々から『プロとして生きていくってこういうことだよ』と学んだり、直接指導されたりしながら少しずつ理解することができました」

「徳島での1年は、これからのキャリアを築いていく上で絶対に必要だったと思っています。プロ1年目をこのクラブで過ごせて本当によかったと思っていますし、感謝しています!またどこかで会えることを楽しみにしています。ありがとうございました!」

◆テゲバジャーロ宮崎
「このたび、カマタマーレ讃岐に移籍することになりました。この1年たくさんの苦しいことがありました。そして大切な仲間を失ってしまうという言葉にならないような悲しい出来事もありました」

「精神的にかなりきつい状態の中、サポーターの皆さんの声と応援に救われたことが何度もありました。チームがどんな状況にあっても拍手をくれ、共に闘ってくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しかありません」

「来年ユニスタで会えることを楽しみにしています。そしてもっと成長した姿で会えるように、日々努力したいと思います。本当にありがとうございました!」


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