J3昇格の奈良クラブが地元出身のDF鈴木大誠を獲得「平松遼太郎選手とは小中の同級生です」
2022.12.08 14:25 Thu
奈良クラブは8日、DF鈴木大誠(26)が徳島ヴォルティスから完全移籍加入することを発表した。
星稜高校や筑波大学といったサッカーの名門校出身の鈴木は、2018年に特別指定選手として徳島に加入。同年は出場機会は訪れなかったものの、翌年に正式に徳島でプロ入りを果たし、J2で2試合に出場した。
その後は期限付き移籍でFC琉球や愛媛FCでプレー。今季は愛媛でJ3リーグ27試合に出場しプロ初ゴールを決めた。
そして、来季からは地元である奈良県初のプロクラブとなる奈良クラブでプレーすることに。同クラブに所属する平松遼太郎選手とは幼馴染のようだ。
「2023シーズンから奈良クラブの一員となります、奈良県生駒市出身の鈴木大誠です」
「私が奈良で過ごした学生時代、奈良県でJリーグを観ることができるなんて想像もつきませんでした」
「だからこそ、奈良県にJリーグクラブが誕生したことがどれだけ素晴らしいことかがわかりますし、奈良クラブをJリーグまで導いた方々への大きなリスペクトがあります」
「2022シーズンは愛媛で『J2に昇格するために』、そして妻の地元でもあったことから『県民やサポーターに愛されるために』どうすればいいかを常日頃考えて過ごすことのできる環境にありました。その経験をもとに、『チームメイトと連携し勝利への強い意欲を持ってプレーすること』、『自らすすんで県民やサポーターとかかわりを持ち奈良クラブの素晴らしさを多くの人に伝えること』を実践して、奈良クラブの勝利や発展に貢献していきます」
「そして何より、味方を鼓舞する姿、体を張ってゴールを守る姿を必ず試合でみなさまにお見せします」
「ぜひスタジアムに足を運んでください! 熱い声援をよろしくお願いします!」
星稜高校や筑波大学といったサッカーの名門校出身の鈴木は、2018年に特別指定選手として徳島に加入。同年は出場機会は訪れなかったものの、翌年に正式に徳島でプロ入りを果たし、J2で2試合に出場した。
その後は期限付き移籍でFC琉球や愛媛FCでプレー。今季は愛媛でJ3リーグ27試合に出場しプロ初ゴールを決めた。
「2023シーズンから奈良クラブの一員となります、奈良県生駒市出身の鈴木大誠です」
「平松遼太郎選手とは、生駒台小学校・光明中学校の同級生で、幼少期からのライバルです」
「私が奈良で過ごした学生時代、奈良県でJリーグを観ることができるなんて想像もつきませんでした」
「だからこそ、奈良県にJリーグクラブが誕生したことがどれだけ素晴らしいことかがわかりますし、奈良クラブをJリーグまで導いた方々への大きなリスペクトがあります」
「2022シーズンは愛媛で『J2に昇格するために』、そして妻の地元でもあったことから『県民やサポーターに愛されるために』どうすればいいかを常日頃考えて過ごすことのできる環境にありました。その経験をもとに、『チームメイトと連携し勝利への強い意欲を持ってプレーすること』、『自らすすんで県民やサポーターとかかわりを持ち奈良クラブの素晴らしさを多くの人に伝えること』を実践して、奈良クラブの勝利や発展に貢献していきます」
「そして何より、味方を鼓舞する姿、体を張ってゴールを守る姿を必ず試合でみなさまにお見せします」
「ぜひスタジアムに足を運んでください! 熱い声援をよろしくお願いします!」
鈴木大誠の関連記事
奈良クラブの関連記事
明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。
【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。
2025.05.07 21:02 Wed
J1の関連記事
|
|
鈴木大誠の人気記事ランキング
1
奈良クラブが2025シーズンの選手背番号を発表! タイから2人を期限付きで獲得、J3残留争いからの巻き返しを目指す
奈良クラブは13日、2025シーズンの選手背番号を発表した。 2024シーズンは明治安田J3リーグを戦っていた奈良。参入2年目となったシーズンは苦しみ続け、終わってみれば17位。残留争いを続けた中で、なんとか踏みとどまることに成功した。 シーズン途中に就任した中田一三監督が続投する奈良。タイのBGパトゥム・ユナイテッドから、DFチャナパット・ブァパン、DFタワットチャイ・インパコーンを期限付き移籍で獲得した他、清水エスパルスのMF川谷凪も育成型期限付き移籍で獲得。また、DF奥田雄大(カマタマーレ讃岐)、MF森田凜(徳島ヴォルティス)らを完全移籍で獲得した。 背番号はチャナパットが「55」、タワットチャイが「92」、川谷が「70」、奥田が「16」、森田が「41」を着用。また、GK岡田慎司が「1」から「15」、MF田村亮介が「43」から「7」、MF岡田優希が「31」から「23」、FW百田真登が「17」から「11」に変更となっている。 <h3>◆2025シーズン選手背番号</h3> GK 15.岡田慎司※背番号変更「1」 51.関沼海亜 96.マルク・ヴィト DF 3.澤田雄大 5.鈴木大誠 6.中山雅斗(23)←ソニー仙台FC(JFL)/完全移籍 13.都並優太 16.奥田雄大(27)←カマタマーレ讃岐/完全移籍 22.生駒稀生←FCティアモ枚方(JFL)/完全移籍 33.佐藤大翔(22)←関東学院大学/新加入 40.吉村弦 55.チャナパット・ブァパン(20)←BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/期限付き 92.タワットチャイ・インパコーン(21)←BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/期限付き MF 7.田村亮介※背番号変更「43」 8.堀内颯人 10.山本宗太朗 14.中島賢星 20.國武勇斗 21.戸水利紀(22)←立命館大学/新加入 23.岡田優希※背番号変更「31」 25.神垣陸 28.川井大地←奈良クラブユース/昇格 39.嫁阪翔太 41.森田凜(22)←徳島ヴォルティス/完全移籍 70.川谷凪(21)←清水エスパルス/育成型期限付き FW 9.酒井達磨 11.百田真登※背番号変更「17」 17.田村翔太(29)←ヴィアティン三重(JFL)/完全移籍 2025.01.14 13:20 Tue奈良クラブの人気記事ランキング
1
ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの去就は? Jリーグ挑戦は現在3名、JFLor地域リーグ移籍、現役引退…
ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの新天地が概ね決定。一方でスパイクを脱ぎ、社業に専念する者も少なくない。 2024シーズン限りで活動終了、日本フットボールリーグ(JFL)を退会したソニー。JFL王者に輝いたこともある名門実業団が幕を閉じた。 ラストイヤーを彩った選手たちの去就は、1月14日時点で概ね発表済み。現役続行でJリーグ、JFL、地域リーグに新天地を求める者いれば、引退してソニーの社業に専念する者も。 例えば、中盤主力のMF伊藤綾汰(24)はJ3リーグへ参入する高知ユナイテッドSCに移籍。不動の右サイドバックを担ったDF後藤裕二(24)は福島ユナイテッドFC、DF中山雅斗(23)は奈良クラブへ。現在、Jリーグ挑戦は3名を数える。 JFLクラブへ移籍するのは、昨季リーグ新人王のFW布方叶夢(22/→FCマルヤス岡崎)、DF辻椋大(23/→ブリオベッカ浦安)など今のところ計5名。VONDS市原へ向かうFW勝浦太郎(24)など地域リーグ移籍も計5名である。 一方、キャプテンを担ったMF吉野蓮(27)、2023シーズンJFLベストイレブンのMF平田健人(28)、正守護神のGK佐川雅寛(28)など、これまでに計7名が引退を発表。吉野は発表に伴い、「今後は会社に恩返しを」と綴っている。 ◆選手たちの去就(1月14日時点) GK 1 佐川雅寛→現役引退 21 八井田舜→現役引退 26 松田亮→ジェイリースFC(九州/地域) DF 2 後藤裕二→福島ユナイテッドFC(J3) 3 塩崎悠司→現役引退 4 長江皓亮→未発表 6 中山雅斗→奈良クラブ(J3) 16 辻椋大→ブリオベッカ浦安(JFL) 22 平山裕也→ヴェルスパ大分(JFL) 23 神田悠成→福山シティFC(中国/地域) 25 山下翼→FC延岡AGATA(九州/地域) 30 大友豪士→未発表 MF 5 平田健人→現役引退 7 吉森恭兵→現役引退 8 伊藤綾汰→高知ユナイテッドSC(J3) 10 藤原元輝→現役引退 11 信太英駿→未発表 14 吉野蓮→現役引退 18 秋元佑太→未発表 20 小池陸斗→福山シティFC(中国/地域) FW 9 勝浦太郎→VONDS市原FC(関東1部/地域) 13 山田晋平→ヴィアティン三重(JFL) 15 布方叶夢→FCマルヤス岡崎(JFL) 17 加藤佑弥→未発表 19 甲元大成→飛鳥FC(JFL) 2025.01.15 15:15 Wed2
JFL時代から奈良に6年在籍…DF加藤徹也が今治へ完全移籍「チャレンジを決断しました」
FC今治は27日、奈良クラブからDF加藤徹也(27)が完全移籍加入すると発表した。 加藤は2018年に当時JFLの奈良へ入団。今季まで6シーズン在籍し、自身としてもJリーグ初挑戦となったJ3で35試合に出場したが、今治への完全移籍を決断した。 双方のクラブ公式サイトからコメントを発表している。 ◆奈良クラブ 「まずは、奈良クラブに関わる全ての方に感謝しています。大卒から6年間サッカー選手としても人間としても僕を成長させてくれました。ありがとうございます!」 「僕はこの6年間Jリーガーになる夢を掴む事だけを考えて日々プレーをしていました。その日々の中でどん底も経験しました。ですが、昨年Jリーグ昇格・JFL優勝と最高の瞬間、景色を見る事が出来ました。あの瞬間を思い出すと今でも鳥肌が立ちます」 「そして今年Jリーグの舞台に立ち、ようやくプロサッカー選手としてのスタートを切る事ができました。本当に嬉しかったですし、興奮しました」 「そんな中、今回奈良クラブを離れチャレンジする事を決断しました。同カテゴリーでの移籍という事もあり、とても悩みましたが短いサッカー人生の中でチャレンジする事でもっと僕を成長させてくれるのではないかと思い、今回このような決断をしました」 「奈良クラブは日々成長しています。クラブハウスもでき、スタジアムには照明も設置されます。ファン・サポーターも年々増えています。応援もどんどん凄くなっていきます。奈良クラブがこれから更に成長し、大きいクラブになっていく事を期待しています!6年間本当にありがとうございました!!」 ◆FC今治 「FC今治の皆さん、初めまして加藤徹也です。皆さんと最高の瞬間、最高の景色を見るために今治に来ました!J2昇格のために全力でプレーします。そのためにピッチの上で戦います!」 2023.12.27 19:50 Wed3
奈良MF神垣陸が契約更新 今季加入で33試合3ゴールの中盤
奈良クラブは16日、MF神垣陸(26)との契約更新を発表した。 神垣は尚志高校から桐蔭横浜大学に進み、2021年にレノファ山口FCでプロ入り。今年から奈良に加わり、主に中盤の一角として明治安田J3リーグ33試合で3得点だった。クラブを通じて来季へ抱負を語っている。 「2025シーズンも奈良クラブの選手として戦えることを嬉しく思います。より高みを目指し、覚悟を持ってプレーします。応援よろしくお願いします」 2024.12.16 11:51 Mon4
奈良が大卒ルーキーMF戸水利紀の長期離脱を発表…第4節の琉球戦で負傷
奈良クラブは17日、MF戸水利紀の負傷を報告した。 戸水は8日に行われた明治安田J3リーグ第4節FC琉球戦で負傷。検査の結果、右第5中足骨骨折、左足関節三角骨摘出術と診断され、10日に手術を受けていた。 なお、全治は約3カ月とのことだ。 アメリカ合衆国出身の戸水は、U-18までは川崎フロンターレの下部組織に所属し、立命館大学に進学。今季から奈良に入団しており、ここまでリーグ戦4試合に出場していた。 2025.03.17 11:10 Mon5
