トリッピアー、代表チーム束ねる主将ケインを絶賛 「その模範的行動には…」

2022.11.29 14:25 Tue
Getty Images
イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが主将のFWハリー・ケインを称えている。イギリス『Evening Standard』が報じた。

カタール・ワールドカップ(W杯)グループBの2試合を戦って勝ち点4で首位に立つイングランド代表。29日の最終節ではウェールズ代表相手に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。

ここまでの2試合にいずれもフル出場するトリッピアーはトッテナム時代にも共にプレーした3歳年下のチーム主将を称え、真のプロフェッショナルだと絶賛している。
「(ケインと)代表チームで長く一緒にプレーしてきて思うんだ。僕は彼と同じチームにいられて幸運だし、ハリー・ケインとは僕が見てきた中で最高のプロフェッショナルの1人。そして何より、僕たちのリーダーだ」

「誰もが毎試合でプレーしたいと思っているし、ハリーも同じ。彼は勝者であり、勝って国の誇りになりたいと思っている。でも、全試合に出るかどうかは彼次第だ」
「彼は陰で自分自身を律し、模範になろうとしている。その模範的行動には、若い選手も尊敬の念を隠さない。若手たちは彼がどのようなトレーニングをしているか、しばしば観察しているんだ」

「もちろん、僕も彼を尊敬している。日々、彼から何かしらを学んでいるのさ」

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「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える

現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat
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2季連続CL出場に望みを繋いだアストン・ビラ、エメリ監督「良い気分で最高の瞬間を迎えている」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が16日に行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第37節トッテナム戦後にコメントした。 連勝でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の5位チェルシーに前節勝ち点で並んだ6位アストン・ビラ(勝ち点63)は、ヨーロッパリーグ決勝を控えるトッテナムに対し、ポゼッションする展開とするとゴールレスで迎えた後半の59分にCKからDFエズリ・コンサが決めて先制。 そして73分、MFブバカル・カマラが追加点を決めてリードを広げ勝利とした。3連勝で暫定5位に浮上し、最終節マンチェスター・ユナイテッド戦を迎えることになったアストン・ビラ。 2季連続のCL出場に望みを繋げた中、エメリ監督はまず無敗記録を21試合に伸ばした要塞ビラ・パークでのサポーターの後押しに感謝した。 「サポーターにはとても感謝している。ここでは力強く、快適にプレーできている。プレミアリーグでは今季のホーム初戦だったアーセナル戦しか負けていない。サポーターの皆さんを誇りに思う。彼らからエネルギーをもらい、シーズンを通して我々を支えてくれた」 そして第27節終了時には10位まで落ち込んだものの、最終節にCL出場の望みを繋げた今季のプレミアリーグを振り返った。 「徐々にチーム状態が良くなった。もちろん、道中に引き分けもあって勝ち点を落としたが、それを受け入れなければならない。我々はこれまでの37試合、概ね安定して戦えた。そして今、良い気分で最高の瞬間を迎えている」 「プレミアリーグは我々が重視している最も重要な大会だ。プレミアリーグを通じてヨーロッパの大会に出場するという目標を実現できるからだ。来季のヨーロッパ行きは決まっているが、CL出場権を争っている。マンチェスターでの最終戦でその権利を得られるチャンスとなった。できる限りのことは全てやっている」 2025.05.17 08:00 Sat

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