「礼儀正しすぎてビックリする」、初来日のローマDFスピナッツォーラが日本の印象語る

2022.11.24 22:01 Thu
©超ワールドサッカー
来日中のASローマのイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラが、超ワールドサッカーの取材でジャパンツアーについて語った。

イタリア屈指の名門で、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の初代王者に輝いたローマ。今回は3年ぶりに実施される「EUROJAPAN CUP 2022」への招待を受け、2004年以来となる来日を果たした。

24日、FENDIとのパートナーシップ契約締結を祝うカクテルイベントに参加したスピナッツォーラは、「やっぱり身体にピッタリのサイズで作ってくれているから、着心地は“モルトベーネ”。最高だよ」と、身を包む公式スーツへの好印象を語っている。
今回、初来日のスピナッツォーラだが、前日に渋谷で期間限定オープンの『CASA ROMA』のオープニングセレモニーに参加したこともあり、ファンとの触れ合いの中で早くも日本人の礼儀正しさに感銘を覚えているという。

「日本は素敵だね。じっくりと見る時間はないけど、日本人は素晴らしくて礼儀正しすぎてビックリするよ。これまでは時間があまりなかったけど、これから街歩きしたりできるけど、トーキョーはすごいっていう印象だよ」
「観光する時間はほとんどないから、できるだけいろんなものを経験したいと思うよ。ただ、食事に関しては日本独自のものを食べたいと思っているんだ。だから、スシを食べたいね!」

また、ローマは今回のジャパンツアーで25日に名古屋グランパス戦(豊田スタジアム)、28日に横浜F・マリノス戦(国立競技場)とJリーグのチームを相手に2試合を戦う。

笑顔がトレードマークで、前日のイベントでも親しみやすいファン対応で日本のロマニスタを魅了した個の打開力に長けたサイドプレーヤーは、「日本人のファンだけでなく世界中のファンに対して、楽しみながらプレーして勝つというローマの魅力を伝えたいね」と、“魅せて勝つ”ことを約束した。

レオナルド・スピナッツォーラの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が2日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第23節ローマ戦を振り返った。 7連勝で迎えたローマとの太陽ダービー。敵地に乗り込んだナポリがボールを持つ流れとなった中、29分にDFレオナルド・スピナッツォーラの恩返し弾で先制に成功した。 後半も主導権を握っていたナポリだったが、後半 2025.02.03 11:30 Mon
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が2日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第23節ナポリ戦を振り返った。 ヨーロッパリーグのフランクフルト戦から中2日のローマは、FWパウロ・ディバラやFWアルテム・ドフビクをベンチスタートに。ターンオーバーを敢行した中、ナポリに押し込まれる展開で推移すると、29分にDFレオナル 2025.02.03 11:10 Mon
セリエA第23節、ローマvsナポリが2日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ウディネーゼ戦で今季のアウェイ戦初勝利を掴んだ9位ローマ(勝ち点30)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではフランクフルトに快勝してプレーオフ進出を決めた。公式戦連勝とした中、フランクフルト戦のスタメンから6選手を変更。ディバラ 2025.02.03 06:44 Mon
ナポリは30日、元ポルトガル代表DFマリオ・ルイ(33)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 母国の名門スポルティングCP、ベンフィカのユースチームに、バレンシアのBチームにも在籍経験のあるマリオ・ルイは、2011年に加入したパルマでイタリアでのキャリアをスタート。その後、エンポリでの台頭後にローマを 2024.12.30 23:30 Mon
ナポリの元ポルトガル代表DFマリオ・ルイが、チームに戻るためイタリアサッカー選手協会(AIC)の助けを求めているようだ。 2017年夏からナポリでプレーするマリオ・ルイ。ここまで公式戦通算227試合出場3ゴール26アシストの成績を残しており、昨シーズンも不動の主軸とは言えないまでも公式戦28試合に出場していた。 2024.09.25 12:40 Wed

ローマの関連記事

国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が12日にアウェイで行われ、1-2で敗戦したセリエA第36節アタランタ戦を振り返った。 リーグ戦19試合無敗と好調を維持するローマは、9分にルックマンのゴールで先制を許すも、32分にセットプレーの二次攻撃からスーレの右クロスをクリスタンテがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻 2025.05.13 08:00 Tue
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が12日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第36節ローマ戦を振り返った。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、9分にルックマンにゴールで先制する。 その後、クリスタンテのゴールでローマに追いつか 2025.05.13 07:30 Tue
セリエA第36節のアタランタvsローマが12日にゲヴィス・スタジアムで行われ、2-1でホームのアタランタが勝利した。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、直近のモンツァ戦のスタメンからヒエンをマリオ・パシャリッチに変更した以外は同じスタメンを採用。最前 2025.05.13 06:25 Tue
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの今シーズン中の復帰が絶望的となったようだ。 今シーズンここまでは公式戦34試合3ゴール3アシストの数字を残していたローマのカピターノ。直近のフィオレンティーナ戦では先発出場していたが、前半終了時に交代していた。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれ 2025.05.10 16:50 Sat

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

レオナルド・スピナッツォーラの人気記事ランキング

1

EL初制覇を目指すローマが登録メンバー発表!《EL》

ローマは4日、今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)グループステージに臨む選手リストを発表した。 昨シーズン6位のローマは、今回のリストにFWエディン・ゼコやFWジェンギズ・ウンデル、MFアレッサンドロ・フロレンツィ、DFアレクサンダル・コラロフら主力がメンバー入り。 また、今夏獲得した新守護神GKパウ・ロペスやDFクリス・スモーリング、DFレオナルド・スピナッツォーラ、MFヘンリク・ムヒタリアン、MFアマドゥ・ディアワラ、FWニコラ・カリニッチらもメンバーに入った。 ローマは、先日行われた組み合わせ抽選会でグループJに入り、ボルシアMG(ドイツ)、イスタンブール・バシャクシェヒル(トルコ)、ヴォルフスベルガー(オーストリア)と対戦する。 <span style="font-weight:700;">◆ローマEL登録メンバー</span> GK 13.<span style="font-weight:700;">パウ・ロペス</span> 83.<span style="font-weight:700;">アントニオ・ミランテ</span> DF 2.<span style="font-weight:700;">ダビデ・ザッパコスタ</span> 5.<span style="font-weight:700;">ファン・ジェズス</span> 6.<span style="font-weight:700;">クリス・スモーリング</span> 11.<span style="font-weight:700;">アレクサンダル・コラロフ</span> 18.<span style="font-weight:700;">ダビデ・サントン</span> 20.<span style="font-weight:700;">フェデリコ・ファシオ</span> 23.<span style="font-weight:700;">ジャンルカ・マンチーニ</span> 24.<span style="font-weight:700;">アレッサンドロ・フロレンツィ</span> 37.<span style="font-weight:700;">レオナルド・スピナッツォーラ</span> MF 4.<span style="font-weight:700;">ブライアン・クリスタンテ</span> 7.<span style="font-weight:700;">ロレンツォ・ペッレグリーニ</span> 8.<span style="font-weight:700;">ディエゴ・ペロッティ</span> 21.<span style="font-weight:700;">ジョルダン・ヴェレトゥ</span> 22.<span style="font-weight:700;">ニコロ・ザニオーロ</span> 27.<span style="font-weight:700;">ハビエル・パストーレ</span> 42.<span style="font-weight:700;">アマドゥ・ディアワラ</span> 77.<span style="font-weight:700;">ヘンリク・ムヒタリアン</span> FW 9.<span style="font-weight:700;">エディン・ジェコ</span> 17.<span style="font-weight:700;">ジェンギズ・ウンデル</span> 19.<span style="font-weight:700;">ニコラ・カリニッチ</span> 99.<span style="font-weight:700;">ユスティン・クライファート</span> 2019.09.05 02:40 Thu
2

スピナッツォーラ、今冬移籍破談のインテルに怒り!

ローマに所属するイタリア代表MFレオナルド・スピナッツォーラは、今冬に加入直前で移籍が破談したインテルの当時の対応に未だ憤りを見せている。 昨夏、イタリア代表DFルカ・ペッレグリーニとのトレードの形でユベントスからローマに加入したスピナッツォーラ。加入以降、左右のサイドバックを主戦場に主力として活躍していた中、今冬の移籍市場ではウイングバックの補強を望むインテルと、主力の長期離脱を受け、イタリア代表FWマッテオ・ポリターノの獲得を望んだローマの思惑が合致する形で今年1月にはインテルへのトレード移籍が決定的となった。 実際、両選手は新天地でメディカルチェックまで受診していたが、ポリターノが問題なくパスしたのに対して、過去に前十字じん帯断裂の重傷などを負っていたスピナッツォーラに関しては交渉を優位に進めたいインテル側がやや難癖に近い形で追加のメディカルチェックを要求したことがローマ側の怒りを買い、急転直下の破談に。 その後、スピナッツォーラは、破談直後のジェノア戦やラツィオとのデルビーで好パフォーマンスを披露し、自身のコンディションに全く問題がないことをピッチ上で証明してみせていた。 そして、ローマの公式『インスタグラム』のライブ配信でQ&Aコーナーに参加したスピナッツォーラは、自身に負傷がちという負のイメージを与えたインテルの当時の対応に怒りを見せている。 「今季ここまで22試合に出場し、代表でもプレーしているプレーヤーに対して、負傷がちとか足に問題を抱えているというラベリングを行うことは許せないね。正直、全く納得ができないよ」 「ただ、あの一件があってから精神面で大きな変化があったんだ。過去、数カ月は自分らしくなく落ち込むことがあったけど、あの一件以降、ようやく本来の自分を取り戻すことができた気がするんだ」 また、スピナッツォーラは思わぬ形でローマ残留が決定したものの、昨夏の加入時以上にクラブへの愛情が高まっていると主張している。 「このクラブの一員であることを心から誇りに思うよ。元々、素晴らしいクラブだと思っていたけど、(ここ最近の新型コロナウイルス支援によって)その偉大さが強調されている気がするよ。みんなの振る舞いは決して簡単なことではないからね」 2020.04.11 19:15 Sat
3

「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける

ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon
4

ラツィオ、ロベッラに続きユベントスからルカ・ペッレグリーニを2年契約で獲得

ラツィオは17日、ユベントスからイタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(24)を2年間のレンタル移籍で獲得した。 ユベントス側の発表によれば、一定の条件下での買い取り義務が発生する契約とのことで、買い取りの際の移籍金は400万ユーロ(約6億4000万円)になるという。 ペッレグリーニはローマの下部組織出身で、2019年夏にイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラとの実質トレードの形でユベントスに加入。その後、カリアリやジェノアへの武者修行を経て、2021-22シーズンはユベントスでセリエA18試合に出場していた。 昨夏にはフランクフルトに1年間のレンタルで加入し、公式戦14試合に出場したが、中断期間でレンタル契約を早期解消。その後、今年1月末にラツィオへ再レンタルされた。 ラツィオでは、DFエルセイド・ヒサイやDFアダム・マルシッチの控えとして公式戦8試合の出場にとどまっていた。 2023.08.18 06:40 Fri
5

アンヘリーニョの後半AT弾でローマがドローに持ち込む、逃げ切り失敗のナポリは連勝が7でストップ【セリエA】

セリエA第23節、ローマvsナポリが2日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ウディネーゼ戦で今季のアウェイ戦初勝利を掴んだ9位ローマ(勝ち点30)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではフランクフルトに快勝してプレーオフ進出を決めた。公式戦連勝とした中、フランクフルト戦のスタメンから6選手を変更。ディバラやドフビクら主力をベンチスタートとし、前線はショムロドフやスーレが形成した。 一方、前節ユベントスに逆転勝利として7連勝とした首位ナポリ(勝ち点53)は古巣対決のルカクやスピナッツォーラが先発となり、ベストメンバーで臨んだ。 時間の経過とともにナポリが押し込む展開とした太陽ダービー。23分にルカクの落としからマクトミネイに好機が訪れると、29分に先制する。 ファン・ジェズスのロングフィードでボックス左に抜け出したスピナッツォーラが飛び出したGKの鼻先でボールに触り、ループシュートがゴールに吸い込まれた。 スピナッツォーラの恩返し弾で試合を動かしたナポリがハーフタイムにかけてもボールを持った中、ローマは追加タイムにFKからエンディカのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKメレトの好守に阻まれ、ナポリの1点リードで折り返した。 迎えた後半、ボールを持つ時間こそ増やしたものの好機を作れないローマは64分にドフビクを投入。 75分にはパレデスの直接FKがポストに直撃した中、80分にはディバラを投入して勝負をかけたローマはなかなかゴールに迫れずにいたが、追加タイム2分に劇的同点弾。サーレマーケルスの右クロスをファーサイドのアンヘリーニョが見事なボレーで叩き込んだ。 このまま1-1でタイムアップ。ローマが引き分けに持ち込み、ナポリの連勝を7で止めている。 ローマ 1-1 ナポリ 【ローマ】 アンヘリーニョ(後47) 【ナポリ】 レオナルド・スピナッツォーラ(前29) 2025.02.03 06:44 Mon

ローマの人気記事ランキング

1

ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド

ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu
2

モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」

ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue
3

ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得

ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue
4

「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー

ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue
5

希少なイタリア人センターフォワード…201cmルッカ、今冬ミラン移籍実現せずも夏に向けて別の強豪2クラブがスタンバイ

ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で11得点を記録する。 昨年10月にはイタリア代表デビューも飾り、今冬の移籍市場ではミランが獲得候補に。 ミランはサンティアゴ・ヒメネスを確保できなかった場合に備えたプランBだったとされるが、即座にルッカへ乗り換えられるよう、ウディネーゼの要求する3000万ユーロ(約48.1億円)を用意済みだったとも。ヒメネスの移籍金は3200万ユーロ(約51.2億円)と伝えられる。 ミラン移籍はなくなったとみてよさそうなルッカだが、イタリア『カルチョメルカート』いわく、夏に向けてはナポリとローマが獲得へスタンバイ。両クラブは代理人ジュゼッペ・リソ氏とのやりとりを続け、ウディネーゼも評価額を3000万ユーロで固定しているとされる。 2025.02.13 20:13 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly