「サッカーを愛していない」スタンドがらがら…W杯開幕戦でカタールのファンが途中帰宅「最後まで見守らなかった」
2022.11.21 11:35 Mon
史上初の中東開催となったカタール・ワールドカップ(W杯)。20日開幕し、初戦では開催国のカタール代表が登場した。6万人収容のアル・バイト・スタジアムには多くの観衆が駆けつけ、BTSのジョングクが登場した豪華な開会式を見守ることに。その後、オープニングゲームが行われた。
開催国のカタールにとっては、W杯の舞台での最初の試合。多くのファンがスタンドを埋め尽くし、中東の男性の民族衣装である「カンドゥーラ」を身にまとった人も多数スタンドに集まっていた。
ついにW杯の舞台に立つ選手たちを後押しするために盛り上がっていたカタールだったが、試合は立ち上がりからエクアドルが押し込む展開に。エネル・バレンシアの2ゴールでエクアドルがリードして前半を終えた。
後半に意地を見せたいカタールだったが、結果として内容も低調に終わり0-2で敗戦。史上初の開催国の開幕戦黒星という不名誉な記録を作ってしまった。
各国のメディアでは「最後まで見守らなかった」と、W杯初陣という歴史的なゲームで途中帰宅したファンについて言及。「サッカーを愛していない」という声も出ている。
開催国のカタールにとっては、W杯の舞台での最初の試合。多くのファンがスタンドを埋め尽くし、中東の男性の民族衣装である「カンドゥーラ」を身にまとった人も多数スタンドに集まっていた。
後半に意地を見せたいカタールだったが、結果として内容も低調に終わり0-2で敗戦。史上初の開催国の開幕戦黒星という不名誉な記録を作ってしまった。
そんな中、スタンドのカタールのファンの行動に、多くの失望の声が。0-2となって迎えた後半には、スタンドに多数の空席が。どうやら試合を最後まで見守ることなく、途中でスタジアムを後にした人が続出したという。
各国のメディアでは「最後まで見守らなかった」と、W杯初陣という歴史的なゲームで途中帰宅したファンについて言及。「サッカーを愛していない」という声も出ている。
1
2
カタールの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
カタールの人気記事ランキング
1
エクアドル代表、昨年までカタール代表を率いたフェリックス・サンチェス氏を新監督に招へい
エクアドルサッカー連盟(FEF)は12日、同国代表の新監督にフェリックス・サンチェス氏(47)を招へいしたことを発表した。契約期間は2026年のワールドカップ終了までとなる。 昨年11月に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)をグループステージ敗退で終わったエクアドル代表は、今年1月に2020年8月から指揮を執っていたグスタボ・アルファロ監督の退任を発表していた。 後任に就任したサンチェス氏は、バルセロナの下部組織で指導者キャリアをスタートさせると、2013年にU-19カタール代表の指揮官に就任。カタールの若年層世代の育成に貢献すると、2017年7月にA代表の指揮官に抜擢。 そして2019年のアジアカップでは、カタールを初のアジア王者に導くなど手腕を発揮。しかし、自国開催で期待された昨年のワールドカップではグループステージ全敗と結果を出せず、昨年12月30日に契約満了でカタール代表監督の座を退いていた。 2023.03.13 07:00 Mon2
アジアカップの組み合わせ抽選ポット分けが発表! アジア最高位の日本はポット1に
アジアサッカー連盟(AFC)は7日、5月11日に行われるアジアカップの組み合わせ抽選会に向けたポット分けを発表した。 今年6月に中国で開催予定だったアジアカップ2023。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、2022年に開催断念が決定。新たな開催地がカタールに決まっていた。 その結果、開催時期が半年後ろ倒しとなり、2024年1月12日に開幕することが決定。本大会の組み合わせ抽選は5月に行われる中、そのポット分けが決まった。 日本はポット1に入り、開催国でありディフェンディングチャンピオンであるカタールの他、イラン、韓国、オーストラリア、サウジアラビアとグループステージで当たることは無くなった。 ポット2にはイラク、UAE、オマーン、ウズベキスタン、中国、ヨルダンと実力国が入ることとなっている。 出場全24カ国はグループAからFまで4カ国ずつ振り分けられ、上位2カ国と3位の中の上位4カ国がラウンド16に進出する。 【ポット1】 カタール 日本 イラン 韓国 オーストラリア サウジアラビア 【ポット2】 イラク UAE オマーン ウズベキスタン 中国 ヨルダン 【ポット3】 バーレーン シリア パレスチナ ベトナム キルギス レバノン 【ポット4】 インド タジキスタン タイ マレーシア 香港 インドネシア 2023.04.07 21:30 Fri3
日本人主審と接触し失点…敗れたタジキスタン代表指揮官が怒り露わに「彼が良いフライトを過ごすことを願っている」
タジキスタン代表のペタル・セグルト監督が、日本人主審に不満を口にした。『ロイター』が伝えた。 現在アジアカップ2023が開催中。17日からグループステージ第2節がスタート。タジキスタンは開催国で王者のカタール代表と対戦した。 初戦で引き分けていたタジキスタンと、勝利していたカタールの一戦は、17分にアクラム・アフィフのゴールでカタールが先制。0-1でそのまま逃げ切り連勝を収め、グループステージ突破を決めた。 実力的に考えてもカタールの勝利は妥当とも言えるが、この試合では物議を醸すシーンが生まれていた。それがゴールに繋がったから問題となっている。 17分、ハーフウェイライン付近の敵陣でボールを奪ったマヌチェル・サファロフ。カタールの選手に寄せられると、近くにいた木村博之主審と接触。そのまま倒れるがプレーは続行。アルモエズ・アリのスルーパスからゴールが生まれていた。 ファウルをとっても良いとも思われた場面だったが、そのままゴールが認められていた。 このジャッジにタジキスタンのセグルト監督が怒り。カタールの力を認めつつ、木村主審には物騒な言葉を使って批判した。 「受け入れなければならない。ゴールは素晴らしかったし、彼は賢い選手だ。完璧だったし、タイミングも良かった」 「カタールの選手たちは強く賢いが、今日は少しラッキーだった」 「主審については何と言えば良いだろうか。彼が良いフライトを過ごすことを願っている」 <span class="paragraph-title">【動画】タジキスタン監督が激怒した日本人主審との接触シーン…その後失点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VGgn6FgMn4w";var video_start = 62;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.18 12:15 Thu4
アジア杯連覇のカタール代表、あのアルモエズ・アリが27歳で通算100キャップ到達
カタール代表におけるFWアルモエズ・アリ(27)の存在は絶対的だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 アジア杯連覇のカタール代表、その絶対的エースと言えばアルモエズ・アリ。北アフリカのスーダンで生まれ、幼少期に移住先の中東カタールへ帰化したという経歴のストライカーだ。 所属するアル・ドゥハイルでは、キャプテンを担う一方、Jリーグでも無双したケニア代表FWマイケル・オルンガがセンターフォワードに君臨するため、アリの定位置は左ウイング。クラブ通算210試合で61ゴールと“並”のゴール数だ。 ところが、カタール代表だとそうではない。 27日、2026北中米W杯アジア2次予選第4節でクウェート代表と対戦したカタール代表。2トップの一角でフル出場したアリは、27歳にして通算100キャップ目であり、チームの全得点2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献…A代表通算100試合で45ゴールだ。 「2試合1ゴール」に近いペースでネットを揺らすカタール代表でのアリ。アジア杯2023では2ゴール止まりだったが、反面チャンスメイクで奮闘して3アシスト。MVP級の活躍を披露した。また、W杯アジア2次予選では、第4節までで全チーム中最多の7ゴールを叩き出す。 『ガルフ・タイムズ』は、そんなアルモエズ・アリの“次のステップ”として、「カタールW杯では無得点…次のW杯でネットを揺らせ」と期待を寄せている。 2024.04.01 19:15 Mon5