闘将ガビ氏がアトレティコ復帰へ! スポーツ部門でチームや責任者らの橋渡し役に
2022.11.14 14:55 Mon
アトレティコ・マドリーのレジェンド、ガビことガブリエル・フェルナンデス・アレナスが、クラブに戻ってくるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
アトレティコの下部組織出身で、在籍通算10年間でクラブ歴代5番目となる公式戦416試合の出場を誇ったガビ。ディエゴ・シメオネ政権では、ラ・リーガやコパ・デル・レイ、ヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献し、1ゴール1アシストの活躍を披露した2017-18シーズンのヨーロッパリーグ決勝を最後に2度目の退団。その後はカタールのアル・サッドで2年間プレーしたのち、2020年11月に現役から退いた。
そんなガビ氏は今、アトレティコ入閣に向けてCEOのミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏と具体的な交渉を行っている模様。スポーツ部門に勤めると見られ、チームや指導陣、その他責任者らの橋渡し役として期待されているとのことだ。
なお、ガビ氏は昨夏にコーチライセンス取得の一環としてアトレティコに復帰しており、U-19にあたるフベニールAでノウハウを学んだ。その後、ヘタフェのセカンドチームを率いる流れとなったが、必要な資格が不足したため、白紙に戻っていた。
アトレティコの下部組織出身で、在籍通算10年間でクラブ歴代5番目となる公式戦416試合の出場を誇ったガビ。ディエゴ・シメオネ政権では、ラ・リーガやコパ・デル・レイ、ヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献し、1ゴール1アシストの活躍を披露した2017-18シーズンのヨーロッパリーグ決勝を最後に2度目の退団。その後はカタールのアル・サッドで2年間プレーしたのち、2020年11月に現役から退いた。
そんなガビ氏は今、アトレティコ入閣に向けてCEOのミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏と具体的な交渉を行っている模様。スポーツ部門に勤めると見られ、チームや指導陣、その他責任者らの橋渡し役として期待されているとのことだ。
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「何千回も見た」物議醸した2度蹴りPKにアルバレスが言及、ルール改正を訴え「アドバンテージを得ようとしたわけではない」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、自身のPKに対する判定に触れた。スペイン『スポルト』が伝えた。 アトレティコは13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。PK戦までもつれこんだ結果、マドリーに軍配が上がった。 アルバレスはPK戦で2人目のキッカーを担当。成功かに思われたが、VARチェックの結果、軸足がボールに触れている2度蹴りと判定され、失敗に覆った。 欧州サッカー連盟(UEFA)はこの判定について、「現行のルール(競技規則、第 14.1 条)では、VARは審判にゴールを認めない旨の合図をしなければならなかった」と公式声明。一方で、「FIFAおよびIFABと協議し、ダブルタッチが明らかに故意でない場合のルールを見直す必要があるかどうかを決定する予定だ」とルール改正の可能性も伝えていた。 現在アルゼンチン代表に合流しているアルバレスは、21日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第13節のウルグアイ代表戦後、物議を醸した自身のPKに言及。『ESPN』のインタビューで見解を述べた。 「何千回もあれを見たし、動画はあちこちにある。実際のところ、触れたとは感じていない。ダブルタッチだったとしても接触は最小限で、それを認識するのは非常に難しいからだ」 「ルールをもう少し明確にする必要があると思う。僕はアドバンテージを得ようとしたわけではないし、ゴールキーパーはセーブした際、前に出ていたらやり直しになることがある。何らかのアドバンテージを得るためのものではない。起きたことは残念だよ」 アルバレス本人もルールの改正が必要だと主張。今後の進展が注目される。 <span class="paragraph-title">【動画】軸足の接触が確認されたアルバレスのPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">UEFA have provided footage showing Julian Alvarez making "minimal" contact with the ball during his penalty against Real Madrid.<br><br>(via <a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a>) <a href="https://t.co/FxH6MBzA8L">pic.twitter.com/FxH6MBzA8L</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1900253093087809810?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.23 22:00 Sun4
シメオネ妻、ビキニ姿の写真投稿で炎上騒動に…
アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の妻でモデルのカルラ・ペレイラさんがSNS上で炎上騒動に巻き込まれていたことがわかった。スペイン『マルカ』が伝えている。 アルゼンチン出身のモデルであるカルラさんは、2014年頃から17歳年上のシメオネ監督と交際。これまでフランセスカちゃん、バレンティーナちゃんと2人の娘を授かっている。 そのカルラさんは現在、地中海にあるメノルカ島でバカンスを満喫しており、先週には自身の公式『インスタグラム(carla.pereyra15)』にバルコニーでポージングする自身のビキニ姿の写真を投稿。 そのキャプションには『takingcareofme(身体のお手入れ)』というハッシュタグと共に、「週末の雰囲気…今日はビーチに出かけていたから、たくさんのココナッツオイルを使って肌と髪のケアをしているわ」というコメントが付いていた。 カルラさんとしては、次女バレンティーナちゃんを出産してからわずか半年とは思えない自身のプロポーションをアピールすると共に、モデルとして身体のケアをしっかりと行っていることを伝えたかったのかもしれない。 しかし、カルラさんのスリム過ぎるスタイルに関して、「全く健康的ではない」ではないなど、一部ユーザーから不快感を露わにする以下のようなコメントが殺到した。 「確かにあなたは美しいが、そのような痩せすぎたスタイルは間違っている」 「あなたのスタイルは全く健康的ではない」 「あなたはそのような間違ったスタイルを維持するために節制を行うという考えを改めた方が良い」 この炎上騒動を受けてカルラさんは現在、コメントを非表示に設定する措置を行っている。 近年、ヨーロッパではファッションモデルを中心に摂食障害などが問題視されており、カルラさんのスリム過ぎるスタイルが今回の思わぬ批判を招いたようだ。 ◆確かに痩せすぎている感も… https://www.instagram.com/p/B0Y8XfgC-qS/ 2019.07.29 14:30 Mon5