「凄く楽しみ」クラブ初のJ1へあと1つ、熊本の守護神・佐藤優也が京都とのPOへ意気込む「自分たちのサッカーを普段通りにやるだけ」

2022.11.13 10:15 Sun
©超ワールドサッカー
ロアッソ熊本のGK佐藤優也が、J1参入プレーオフ決定戦の京都サンガF.C.戦に向けて意気込みを語った。今シーズンは明治安田生命J2リーグを戦った熊本。J3から昇格して1年目のチームは、リーグ戦で好調を維持して4位でフィニッシュ。参入プレーオフ圏でシーズンを終えた。

1回戦では5位大分トリニータと対戦し、開始早々に先生を許すも最終盤の2ゴールで逆転。最後に追いつかれるがレギュレーションにより勝ち上がると、2回戦では6位のモンテディオ山形と対戦。この試合は先制するもすぐに逆転を許したが、後半に追いつき、こちらもドローで勝ち上がった。
2試合連続ドローでの勝ち上がりとなったものの、試合展開としては勝負強さを見せた熊本。シーズンを通して見せてきたサッカーを出してJ1昇格への挑戦権を手にした。

Jリーグは決戦を前に合同記者会見を実施。両チームの指揮官と代表選手が参加した。
正守護神の佐藤は「京都さんと入れ替え戦を戦うことは非常に楽しみであり、僕たちクラブにとってもこの一戦というのは凄く楽しみなゲームではあります」とコメント。「このリーグ戦42試合をやってきて、自分たちは開幕1試合目からずっと良い準備をして、ずっと良いサッカーをしてきたつもりです。それを最後の一戦、良い形でゲームをするだけだと思います」と、シーズンを通しての成果をしっかりと出していきたいと語った。

京都が相手になった中、警戒するポイントについては「相手が京都さんということに対して、自分たちはJ2のリーグでもどのやっていた相手でも勝てるサッカー、良いサッカーを求めてやってきました。こういう場で自分たちのサッカーを普段通りにやるだけだと思っています」と、相手どうこうではなく、自分たちを信じて戦うだけだとコメントしている。

警戒する選手についても「京都さんの選手は誰を見てもインパクトが強くて強烈だなと思います。自分たちが胸を借りるつもりでやっていきたいと思います」と、誰かということではなく、チームとして警戒するとコメント。市立船橋高校の後輩でもあるGK上福元直人については「プレーもプライベートも仲良くさせてもらっていますので、コメントは控えましょうか」と、先輩として何も言わないというプレッシャーを掛けた。

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