ハダースフィールド中山雄太に懸念…W杯メンバー選出後の試合で負傷退場

2022.11.03 12:50 Thu
Getty Images
ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太が負傷交代した。

中山は2日に行われたチャンピオンシップ第19節のサンダーランド戦に3試合連続で先発したが、前半アディショナルタイムに右足首を痛め、ストレッチャーで退場。ハーフタイムで交代した。

クラブ公式ツイッターによると、マーク・フォザリンガム監督は89分に負傷交代したFWベン・ジャクソンとともに「ケガの詳細はまだ確認中で、明日になればもっとわかる」と語った。
中山は1日に発表された日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)メンバーに晴れて選出。無事を祈るばかりだ。

中山雄太の関連記事

日本代表は21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選で北朝鮮代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 ■日本代表vs北朝鮮代表 試合日程・キックオフ時間 2次予選では2連勝スタートを飾った 2024.03.20 13:30 Wed
日本代表の森保一監督が、久々の招集となった3選手について言及した。 14日、日本サッカー協会(JFA)は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に臨む日本代表メンバー26名を発表した。 予選2連勝の日本は、ホームとアウェイで北朝鮮との連戦を戦う中、アジアカップ2023のメンバーを 2024.03.14 19:25 Thu
日本サッカー協会(JFA)は14日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた日本代表メンバー26名を発表した。 アジアカップ2023ではベスト8で敗れ、優勝候補筆頭に挙げられながらも失意の中で終わることに。一方で、アジア2次予選では連勝スタートを記録している中、21日に国立競技場で、26日に 2024.03.14 14:01 Thu
ケガ人が相次いでいる日本代表だが、また1人問題を抱える選手が現れてしまった。 3月には北朝鮮代表との2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の連戦を戦う日本。連勝スタートとなった今回の予選だが、難しい2試合を迎えることとなった。 13年ぶりにアウェイ・平壌での試合開催も決定した中、日本代表は14 2024.03.14 11:40 Thu
ハダースフィールド・タウンのアンドレ・ブライテンライター監督が日本代表DF中山雄太のケガの状態について語った。イギリス『ヨークシャー・ライブ』が伝えた。 アジアカップ2023を終え、ハダースフィールドでの戦いに戻っていた中山。2日のEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第35節でヒザを負傷し、27分に途中交 2024.03.09 19:23 Sat

ハダースフィールドの関連記事

FC町田ゼルビアは14日、日本代表DF中山雄太(27)の完全移籍加入を発表した。 左利きで左サイドバックやセンターバックだけでなく、ボランチもこなせる中山。柏レイソルのアカデミー出身で、2015年からトップチームに正式昇格し、2017年のJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝いた。 欧州に活躍の場を移したのは 2024.08.14 09:25 Wed
来シーズンはEFLリーグ1(イングランド3部)に降格することが決定しているハダースフィールド・タウン。17日に、来シーズンに向けた選手の去就について発表され、日本代表DF中山雄太(27)の今シーズン限りでの退団が決定した。 柏レイソルでキャリアをスタートさせた中山。2019年1月にオランダのズヴォレに完全移籍する 2024.05.17 23:53 Fri
4日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が行われた。 すでにレスター・シティの昇格と優勝が決まっていた中、2位にはイプスウィッチ・タウンが入り2年連続での昇格を果たすことに。2001-02シーズン以来のプレミアリーグでの戦いとなる。そんな中、下位に目を向けると残念な結果が待っていた。 最下位はロ 2024.05.05 08:50 Sun
ハダースフィールド・タウンのアンドレ・ブライテンライター監督が日本代表DF中山雄太のケガの状態について語った。イギリス『ヨークシャー・ライブ』が伝えた。 アジアカップ2023を終え、ハダースフィールドでの戦いに戻っていた中山。2日のEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第35節でヒザを負傷し、27分に途中交 2024.03.09 19:23 Sat
ハダースフィールドタウンの日本代表DF中山雄太は、負傷により今節を欠場するようだ。イギリス『ヨークシャー・ライブ』が伝えた。 アジアカップ2023を終えてチームに合流後、2月24日のEFLチャンピオンシップ(イングランド部)第34節では、左足の高精度クロスでアシストをマークした中山だが、翌節のリーズ・ユナイテッド 2024.03.06 19:10 Wed

ワールドカップの関連記事

FIFA(国際サッカー連盟)は日本時間12月6日、FIFAワールドカップ26(北中米W杯)の組み合わせ抽選を発表した。日本代表は、オランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフ勝者(ウクライナ代表/スウェーデン代表/ポーランド代表/アルバニア代表)との対戦が決まった。 FIFAワールドカップ26組み合わせ抽選会グル 2025.12.06 06:46 Sat
埼玉西武ライオンズは16日、日本代表の森保一監督がセレモニアルピッチに登場することを発表した。 森保監督は、6月13日(金)に行われる『日本生命セ・パ交流戦』の中日ドラゴンズ戦に来場。試合前のセレモニアルピッチを担当する。 ベルーナドームで行われるこの試合に登場する森保監督。これまでにもWBCや今シーズンの 2025.05.16 21:10 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 2025.05.05 23:05 Mon
かつて中国代表を指揮していた李鉄(リー・ティエ)氏の控訴が棄却され、実刑判決を受けることとなった。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。 現役時代はエバートンやシェフィールド・ユナイテッドなどプレミアリーグでもプレーし、中国代表でもプレーしたリー・ティエ氏は、引退後に指導者となり、広州恒大(広州FC)でコンデ 2025.04.30 13:55 Wed
第1回大会開催から100周年を迎える2030年のワールドカップ(W杯)。64チーム参加という提案がなされている中、反対の意見も強く出ている。 2026年の北中米W杯は史上初となる48チームの参加に拡大となる中、その4年後の2030年は64チーム参加への拡大を南米サッカー連盟(CONMEBOL)が提案している。 2025.04.15 19:55 Tue

記事をさがす

中山雄太の人気記事ランキング

1

元浦和監督のリカルド・ロドリゲス氏が考える日本の不安要素は?「成長している」と久保建英にも言及

今シーズン限りで浦和レッズの監督を退任したリカルド・ロドリゲス氏が、日本代表について言及した。スペイン『アス』が伝えた。 2017年に徳島ヴォルティスの監督に就任し、Jリーグでのキャリアをスタート。2021年から浦和で指揮を執り天皇杯優勝。今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝に駒を進めたが、退任が発表されてていた。 日本で6年指揮をしたリカルド氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた『アス』のインタビューに応じ、日本サッカーについて語った。 「テクニックのある選手もいるが、多くのチームが[3-4-2-1]でプレーするため、シャドーと呼ばれる選手もたくさんいる」 「久保建英や伊東純也のように、目立つとすぐにヨーロッパへと出ていくようなウイングの選手はそう簡単には見つからない。Jリーグでそのような選手を見つけるのは簡単ではない」 また、日本代表についても言及。中山雄太がケガでメンバーから外れ、町野修斗が選出されたことには驚いたとコメント。中盤に選手が豊富にいる一方で、前線には不安を抱えていると分析した。 「とても明確なアイデアを持っているチームだ。、最近の彼らはケガ人という少し問題を抱えている。左サイドのディフェンダーである中山が負傷し、町野が入った。彼は日本のリーグでプレーしている選手だが、森保監督がストライカーを選んだということはちょっと衝撃だった。ただ、彼の頭の中には、どの選手がそのポジションをできるかが入っているのだろう」 「また、3バックなのか、4バックなのかも、監督としては読めない。どうすんだろうというのもあり、酒井と話したことはあるが、考えははっきりしているのだろう」 「日本代表は中盤にとても良いオプションがあると思う。堂安はもちろん、三笘、伊東純也、鎌田、久保…守田、遠藤、田中も良いレベルのピボーテだ」 「不安要素は前線にある。大迫はケガから復帰し、監督は最適な選手ではないと考えたのかもしれない。彼はメンバーに入っていない。代わりの選手が誰になるかは分からないが、前田はカウンターの勝負になったら面白い。ストライカーは日本の大きな問題だ」 また、日本の戦い方についてもコメント。攻撃や守備について語る中、メンバー的に3バックになると思われた中でそうでなかったことにも驚いたようだ。 「アジアでは彼らは支配的でチャンスを作るチームであり、中盤から前方にかけてはよく機能する。守備のアイデアもよく、チームとしてもバリエーションがあり、よくやっている」 「彼らのモデルはボールを持ちたいということだが、三笘、前田と言った縦にプレーすることもできる。スペイン戦ではよりスピーディーに攻めるだろう」 「冨安は万能な選手だ。山根と酒井は右サイドバックだ。中山が入らず、長友しか本職の左サイドバックがいないから、3バックにするかと思ったが、そうではなかった」 そして久保建英(レアル・ソシエダ)についても言及。今シーズンは成長を遂げているとし、次のW杯では素晴らしい選手になっているだろうとした。 「成長している。彼はこのチームを必要としていたと思う。自分のサッカーを成長させるチーム。レアル・ソシエダのような、闘志あふれる試合をするチームをだ」 「攻撃だけでなく、守備のことも考え、より完成度の高い選手になるように彼の成長を見守りたいと思った。そして、(ヘタフェ時代に)ボルダラスと過ごした時間も面白かった」 「彼はサッカー選手として成長し、今回のW杯ではまだ少し成熟度が足りないかもしれないが、次のW杯ではとても良い選手になっているだろう」 2022.12.01 17:50 Thu
2

「なんだ最後のやつはー‼︎」「めっちゃ可愛ええ」ファン大興奮、W杯メンバーの町野修斗、一瞬のカメラ目線ドヤ顔が話題

カタール・ワールドカップ(W杯)に追加招集されていた湘南ベルマーレの日本代表FW町野修斗だが、何かを習得してカタールから帰ってきたと話題だ。 今シーズンは明治安田生命J1リーグで30試合に出場し13得点を記録。EAFF E-1サッカー選手権で初めて日本代表に招集されると、大会3ゴールを記録していた。 カタールW杯に臨む日本代表には招集されていなかったが、DF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)がアキレス腱を断裂したために辞退。代わりに追加招集を受けて、W杯メンバー入りを果たした。 残念ながら本大会でピッチに立つことはなかったが、W杯という舞台を経験したことは今後のキャリアに生かされることだろう。 その町野は、11日に「DAZN」で配信された「やべっちスタジアム」に生出演。その前のヘアメイク姿を湘南が公開したが、そのワンシーンが話題となっている。 クラブの公式ツイッターはヘアメイクを終えた町野を撮影。無事に終了し部屋から出ようとしたところ、カメラに向かってドヤ顔をして見せた。 普段されないヘアメイクへの照れ隠しなのか、ニヤけながらのドヤ顔にファンが大きく反応。「照れ隠し小僧みたいでめっちゃ可愛ええ」、「決めポーズ!」、「ほんの一瞬のカメラ目線のドヤ顔」、「なんだ最後のやつはー‼︎」と話題を呼んでいる。 日本代表の先輩たちから学んだ技なのか、照れ隠しなのか…番組では緊張していた様子の町野だが、世界に“ジャパニーズニンジャ”を轟かせるべくさらなる成長にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【動画】惚れる人続出!? 町野修斗、カメラ目線の一瞬のドヤ顔が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">このあと22:00からやべっちスタジアム<a href="https://twitter.com/hashtag/bellmare?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#bellmare</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ベルマーレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E9%87%8E%E4%BF%AE%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#町野修斗</a> <a href="https://t.co/6rKZjRV7fo">pic.twitter.com/6rKZjRV7fo</a></p>&mdash; 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) <a href="https://twitter.com/bellmare_staff/status/1601924385342119936?ref_src=twsrc%5Etfw">December 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.12 19:15 Mon
3

三笘薫、堂安律、鎌田大地が復帰! 日本代表の26名が発表【2026W杯アジア2次予選】

日本サッカー協会(JFA)は8日、11月からスタートする北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた日本代表メンバー26名を発表した。 カタールW杯後に森保一監督が続投し、第二次政権がスタート。3月のキリンチャレンジカップ2023の2試合では勝利を収められなかったが、6月に新体制で初勝利。すると9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手に連勝。10月の国内での2試合も連勝し、現在6連勝中と波に乗っている。 2026年の北中米W杯アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選では、ミャンマー代表、シリア代表、北朝鮮代表と対戦する中、11月にはミャンマー(16日)、シリア(21日)と対戦する。 また、アジアの出場枠が増えており、今回の予選は今までとは大きく異なるものとなる。 しかし、日本代表選手にはケガ人が増えており、DF板倉滉(ボルシアMG)、MF旗手怜央(セルティック)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)が戦線離脱中。今回は招集を受けなかった。 また、10月は招集外となったMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF堂安律(フライブルク)、MF鎌田大地(ラツィオ)は復帰。さらに、MF相馬勇紀(カーザ・ピア)も招集を受けている。 今回発表された日本代表メンバーは以下の通り。 ◆日本代表メンバー26名 GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー) DF 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 中山雄太(ハダースフィールド・タウン/イングランド) 町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 毎熊晟矢(セレッソ大阪) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ) 南野拓実(モナコ/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 川辺駿(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 前田大然(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 伊藤敦樹(浦和レッズ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 2023.11.08 15:01 Wed
4

「今日はたまたま勝てた」フル出場のDF冨安健洋がホンジュラス戦を振り返る「奪って足が止まっている時間はあった」

U-24日本代表のDF冨安健洋(ボローニャ)が、U-24ホンジュラス代表戦を振り返った。 12日、キリンチャレンジカップ2021でU-24ホンジュラス代表と対戦した日本。東京オリンピックに向けての調整試合となった中、前半に久保建英のFKから吉田麻也が技ありのゴールで先制。その後も押し込む日本は、冨安のパスカットから最後は堂安律が右足で決めてリードを広げる。 前半は日本が押し込み続けて迎えた後半。ホンジュラスはハーフタイムに5人の選手交代を行うと、チームのパフォーマンスが改善。ポゼッションを高め、日本陣内に攻め込む時間が増えると、61分にはオウンゴールで1点差に迫られる。 なかなかペースが上がらない日本だったが、85分に再びボール奪取からのカウンターで堂安が追加点。3-1で日本が勝利を収めた。 センターバックの一角として先発フル出場を果たした冨安。試合全体を振り返って「後半は入ってからかなりミスが増えましたし、奪った後のボールを繋げないことが多くなって、それで押し込まれる展開が多くなりました」とコメントした。 その中で、攻撃陣に要求があると言い「前線の選手に伝えたのは前半はうまくいっていて、縦パス入ってシュートまでいけていましたが、縦パス入ってボールを失うということが増えたので、縦パス入った後も、行けたとしてもちょっと待ってボランチに下げたり、サイド深くに押し込んでそこから相手陣内でボールを動かす時間を作らないとキツイなと思いました」と語り、「今日はたまたま勝てたのかなと思います」と、勝利はラッキーだったとコメントした。 冨安は6月の活動をケガのために途中で離脱していたため、1カ月以上もフルタイムの試合から離れていたが、他の選手もコンディションが上がっていない状態での試合となった。 その点がパフォーマンスに影響したかという点については「ボールを奪って足が止まっている時間は全体的にあったと思います。ボールを奪って、繋げて、マイボールの時間を増やすというところまでやらないといけないです」とコメント。「そこはコンディションの部分であって、今日やれて、どんどん良くなると思います」と、ここからコンディションは上げていけると語った。 冨安自身のコンディションについては「コンディションは今日も思ったよりは動けましたし、しっかり90分やれたのはポジティブな面で、個人としては80%ぐらいは来ていると思います」と順調に上げて来ているようだ。 その冨安は守備面でも非常に良い動きを見せながら、攻撃面でもチームに貢献。左右の足から出される精度の高いパスはもちろんのこと、チームの2点目では攻撃の起点となる守備を見せ、クロスも上げていた。 そのシーンについては「まずは自分たちが攻撃しているときに、いかに相手のカウンターを止めるかはボローニャで常々言われていて、(吉田)麻也さんと声をかけてマークの確認をしています」とコメント。「その中で得点につながったのは良かったと思います」と、守備の仕方を整えていたことで得点に繋がったとした。 また、そのシーンでは「評価すべきなのは、カウンターを未然に防げたというところの方」と語り、攻撃参加やアシスト以上に、その前のパスカットの部分が大事だったと振り返った。 この試合では、前半は吉田と、後半途中からは板倉滉とコンビを組んだが「コミュニケーションの部分は問題ないですし、年代別代表で昔からやっている選手なので、大会の中で麻也さんがいない時間帯も想定されます」と語り、本大会中に吉田以外とコンビを組む可能性はあるとコメント。「自分もリーダーシップ取ってやらないといけないので、うまくコミュニケーションとりながらより良いものを作っていければと思います」と、吉田不在時でもしっかりと戦いたいと語った。 今日は左サイドバックが中山雄太(ズヴォレ)が入っていた。中山はメディア取材で左サイドバックとして「試したいことがある」と語っていたが、2人での連携面については「雄太くんとはずっとやってきていますし、ポジションは違えど、当時はセンターバックでしたが、連携面は問題ないと思っています」と2人の関係性は問題なくできているとコメントした。 また「あとは基本的に僕はサイドバックへのパスは最終手段と考えているんですが、今日みたいな相手はもっと雄太くんを使って相手を動かせた方が良いなと思ったので、後半はもっと使いますと言いました」と語り、「相手によってそこの判断を変える必要があると思います」と、パスの出し方についても相手や試合の展開で変える必要があるとし、「縦だったり、中につけられるのであれば、僕の中では優先順位は高いです」と優先順位がありながらも、臨機応変に対応したいとした。 2021.07.12 23:35 Mon
5

フェイエノールトが日本人獲得に動く? 小野伸二&宮市亮に続く可能性が高いと現地報道

オランダの名門フェイエノールトが、今夏の日本人獲得を画策しているようだ。 かつては元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や宮市亮(横浜F・マリノス)が所属し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制したこともあるフェイエノールト。アヤックス、PSVと3強と呼ばれているなか、なかなかタイトル獲得ができていない。 そのフェイエノールトは浦和レッズと戦略的パートナーシップの関係にあり、外国人選手の移籍に際してのメディカルチェックの協力などをしている状況。キャスパー・ユンカーらはフェイエノールトによってメディカルチェックを受けた実績もある。 ユンカーに始まり、ヨーロッパから多くの選手を獲得している浦和だが、一方でフェイエノールトも日本のマーケットに興味を持っているとのこと。オランダ『Voetbal International』によると、日本でスカウトが動いているとのことだ。 浦和は今夏の移籍市場で、フェイエノールトのオランダ人FWブライアン・リンセン(31)の獲得に動いていることは長らく報じられており、移籍市場が開いたタイミングで加入するとされている。 今も繋がりのある中、『Voetbal International』は浦和に限った話ではないとし、日本人のどの選手がくるかは現時点では不明とのこと。ただ、宮市以来となるフェイエノールト入りの可能性は高いとしている。 オランダでは現在PSVに堂安律が所属。また、負傷でシーズンを棒に振った前田直輝がユトレヒトでプレー。降格したズヴォレの中山雄太の処遇は不透明だが、過去にも板倉滉らがプレーしており、今回は誰がヨーロッパに渡るのか注目が集まる。 2022.06.22 10:55 Wed

ハダースフィールドの人気記事ランキング

1

アキレス腱負傷で中山雄太がW杯欠場、森保監督は誰を追加招集すべき? 左SB、FWは必要なし…原口元気か旗手怜央を推薦

4日、ハダースフィールド・タウンに所属する日本代表DF中山雄太(25)の負傷状況が発表され、アキレス腱の負傷と診断。手術が必要な重傷であるとクラブが発表した。 1日に森保一監督によって発表されたカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26名。その中に中山の名前があり、4日には背番号「20」が与えられていた。 しかし、発表翌日の2日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第19節のサンダーランド戦に出場した中山は、猛烈な雨が降る試合の中で負傷交代。担架でピッチを後にするほどのケガとなっていた。 その結果が冒頭のアキレス腱の負傷。クラブによれば、W杯の欠場はもちろんのこと、今シーズン中の復帰もできないほどだという。 W杯に行く切符を手にしてすぐに起きてしまった悲劇。どの選手にも当てはまることであり、全ての国の全ての選手が気をつけていたことだったが、換気からあまりにも早すぎる絶望となってしまった。 オランダのズヴォレで3シーズン半を戦い、今シーズンからハダースフィールドに完全移籍。イングランドでW杯に出場することを目指して経験を積んできた。東京オリンピック世代ではキャプテンも務めており、最後はオーバーエイジのDF吉田麻也に託すことにはなったが、キャプテンシーを持ち、自身を磨くことも忘れずに積み上げてきたが、大会前にその道を絶たれることとなった。 中山にはしっかりとケガを治し、4年後を目指してスタートを切ってもらいたいところだが、森保監督としては発表からわずか3日でプランが狂うこととなってしまった。そして、代わりの選手を招集しなければいけないという状況にも陥ることに。そこで、誰を呼ぶべきなのかを考察してみた。 <span class="paragraph-title">◆左サイドバックを招集する必要はない</span> 中山はクラブでは3バックの一角や4バックのセンターバック、さらには左サイドバック、左サイドハーフでもプレーしていた。 しかし、日本代表では左サイドバックを主戦場としており、DF長友佑都(FC東京)とのポジション争いをしている状況だった。 その中山が抜けたとなれば、そのまま左サイドバック候補のDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)が招集されるのかといえば、決してそうではないと考える。 今回選出されたメンバーでいえば、まずDF冨安健洋(アーセナル)が、今季はクラブで左サイドバックとしてプレーしており、ミケル・アルテタ監督の中で現在は本職のスコットランド代表DFキーラン・ティアニーよりも序列は上ということになる。 アーセナルの場合は、冨安を起用することで高さを与え、相手のサイドアタッカーへの守備対応、そして同サイドの味方であるブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリに攻撃をさせるため、背後の守備を託すという狙いがある。 そのため、冨安が左サイドバックでもプレーが可能に。また、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)も代表歴は浅いが、これまでの試合では左サイドバックでもセンターバックでもプレーしている、この2人がいれば、中山の穴埋めは可能。そのため、左サイドバックの選手を代わりに招集する必要性はあまり感じないと言える。 <span class="paragraph-title">◆ハードワークとユーティリティ性を求めるべき</span> そうなれば、センターバックの代わりを呼ぶべきかという話にもなるだろう。現状、DF吉田麻也(シャルケ)、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、DF板倉滉(ボルシアMG)が招集されており、冨安、伊藤を入れると5名になる。 グループステージ3試合を全て同じメンバーで戦うことはまず不可能。ベスト8を目指す上では、選手たちを入れ替えて戦うだけに、5人いれば2人が左サイドバックを務めても人数としては足りている。 では、ディフェンスライン以外でどこの選手を呼ぶべきか。候補として上がりそうなのは、驚きの落選となったFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)やMF原口元気(ウニオン・ベルリン)、FW古橋亨梧(セルティック)あたりと言えるだろう。 ただ、大迫を外した時点で、森保監督の中の対戦シミュレーションでは戦い方が決まっているはず。そして古橋に関しては、前線からのプレスをかける仕事、そしてゴールを奪う仕事という点では戦い方にハマるはずだが、単純にFW浅野拓磨(ボーフム)、FW前田大然(セルティック)に序列で負けたと言える。そのため、このタイミングでも招集されないと考えられる。 そうなればやはり中盤に1人呼ぶ方が得策。そこで候補に上げたいのが原口、そしてMF旗手怜央(セルティック)だ。 原口に関してはブンデスリーガで首位に立つチームで徐々にパフォーマンスを上げ、出場機会を掴み、レギュラーになりかけているところ。一方の旗手は、成長著しく、チャンピオンズリーグ(CL)でもトップクラスの相手と対戦。力をつけている状況だ。 原口はロシアW杯も経験しており、攻守でチームに貢献できるだろう。また、[4-2-3-1]、[4-1-4-1]、[3-4-2-1]とどのシステムでもプレーが可能な選手だ。旗手もどのシステムでも起用ができる選手であり、特にプレー強度や判断力は攻守にわたって伸びている印象が強い。 つまり、この2人に共通するのは、ユーティリティ性と献身性、そして豊富な運動量。原口は左サイドやトップ下、ボランチでもプレーが可能。3バック時にウイングバックでもプレーはしたことがある。旗手は川崎フロンターレ時代に左サイドバックとしてプレーしており、最初は不安視された守備対応も能力を上げた。 旗手怜央は、徐々にポジションが前になり、現在はインサイドハーフやボランチでプレーすることが多いが、高いレベルで色々なポジションでプレーできるユーティリティ性を持っていると言える。サイドバックとしての経験も生きるだろう。 ドイツ、コスタリカ、スペインと相手によってシステムを変える可能性もあり、試合中にシステム変更も考えられる状況。その中で、連戦で高いレベルで選手を揃える必要があると考えれば、この2人のどちらかが適していると言える。 <span class="paragraph-title">◆いきなり試練が訪れた森保ジャパンは更なる想定を</span> 中山のケガは完全にアウトであり、欠場は致し方ない。しかし、現在招集した日本代表の選手にはケガ人が大量にいる状況。9月に重傷を負った板倉、浅野は実戦から遠ざかっており、すでにボールを使ったトレーニングをしているようだが、コンディション面、試合に関わる体力や感覚は不安材料と言える。 さらに、MF久保建英(レアル・ソシエダ)は肩の脱臼、MF守田英正(スポルティングCP)はふくらはぎ、そしてMF田中碧(デュッセルドルフ)もヒザを負傷し、それぞれ試合出場が減ることとなる。 それぞれがどの程度でプレーが可能になるか、そしてどれだけベストなパフォーマンスを出せるのかは不明。結果、回復しない可能性もあり、そうなれば初戦の24時間前までは選手を入れ替えられるため、その想定も必要となる。 とにかく、残り期間でのケガはW杯出場を断念せざるを得なくなる可能性が高いだけに、選手たちには気をつけてプレーしてもらいたいところだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.11.04 06:45 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly