不振極めるセビージャ、監督交代へ本格的な動き…サンパオリ元監督と交渉中
2022.10.04 14:30 Tue
不振のセビージャが監督交代に動いているようだ。
以前から監督交代の公算は高まっていたが、直近のアトレティコ・マドリー戦の完敗を受け、後任探しが加速。数名の候補が挙げられる中、スペイン『Cadena SER』によれば、現在は以前にもセビージャを指揮したホルヘ・サンパオリ監督(62)と交渉中のようだ。
母国アルゼンチンやペルー、チリなど南米クラブの監督を歴任してきたサンパオリ監督は、2012年から2016年までチリ代表を指揮し、2015年のコパ・アメリカでは優勝に導いた。
セビージャには2016年夏に就任し、監督として初めてヨーロッパ上陸。レアル・マドリーの40試合無敗を破るなど印象的な試合も演じながら、ラ・リーガ4位フィニッシュを果たした。しかし、シーズン終了後にアルゼンチン代表の引き抜きに遭い、袂を分けていた。
その後はサントスやアトレチコ・ミネイロと、ブラジルのクラブを経て、直近では昨年2月からマルセイユを指揮していた。しかし、今夏に補強方針を巡って経営陣との不和が生まれると、その報道から程なくして電撃解任が決まった。
62歳指揮官は現在はフリーの状態にあり、交渉次第で滞りなく契約締結に向かうと思われるが、『Cadena SER』は、他にもラファエル・ベニテスやハビ・グラシア、ホセ・ボルダラスらも候補に挙がっていると伝えている。
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リーグ戦7試合を終え、1勝2分け4敗で17位に沈んでいるセビージャ。チャンピオンズリーグでもマンチェスター・シティに惨敗したほか、グループ最弱と目されていたコペンハーゲンとも引き分けた。母国アルゼンチンやペルー、チリなど南米クラブの監督を歴任してきたサンパオリ監督は、2012年から2016年までチリ代表を指揮し、2015年のコパ・アメリカでは優勝に導いた。
セビージャには2016年夏に就任し、監督として初めてヨーロッパ上陸。レアル・マドリーの40試合無敗を破るなど印象的な試合も演じながら、ラ・リーガ4位フィニッシュを果たした。しかし、シーズン終了後にアルゼンチン代表の引き抜きに遭い、袂を分けていた。
そのアルゼンチン代表では、2018年のワールドカップ中に選手らとの確執が報じられ、結局成績もベスト16止まりに。大会終了後、アルゼンチンサッカー協会が200万ドルの違約金を支払うことで契約解除に至っている。
その後はサントスやアトレチコ・ミネイロと、ブラジルのクラブを経て、直近では昨年2月からマルセイユを指揮していた。しかし、今夏に補強方針を巡って経営陣との不和が生まれると、その報道から程なくして電撃解任が決まった。
62歳指揮官は現在はフリーの状態にあり、交渉次第で滞りなく契約締結に向かうと思われるが、『Cadena SER』は、他にもラファエル・ベニテスやハビ・グラシア、ホセ・ボルダラスらも候補に挙がっていると伝えている。
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