約93億円? 21歳ゴードンが自身の市場価値に苦言「この額に見合う選手など存在しない」
2022.09.29 16:41 Thu
エバートンのU-21イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(21)が、移籍市場のインフレに苦言を呈した。イギリス『サン』が伝えている。
今夏にチェルシーやトッテナム、ニューカッスルなどから触手が伸びていたとされる期待の逸材ゴードン。ひとまずはエバートン残留で落ち着き、今季のプレミアリーグで7試合2得点を挙げ、苦しい台所事情のチームを力強くけん引している。
そんなゴードンの市場価値は6000万ポンド(約93億7000万円)とも。大きな実績があるわけではない21歳の選手にとって膨大な金額とも言えるが、それは本人も感じている様子。自身も含めた移籍金の高騰に疑問を投げかけている。
「僕は謙虚さを保つべきだろう。いつも今日と明日にフォーカスして過ごしている。あまり未来のことを考える必要はない」
「フットボール=お金。これが現在の常識だけど、間違いなくクレイジーだ。自分自身を悪く言うつもりもないけど、この金額に見合うプレーヤーなんて世界中どこにも存在しないはずだよ。自分でコントロールできないことに気を取られていてはいけないよね」
今夏にチェルシーやトッテナム、ニューカッスルなどから触手が伸びていたとされる期待の逸材ゴードン。ひとまずはエバートン残留で落ち着き、今季のプレミアリーグで7試合2得点を挙げ、苦しい台所事情のチームを力強くけん引している。
「僕は謙虚さを保つべきだろう。いつも今日と明日にフォーカスして過ごしている。あまり未来のことを考える必要はない」
「フットボール=お金。これが現在の常識だけど、間違いなくクレイジーだ。自分自身を悪く言うつもりもないけど、この金額に見合うプレーヤーなんて世界中どこにも存在しないはずだよ。自分でコントロールできないことに気を取られていてはいけないよね」
今夏はチェルシーから5000万ポンドものオファーが届くも、エバートンが売却を断固拒否したとされるゴードン。現在はA代表未招集ながらもカタール・ワールドカップ(W杯)行きを夢見ていると言い、11歳から在籍するエバートンで一歩一歩、着実に成長曲線を描いているようだ。
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